かつては髪を乾かすだけで充分だったドライヤーですが、現在は「時短で速乾」や「ダメージ保護、補修」と言った様々な機能が求められています。
それに対応してパナソニックやテスコムなどの各メーカーも独自の機能を付加したドライヤーを販売しています。
機能が増えた分、どのドライヤーを選べば良いか分からないという方も多いのではないでしょうか。
今回は、ドライヤーの選び方を踏まえながら特に人気・おすすめの商品をご紹介します。
2019年のドライヤー選びのポイント
スペックや機能が様々なドライヤーですが、どのようなものを選べば良いのでしょうか。
チェックするべき項目は大きく分けて、効率的に髪を乾かせる「速乾性」と髪へのダメージを抑える「ケア機能」の2つです。
風量は1.3m³/分以上のものが人気
髪を乾かす早さは、ドライヤーの風量に比例します。そのため、最低でも風量が1.3m³/分のものを選びましょう。
また、ロングヘアの方や毛量が多い方は、1.5m³/分以上のものがおすすめです。
風量が大きくなるとその分風音も大きくなってしまうので、ライフスタイルに合わせて静音仕様のものや風量調整ができるものを選ぶと良いでしょう。
髪へのダメージを考えてケア機能もチェック
高温で髪を乾かすと、どうしても髪にダメージが与えられてしまいます。
そのダメージを軽減するためにマイナスイオンや遠赤外線など、様々な機能で髪や地肌のケアができるアイロンが数多く販売されています。
毎日使用するドライヤーだからこそ、そういったヘアケア機能もチェックして選びましょう。
2019年版最新のドライヤーおすすめ10選
各メーカーから、様々な機能を持ったドライヤーが販売されています。
今回は、特におすすめの10商品をご紹介します。
1. 地肌から毛先までケア「Panasonic ヘアドライヤー ナノケア」
ナノイーとダブルミネラルを搭載し、毛先だけでなく地肌のケアもできるドライヤーです。
温風と冷風を交互に放出することで髪のツヤをアップさせる「温冷リズムモード」や、室温に合わせて自動で最適な風音を設定してくれる「インテリジェント温風モード。
そして、地肌に潤いを与えてケアできる「スカルプモード」など、様々な機能が搭載されています。
キューティクルに潤いを与えるだけでなくUVケア効果も期待ができます。
ヘアドライをするだけで紫外線や摩擦ダメージに強い髪に仕上げることができるのも嬉しい点です。
2. イオンがしっかり届く「Panasonic ヘアドライヤー イオニティ」
マイナスイオンで髪のケアができるドライヤーです。
マイナスイオンの水分は温風によって効果が損なわれてしまうのが欠点ですが、吹出口を分けたことによってしっかりとマイナスイオンが髪に届きます。
風量は1.9m³/分と申し分なく、重さも約475 gと軽量なので扱いやすい商品です。
3. 紫外線から髪を保護「SHARP ヘアドライヤー プラズマクラスター搭載」
SHARP独自の技術である、プラズマクラスターが搭載されたドライヤーです。
プラズマクラスターには髪に潤いを与えて静電気を抑制する効果が。
そのため、髪へのダメージを抑えることはもちろん、ヘアカラーの色落ちを防ぐ効果や、紫外線からキューティクルを保護する効果も期待できます。
温度帯も4段階に調整でき、髪の箇所に応じて適切な温度でのヘアドライが可能です。
4. 長寿命のドライヤーなら「Monochrome ヘアドライヤー シロッコファン」
プロ仕様の耐久性と風速が魅力のドライヤーです。
特許を取得しているBLDCモーターは約20,000時間の稼働が可能で、一般的な家庭用ドライヤーの約4倍の寿命を誇ります。
フィルターの交換も簡単なため、1度買えば非常に長く使い続けることができます。