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大ブームが続くタピオカ!ミルクティーやラテなどのドリンクと組み合わせたプルプルな食感にハマる人が続出中の人気食材ですね。
そこで今回は、ブームのタピオカを自宅で楽しむ基本的な作り方と、本格ドリンクレシピについてご紹介します。
プルプル食感のタピオカの作り方って?
コロコロとした丸い形の見た目がキュートなタピオカは、プルプルした独特の食感がクセになる台湾発祥の今大人気の輸入食材です。
白いタピオカは茹でると透明になりますが、イカスミで黒く色をつけたブラックタピオカ。
他の着色料でピンクや黄色に色づいたカラフルなタピオカなどカラーバリエーションが豊富です。
また、大きさも太めのストローで吸い込む大粒サイズのものから、茹で時間の短い小粒などもあります。
まずタピオカの原料や基本の使い方をチェックしてみましょう。
タピオカの原材料と種類
タピオカは、南米原産の「キャッサバ」というイモの1種が原材料です。
使用するのは、キャッサバの根茎の部分から取ったでんぷんで、水を加えて溶いてから加熱し、特殊な容器に入れて加工して丸い粒の状態にしから乾燥させて作ります。
真珠のような見た目から「タピオカパール」と呼ばれています。
多くの市販品は乾燥した状態で発売されていますが、生タピオカを冷凍させた商品などもあります。
今回は乾燥タイプのタピオカパールの戻し方の手順をご紹介します。
基本の戻し方
乾燥タピオカの基本の戻し方は、鍋にたっぷりの水を入れて沸かし、沸騰してからタピオカを入れて茹でていきます。
その後、表面に透明感が出てきたら1粒口に含んで芯がないかを確認し、プニュッと柔らかくなっていたら、氷水に取って冷やせば出来上がりです。
茹でる際には、鍋底にくっつかないよう、時々お玉でかき混ぜながら多めの湯で茹でることがポイントです。
また、茹で時間は、粒の小さなものなら20分程度で柔らかくなりますが、大きな粒なら40〜50分ほどかかります。
水につけて柔らかくすれば時短に
コンロで長時間茹でる作業は、暑い時期はなかなかつらいものです。
そこでおすすめなのが、タピオカを浸水させてから茹でる方法です。
乾燥タピオカをたっぷりの真水に浸け、常温で一晩置いて準備しておきます。
浸水させておくことである程度柔らかくなっていますので、後はザルにあげて水気を切り、沸騰させた湯で5分ほど茹でれば完成です。
前日から準備が必要にはなりますが、短時間で茹で上がるので、お友達が遊びに来る!など予定が決まっているなら先に戻しておくと良いですね。
保温ポットを活用して戻す方法も
火を使わずにできる方法が保温ポットの活用です。
スープジャーや、保温性の高いマグボトルを使えば、火を使わずにタピオカを戻して食べごろにしてくれるのでとても便利です。
乾燥タピオカをポットに入れ、熱湯をたっぷり注いで蓋をすれば準備完了!そのまま8時間ほど放置しておきます。
スプーンですくってみて透明になっていれば、ザルにあげて冷水で洗って完成です。
少量のタピオカも戻すと大きくなるので、入れすぎないように気をつけて作りましょう。
タピオカを存分に味わう絶品ドリンクの作り方6選
ここからは、プルプル食感に戻して準備したタピオカをドリンクで味わうおすすめのレシピをご紹介します。
いつものカフェラテやミルクティーもタピオカの食感が加わることで新鮮でオシャレなドリンクに!
大ブームのタピオカドリンクは、外で味わうなら行列に並ぶことが必須ですが、タピオカさえあればお家でも、SNS映えの美味しいドリンクを気軽に楽しめますよ。
香ばしいほうじ茶ラテにタピオカをプラス
ブラックタピオカを加えて作るほうじ茶ラテです。
小鍋に湯を沸かし沸騰したところにほうじ茶の茶葉を入れてしばらく蒸らしてから、牛乳と砂糖を加えて温めます。
仕上げは茹でて戻したタピオカをカップに入れ、ほうじ茶を茶こしで濾しながら注げば完成です。
香ばしいほうじ茶とプニョッとしたタピオカが絶妙です。
タピオカほうじ茶ラテ by 榎本 美沙|レシピサイト「Nadia|ナディア」
デザート感覚で楽しめるチーズクリーム入り
定番のタピオカミルクティーにコクのあるチーズクリームをプラスした、ドリンクながらデザート感覚で楽しめる飲み応え抜群のタピオカレシピです。
紅茶は濃い目に煮出してから牛乳を加えて冷まして準備しておきます。
クリームチーズに砂糖と生クリームを入れてホイップし、カップに注いだタピオカミルクティーの上にトッピングすれば完成!
混ぜながら食感と味わいを楽しみましょう。