巷で大流行のタピオカドリンクをお家で作れたらいいなと思ったことはありませんか?
自宅で簡単に作ることができれば、大行列に並ぶ必要もなく、自分の好きなアレンジを加えることだって可能!
今回は、お家にある意外なものでタピオカをホームメイドする方法を紹介します。
自家製タピオカに必要な3つの材料
どの家庭でも簡単に取りそろえることができる3つの材料でタピオカをお家で手作りすることができます。
スーパーにも必ず売っているもので値段も安価なので手軽にトライしてみてください。
1.もちもち触感を生み出す片栗粉
片栗粉はじゃがいもから抽出したデンプンを粉末状にしたものです。デンプンは水を加えて加熱すると粘性がでるため、通常は料理のとろみ付けなどに使用されます。
この性質を利用して、もちもち触感のタピオカを作ることができます。実は、タピオカの原料もキャッサバ芋のでんぷんなので、片栗粉とはお芋の種類が違うだけです。
なのでタピオカそっくりのもちもち触感が片栗粉で再現できるのです。
2.コクのある甘みをプラスする黒糖
黒糖は上白糖と精製工程が異なり、さとうきびそのもののコクを感じられます。タピオカを噛むとほのかに感じるほろ甘さ黒糖の味と言えます。
片栗粉は無味無臭のため、黒糖の味でタピオカの味が決まるといってもよいでしょう。また、タピオカの黒色を再現するためにも、黒糖の焦げ茶色が役立ってくれます。
3.ほどよい硬さにまとめるための水
片栗粉と黒糖はどちらも粉末なので水で固めて成形する必要があります。
水の分量でタピオカのもちもち度が大きく変わってくるため、計量はしっかりと行いましょう。
さっそく作ろう!なんちゃってタピオカレシピ
材料がそろったら、さっそく調理に入りましょう。必要なものはお鍋とボウルのみ。
丸める工程でかなり時間がかかるので、家族や友達と一緒におしゃべりしながら作業を進めても楽しいですよ。
全行程でおおよおそ1時間半ほど見ておくとよいでしょう。このレシピでタピオカドリンク2杯分のタピオカができあがります。
1.材料を火にかける
鍋に水100mlと黒糖30gを入れ、火にかけます。黒糖が水にしっかりと溶けたら片栗粉100gを入れ、火を止めて混ぜ合わせます。
この時火を止めずに混ぜてしまうと、タピオカの粘土が強くなりすぎてしまう可能性があるので必ず火を消してから行いましょう。
2.手でこねる
生地がひとまとまりになったら、ボウルに移してあら熱をとります。生地が冷めたら手でしっかりと捏ねていきます。
ダマがなくなるまでしっかりと捏ねることで、できあがったタピオカの舌触りをよくすることができます。
3.タピオカサイズに丸める
生地がひとまとまりになったら、5mmの丸状に丸めていきます。丸めた生地はなるべくトレーなどの上で1つ1つ離しておいていきましょう。
ここで生地がくっついてしまうと、できあがりもくっついたままのタピオカになってしまいます。
4.タピオカをゆでる
すべて丸め終わったら、鍋にお湯を沸かしてタピオカを茹でていきます。タピオカが浮いてきたら蓋をして、弱火で40分ほど茹で上げます。
はじめは茶色いタピオカもじっくり弱火で茹でることで透明感を帯びていきます。茹であがったら透明感がでてきているか確認をしましょう。
5.冷やして完成!
茹でたて直後はまだまだ熱いので、流水でさっと熱をとりましょう。ほどよく冷たく、ぷるんとした見た目になったらできあがりです!
お好きな飲み物に入れたり、スイーツのトッピングにお使いください。