YOSAKOIソーラン祭りは、毎年北海道札幌市で開催されているよさこいのイベントで、2019年で28回目を迎えます。
新緑に染まる6月の札幌の市内各所を舞台に、約1000チームの個性的な演舞を楽しむことができます。
YOSAKOIソーラン祭りは北海道の一大イベント
毎年6月に開催されているYOSAKOIソーラン祭りは、北海道内からはもちろん、日本全国、さらには海外からも多くの観客が来場し、毎年約200万人もの観客で賑わっているイベントです。
北海道を代表する一大イベントであるYOSAKOIソーラン祭りの概要を踏まえながら、楽しむためのポイントをご紹介します。
2. 全25ヶ所の特色豊かな開催場所
YOSAKOIソーラン祭りは非常に大規模なイベントのため、全25ヶ所もの会場でそれぞれイベントが開催されます。
封鎖された大通りで迫力あるパレードを楽しめたり、青空の下設けられた特設ステージで白熱した演舞を楽しめたりと、会場ごとの魅力は様々です。
観光スポットとして名高い北海道庁赤れんが前広場や、地域の人々に愛される商店街など、会場はバラエティに富んでいます。
「街が舞台に」というコンセプトの通り、札幌市内全体が盛り上がりを見せます。
各会場の演舞時間は事前に決まっているので、興味のある演舞の予定時間と会場をしっかりと確認し、見逃すことがないように気をつけましょう。
3. 大迫力の演舞を間近で見れる大通りパレード会場
数あるイベント会場の中でも特におすすめなのは、メイン会場となる大通りパレード会場です。
この会場では、大通公園の南北に広がる道路を5丁目から10丁目に渡って封鎖し、パレードを行います。
全長500mに及ぶ大通りを大きく使った、迫力あるパレードは見ものです。
また、有料の桟敷席が設けられていることも特徴的です。1時間半〜2時間ごとに区切られた時間の中で、1人500円で着席して観覧することができます。
間近でゆっくりと演舞を見ることができるためおすすめです。
4. イベントの象徴とも言える大通公園西8丁目ステージ会場
ステージ演舞のメイン会場は大通公園西8丁目のステージ会場も、おすすめの会場の1つです。
オープニングはもちろん、目玉となるファイナルステージが行われる会場でもあり、YOSAKOIソーラン祭りを楽しむ上で外せない会場と言えます。
この会場では5日間に渡って参加する全チームの舞踊を見ることができるほか、公園の緑に囲まれたステージの中での熱いよさこいを楽しむことができます。
ステージ正面から舞踊を堪能できる特別観覧席と、ステージの至近距離で観覧することができるフリースペースがあるので、好みに合わせて選んでみてください。
5. 期間中開催される様々なイベント
YOSAKOIソーラン祭りでは期間中、様々なイベントが開催されます。
飛び入り参加大歓迎の「ワオドリスクエア」は、観客も踊り子と一緒になって、見よう見まねで踊ることができるイベントです。
鳴子の貸し出しも行っているので、経験や準備がなくても一緒に踊ってみることができます。
また、チーム人数が40人未満のチームを対象とした「U-40大会」、中学生以下のチームを対象とした「ジュニア大会」など、本審査以外のイベントも白熱しています。
U-40大会では少人数ながらも魅力あるステージを、ジュニア大会では子どもたちの元気溢れるステージを楽しむことができます。
そして何よりも盛り上がるのは、最終日に行われるファイナルステージです。
セミファイナル審査にまで残ったチームが演舞を行い、その中で「もっとも観る人の心を動かし感動を届けたチーム」がYOSAKOIソーラン大賞に選ばれます。
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