雨の日に靴が濡れない方法と雨対策のコツ
雨の時に靴が濡れるのは、降っている雨と水たまりのためですが、歩く時に跳ね上げた水が要因の一つでもあるのはご存知ですか。
歩き方を工夫するだけで、靴が濡れるのをかなり軽減してくれます。
また突然の雨で、靴の防水対策が万全でない時にも役立ちますよ。
覚えておくと便利な6つのポイントをご紹介していきます。
1.足首とつま先の向きはまっすぐに
足の向きは外股でも内股でもなく、まっすぐになるように心がけて下さい。
足先やかかとが反対側の足に向いていると、ハネが飛んだ時についてしまいます。
2. 蹴り上げずに足全体を持ち上げる
靴のかかと部分やふくらはぎの部分が濡れてしまう原因の第一が蹴り上げによるものです。
蹴り上げずに全体を持ち上げるようにして、足を運んで下さい。
3. かかとから着地をして足裏全体を使う
上げた足の着地はかかとから。そして着けたかかとから足裏全体を使って歩きます。
水ハネで濡らしたり汚れたりしてしまう原因は、足先だけやかかとだけで歩いている場合が多いです。
4. 左右の足は少し離す
左右の足は離して、二本の直線状の上を歩くイメージで。一直線上に右、左と前に足を出して歩く、いわゆる「モデル歩き」はNGです。
5. 歩幅を狭く
歩幅が広くなると、どうしても蹴り上げがちになります。雨の中、少しでも早く目的地にたどり着きたいところですが、ここは我慢。
歩幅を狭く、小股で歩きましょう。
6.シトシト雨の時には傘の差し方も注意
歩き方の他に、傘の差し方でも靴の濡れ具合が違ってきます。
傘は10度から15度くらい前方斜めに傾けて差せば、靴はあまり濡れません。
雨の落ちるスピードは想像以上に遅く、傘を真上に差して足を出せば足先が濡れやすくなります。
傘を傾けることにより、足元に落ちる雨を防ぎます。
激しい雨や風がある場合には向いていませんが、シトシト降る梅雨の時期におすすめです。
雨の日は靴が濡れない方法で梅雨を乗り切ろう
雨でうっかり靴を濡らしてしまった足元は気持ち悪いだけでなく、職場だと匂いも気になって仕事にも集中できません。
今回ご紹介したグッズや方法をぜひお試しください。
特におしゃれなレインシューズなどは、早く履きたくて雨を期待してしまうほどテンションも上がります。
ジメジメした梅雨を、足元だけでも快適にして過ごしましょう。
こちらの記事も読まれています