5月25日、26日に六本木を舞台にアートイベント「六本木アートナイト2019」が開催されます。
今年で10回目となる今回のイベントは、アジアの現代アート界を代表するチェ・ジョンファをはじめ、世界的に活躍する多くのアーティストがアートスポットを創りあげます。
現代アート、デザイン、音楽、映像、パフォーマンスなど、様々な形のアートが作り出す幻想的な雰囲気で、非日常を味わってみてはいかがでしょうか。
六本木の街全体がアートに包まれる
昨年開催された様子
「六本木アートナイト2019」は六本木ヒルズアリーナや東京ミッドタウンなど、六本木の街の各所にアート作品が展示されます。
見て楽しむだけでなく、体験・参加型のプログラムも多く実施されるので、普段アートに触れていない方でも気軽に楽しむことができそうですね。
六本木周辺の多数のギャラリー・施設が参加
今回のイベント期間中は、街中の屋外展示だけでなく、森美術館やサントリー美術館、国立新美術館でも特別展示・開館時間の延長が行われます。
「六本木アートナイト2019」開催中の2日間は、昼夜を問わず六本木の街がアート一色になりそうですね。
この時代を代表する人気アーティストらの展示
チェ・ジョンファの過去に発表された作品
これまでヤノベケンジや草間彌生などが参加した「六本木アートナイト」ですが、今年の参加アーティストも超豪華。
アジア現代アーティストを代表するチェ・ジョンファがメインプログラムアーティストを務め、和田永やバンクシーの作品を鑑賞することができます。
チェ・ジョンファは平昌オリンピックのアートディレクター
今回のメインプログラムを担当する韓国出身のチェ・ジョンファは、平昌オリンピックの開会式・閉会式のアートディレクターを務めた人物。
「六本木アートナイト2019」ではフルーツや野菜のカラフルなバルーン彫刻「フルーツ・ツリー」や、1万個のうねった色彩豊かなバルーンが飛び出す「ライフ・ライフ」などを展示します。
世界30都市を周った「Red Ball Project」も見どころ
過去に行われたもの
「六本木アートナイト2019」のプレプログラムとして、5月20日よりアメリカ出身のアーティスト、カート・パーシキーによる「Red Ball Project」が日本に初上陸します。
巨大な赤いボールが世界30都市を経て、六本木の街に毎日出現。
日ごとにエリアを変え出現し、「六本木アートナイト2019」開催までの期間を盛り上げてくれることでしょう。
「六本木アートナイト2019」で芸術にどっぷり浸る一夜を
昨年開催された様子
「夜の旅、昼の夢」をテーマに開催される一夜限りのアートの饗宴「六本木アートナイト2019」。
カラフルなバルーンや光る鳥、街中を移動する真っ赤な巨大ボールが、六本木の街を非日常の空間へと演出してくれます。
この日限りの深夜まで楽しめるインスタレーションたちで、不思議な夜のアート体験を。
「六本木アートナイト2019」概要 | |
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日時 | 2019年5月25日(土)10:00~26日(日)18:00 |
開催場所 | 六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、 国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース |
入場料 | 無料(但し、一部のプログラムおよび美術館企画展は有料) |
問い合わせ先 | TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル) ※年中無休 8:00~20:00 |