お家にゆっくりできるソファがあれば、お家時間が充実しそうですよね。でもスペースを多くとり存在感がある分、インテリアを大きく左右するアイテムでもあります。
サイズ、インテリア性、素材やお手入れ方法など、しっかり検討して本当に満足できるソファを手に入れたいですよね。悩んでしまいがちなソファの選び方と、人気のスタイル別におすすめのソファをご紹介します。
どれを選ぶ?ソファの形いろいろ
ソファにはいろいろな形があります。まずはソファの置けるスペースを把握しましょう。
次にそのソファでどのように過ごしたいかを考えてみましょう。パートナーとゆったり座れる大きさがいい。ゆっくり足をのばして映画を観たい。来客が多いので、数人座れるスペースが欲しい。スペースが限られるので、ダイニングテーブルと合わせて使いたい。など考えてみると、自然とソファの形が決まってきます。
ベーシックな「ストレートタイプ」
ベーシックなストレートタイプのサイズは様々です。大きさは2シーター、3シーターなど。オットマンを合わせればカウチタイプとして、またオットマンをベンチのようにもう1人分のスペースとして使うこともできます。また肘掛があるかないかでも、サイズや印象が変わってきます。シートの高さを低めにすれば、小さいお子さんがいる家庭でも安心ですね。
シートの高さを高めに、スプリングも堅めの物を選べば、ベンチのようにダイニングテーブルに合わせて使うこともできます。
くつろぎの「カウチタイプ」
ソファでくつろぎたい方に人気があるのが、カウチタイプです。2シーター、3シーターなどで、片側が長く前に足をのばすことができるので、ゆったりと映画やテレビを楽しむことができます。ソファでリラックスしたいという方におすすめのスタイルです。
ホームパーティにも対応♪「コーナータイプ」
スペースを広くとることができ、家族が多い家庭や、ホームパーティーをよく開くという方におすすめなのがコーナータイプです。L型に設置するため他の家具、窓や壁の位置を計算するなど、インテリア計画が大切になります。
ソファの素材選び◎メリットとデメリット
ソファの張地素材は、大きく分けて本革と布があります。素材感、お手入れ性などそれぞれにメリットとデメリットがあります。暮らしのスタイル、家族構成、インテリアや素材感の好みなどを踏まえて選んでみましょう。
色柄豊富な「布素材」
布素材のメリットは、色柄が豊富なこと。素材もウール、リネンなど様々で、テクスチャーも豊富です。カバーリングタイプであれば取り外してクリーニングすることもできるので、小さいお子さんがいるご家庭におすすめです。
季節にあわせて、ウール、コットンなどカバーを変えることもできます。デメリットとしては、汚れがしみこみやすく、アクリルなど毛玉ができやすい生地もあるので注意が必要です。
高級感のある「レザー素材」
高級感のあるレザー素材のソファ。使い込むうちにやわらかみと深い味わいが出てくるのが特徴です。熱伝導率が高いため、冬は暖かく、夏はひんやりと感じる素材です。
つるっとして埃が立ちにくいというメリットもあります。デメリットとしては、定期的なお手入れが必要。また水や日光に弱いため、設置場所や使い方にも注意が必要です。
インテリアのイメージ別♪人気のソファ5選
部屋の中でも大きい面積を占めるソファは、選ぶデザインや素材感、色によってインテリアの雰囲気を大きく左右します。
まずはどんなテイストのインテリアにしたいのか全体をイメージしてみましょう。次にその叶えたいインテリアのイメージに合わせて、ソファを選んでみましょう。
北欧ナチュラルなソファ
MOMO NATURAL MOSSソファ
木のアームがナチュラルな印象のMOSSソファ。フレームが細く、華奢でコンパクトなデザインです。カバーリングタイプで、それぞれのパーツがセパレートになっている為、掃除もしやすくお手入れが簡単です。
アルダー素材のアームは腕の形に合わせてカーブした形状になっていて、木のぬくもりがあり、優しい印象です。5層ウレタンの座面は固めでしっかりとした座り心地。フィットするよう少し傾斜をつけた形状で、身体を優しく受け止めてくれます。
北欧ヴィンテージスタイルのソファ
UNICO ALBEROソファ
ナチュラルなウッドフレームが印象的な、北欧ヴィンテージスタイルのALBEROソファ。程よい硬さと奥行きのある座面。アームレスのシンプルなデザインで、コンパクト性を実現しており、圧迫感がなく部屋を広く見せてくれる効果もあります。
カバーは取り外すことができ、クリーニング可能。2シーター、3シーターから選べ、ウッドフレームも北欧ヴィンテージ家具と合わせやすいチークカラー、ウォールナットカラーから選べます。お揃いのオットマンと組み合わせることで、よりゆったりとくつろげるインテリアが実現します。
レトロ感がオシャレなソファ
カリモク60 ロビーチェア
カリモク60の代表作であるKチェアと並んで、とても人気のあるソファです。サイズも1シーターから3シーターまで幅広い商品構成があり、組み合わせても素敵です。
レザー、布張りなどバリエーションで雰囲気がガラリと変わります。一番人気はこの雰囲気のあるモケットグリーン。クッションを簡単に取り外すことができて掃除もしやすい。パーツ販売もしているので、メンテナンスしながら長く使える安心の国産ソファです。
シンプルシック♪クールなソファ
アクタス STREAMLINE(ストリームライン)Sofa
アクタス1番人気、スタッフの使用率もナンバー1という、ストリームラインソファ。
スクエアでシャープな座面とスチールレッグという組み合わせが、クールでモダンな印象です。幅150~220cmの間でオーダーが可能、最大320cmまでとサイズを選ぶことができるのも人気の秘密です。インテリアに合わせて、カラーや素材もファブリック60色、レザー20色、レッグも2色から選べます。
あこがれデザイナー♪名作ソファ
Cassina IXC LC2ソファ デザイナー:ル・コルビュジェ
ル・コルビュジェによるデザイン。最小の構成で最大の快適性を実現することを目的としてデザインされたという、名作中の名作「LC2ソファ」。
スチールパイプのフレームがシャープなフォルムを作り上げています。フェザーパッティング仕様のクッションはふんわりやわらかな座り心地。全く無駄のない美しいデザインのソファです。
お気に入りのソファを見つけて♪
いかがでしたか。お気に入りのソファの見つけ方と、人気のソファをご紹介しました。お気に入りのソファを見つけたら、長く愛用できるように手もかけてあげましょう。ソファはどうしても同じ場所に体重がかかります。へこんだシートの左右を入れ替えローテーションしてあげたり、背もたれのクッションを陰干ししてあげると、快適な座り心地を保つことができます。
レザーは定期的に専用のクリーナーでメンテナンスしましょう。フレームなどの天然木はオイルを塗りこむとより味が出てきます。手をかけてあげることで、一生もののソファになりますね。ぜひお気に入りのソファのある生活を楽しんでください。