今まで、中国の上海・北京にあった無印良品がプロデュースする「MUJI HOTEL」。そんな「MUJI HOTEL」がついに、東京・銀座にオープンしました。
泊まってみたいけれど、どんなお部屋なのか、金額や食事はどうなのかなど、泊まるまでに知りたい情報もありますよね。この記事では、東京に行ったら是非泊まりみたい「MUJI HOTEL GINZA」についてご紹介します。
お部屋は全部で9タイプ!無印良品の世界に浸れる客室
MUJI HOTEL GINZAは、銀座の中心にほど近いエリアにあるにも関わらず、ゆったりとできる落ち着いた雰囲気。
インテリアは木・石・土を中心に、およそ100年前に敷かれた、東京を走る路面電車の敷石と、本物の船の廃材を再利用しています。
選べるお部屋は全部で9タイプ。旅やビジネスでどれだけリラックスして過ごせるかを左右お部屋は、無印良品の世界観が存分に表現されていてどれも素敵です。
1.『Aタイプ』はコンパクトで1人での利用におすすめ
「MUJI HOTEL GINZA」の中でも一番安く泊まれるのが『TYPE A』の客室です。金額は、年間を通して税込14,900円。ゴールデンウィークやお正月など、季節によって変動しないのが安心。
『TYPE A』は1人用の個室で、開口部の幅は2100mmとコンパクトながら、木の香りに包まれてゆったりと休むことができきます。
2.カップルで過ごすならソファでくつろげる『Cタイプ』
2人で泊まるなら、ソファでゆったり過ごせて旅の疲れを癒せる『Cタイプ』のお部屋がおすすめです。無印良品のおやつを食べながら、お部屋でのんびりとくつろいで過ごせます。
3.家族で泊まるなら4名まで泊まれる『Iタイプ』
家族で東京旅行などをする場合は、4人まで宿泊できる『Iタイプ』のお部屋がおすすめです。52平米の広々とした空間には、ベッドやソファなど、リラックスできるスペースが贅沢に取り入れられています。
部屋は1室のみなので、予定が決まった方は早めの予約がおすすめです。
『Iタイプ』のお部屋にはゆっくりと本を読めるスペースも
『Iタイプ』のお部屋には、本棚のあるスペースやヒバの木で作られたバスタブも備わっています。より旅の非日常感を感じることができる素敵なお部屋です。
使うと欲しくなる!アメニティは無印良品のアイテム
シンプルで使い心地も良い無印良品のアイテムが、アメニティとして贅沢に使えるのも「MUJI HOTEL」の魅力です。どんなアメニティがあるのか気になるという方に、どんなアメニティが利用できるのかご紹介します。
2.シャンプーやコンディショナーの香りや使い心地が◎
試してみたいけれど、使い心地はどんなものなんだろう。そう思ってなかなか試せていなかった、無印良品のシャンプー・コンディショナー・ボディーソープ・ハンドソープも、アメニティで試すことができます。
「MUJI HOTEL GINZA」で食べたい美味しいお料理たち
「MUJI HOTEL GINZA」には、素材にこだわった美味しいお料理が食べられるレストランやダイニングが併設されています。体に優しい味を、ゆったりと楽しみましょう。
1.銀座でも良心的な価格で楽しめる日本食「WA」
「MUJI HOTEL GINZA」には、豊かな日本の風土ではぐくまれ、受け継がれてきたふるさとの味を楽しめる和食店「WA」があります。
定期的に変わる日本各地、その土地のくらしとともにあるお料理や食材が味わえるレストランです。
2.「MUJI Diner」で心にも体にも優しいごはんを
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からだにやさしく、食べておいしい「素の食」を楽しめる食堂「MUJI Diner」では、各地の食文化や調理法に学び、自然の味を引き出せるよう、できる限りシンプルに調理されたお料理が並びます。
宿泊者だけでなく、一般の方の利用も可能です。
朝食 7:30 – 11:00 (LO 10:30)
昼食 11:00 – 15:00 (LO 14:30)
カフェ 15:00 – 17:00 (LO 16:30)
夕食 17:00 – 22:00 (LO 21:30)
【席数】 118席
【フロア】 地下1階
3.店舗1Fの「ベーカリー」は朝7時半から営業
国産小麦の味を感じられるふわふわのロールパン、京都の小豆を使ったあんぱん、本和香糖でなめらかに仕あげたクリームパン。毎日食べても飽きない丁寧に作られたパンは、毎朝店内で焼きあげられています。
ゆったり滞在して楽しみたい共用スペース
「MUJI HOTEL GINZA」には、客室だけでなく、泊まった人が楽しめたり、新たな気づきを得たりすることができるスペースもあります。滞在したらぜひ利用したい、2つの施設についてご紹介します。
1.「ATELIER MUJI GINZA」でデザインの魅力を知る
ホテル6階にある「ATELIER MUJI GINZA」。ものづくりやデザインにまつわる展示を行う2つの「Gallery」、コーヒーやお酒とともに語らい集う「Salon」、デザインやアートの書籍を揃えた「Library」、イベントを開催する「Lounge」を設け、無印良品が考える未来を見据えたメッセージが発信されています。
【入場料】 無料
【フロア】 6階
2.「Library」には日本をもっと好きになる本がある
ロビー内の本棚では「日本の見方」をテーマに、500冊ほどの書籍があります。
「近寄ってみる」「鳥の目で見下す」「銀座をめぐる」「都市をずんずん歩く」といった独特の10の切り口で、日本の横道、裏道、脇道を案内する和書・洋書・中文書を読むことができます。
【フロア】 6階
「MUJI HOTEL GINZA」で特別な時間を過ごそう
銀座の新たな旅の拠点となっていく「MUJI HOTEL GINZA」。シーズンによって宿泊の金額が変わらない値段設定も無印良品らしく良心的です。
まだまだ混雑していて予約はなかなか取りにくい状況ですが、旅の予定が決まった方は、非日常的で特別な体験ができる「MUJI HOTEL」に是非泊まってみてはいかがでしょうか。