アメリカ合衆国のニューヨーク州にある都市「ニューヨーク市」は、商業や文化、エンターテイメントなど、さまざまな分野において、世界に大きな影響を与えています。
そんな「ニューヨーク市」には、有名な観光スポットがたくさん!まずは、マンハッタン島の最南端エリア、「ロウアーマンハッタン」に行ってみてください。
今回は、「ロウアーマンハッタン」にある、歩いて楽しめるスポットをご紹介します。
1. 観光バスでは渡れない「ブルックリンブリッジ」
ニューヨーク市にある行政上の区である「ブルックリン」と「マンハッタン」を結ぶ大きな橋、「ブルックリンブリッジ」は、年中大勢の観光客で賑わう大人気スポットです。長さが1,834メートルある長い橋ですが、約30分ほどで渡りきることができます。
ポイント1. まずは「ブルックリンブリッジパーク」で写真撮影
「ブルックリンブリッジ」を渡る際には、「ブルックリン」側からスタートし、「マンハッタン」方面に歩く散策コースがおすすめです。
実際に橋を渡り始める前に、「ブルックリン」側の橋付近にある、「ブルックリンブリッジパーク」へ行ってみてください。橋を下から眺めることができます。
「ブルックリンブリッジ」と「ロウアーマンハッタン」を1枚の写真に収めることができる、素敵な写真スポットです♡
ポイント2. ロウアーマンハッタンの絶景を楽しむ
橋には、歩行者や自転車専用の道が設けられているので、安全に歩くことができます。まわりを見渡すと、ロウアーマンハッタンの絶景が楽しめます。
天気の良い日には、「自由の女神」の姿も!大きな観光バスは出入り禁止になっている橋だからこそ、楽しめる景色に注目しながら歩いてみてください。
2. アメリカの象徴「自由の女神」
「ブルックリンブリッジ」の「マンハッタン」側の出口から約20分ほど歩くと、「マンハッタン島」の最南端エリアにたどり着きます。そこにあるのが、アメリカを象徴する「自由の女神」!ニューヨークで絶対に行きたい、有名な観光スポットですよね。
ポイント1. フェリーに乗って島へ
「エリス島」と言われる島にある「自由の女神」までは、「マンハッタン島」からフェリーに乗って行く必要があります。
フェリーのチケットに加え、移民博物館や、女神の王冠まであがれるチケットなどがついている、お得なパックを予約しておくとスムーズに楽しめます。
ポイント2. 姿をひと目みるなら「バッテリーパーク」から
フェリーで「エリス島」まで行くと、想像以上に時間がかかってしまいます。時間に余裕がない場合でも、「自由の女神」の姿を一目みるだけでも観光気分を味わうことができます。
フェリーが出ている「マンハッタン島」の「バッテリーパーク」から、少し距離はありますが、綺麗に立派な「自由の女神」をみることができます。
3. 西半球で最も高い「ワンワールドトレードセンター」
「自由の女神」がみえる「バッテリーパーク」から、北方面に約15分歩くと、有名な「ワンワールドトレードセンター」がみえてきます。
「ワンワールドトレードセンター」は、アメリカ同時多発テロで崩壊した「ワールドトレードセンター」の跡地に建っている、西半球で最も高い高層ビルです。
ポイント1. NYの歴史をエレベーターで学ぶ
「ワンワールドトレードセンター」には、47秒で102階まであがる、高速エレベーターがあります。そんなエレベーター内では、昔のマンハッタンから、今のマンハッタンへの変化が映り出されているビデオが流れます。
現代のテクノロジーを最大限に使った素敵な空間です。短い時間ですが、さまざまな時代のマンハッタンをお楽しみください♡
ポイント2. 360度の絶景を目に焼き付ける
エレベーターで「ワールドトレードセンター」の上までたどり着くと、そこには360度マンハッタンの絶景が広がっています。
マンハッタンに詳しいスタッフさんがたくさんいるので、話を聞きながら景色をお楽しみください。また、床にある、4メートルほどの丸いガラスには、「ワールドトレードセンター」の真下の道路が映し出される仕掛けが!見所がたくさんな人気観光スポットです♪
4. 上からみるマンハッタンの景色「ハイライン」
「ワンワールドトレードセンター」から更に北方面に40分ほど歩くと、「ウェストサイド」と呼ばれている「マンハッタン島」の西エリアの道路の上にある、「ハイライン」と呼ばれている空中公園がでてきます。
徒歩だと少し遠い気もしますが、ウィンドウショッピングや景色を楽しみながら歩いていれば、無理なく歩ける距離です。
ポイント1. 緑溢れる公園をお散歩
全長2.3kmの長い公園である「ハイライン」は、緑が多く、歩いているだけでとても気持ちが良いです。季節によっては、色鮮やかなお花や植物も咲いていて、マンハッタンとは思えないほど自然に溢れています。
また、通常とは違う目線からマンハッタンの景色を楽しむことができます。特に、ハイラインからみる夕日は、言葉を失うほど綺麗です。
ポイント2. おしゃれな写真スポット巡り
「ハイライン」を歩いていると、さまざまな場所で写真を撮っている人がいます。「ハイライン」は、地元人に大人気な、インスタ映えする写真スポットが多いのです。
地面にひかれている線路や、壁に描かれている落書きなど、歩いていると、ワクワクする景色で溢れています。美味しいコーヒーでも飲みながら、のんびりお散歩をお楽しみください♡
NYの旅を楽しむために実践したい2つの注意点
日本での安全な生活に慣れてしまうと、どうしても平和ボケしてしまいます。ニューヨーク市は警備がしっかりしている都市ではありますが、日本とは違うことも多いことを忘れないでください。特に覚えておきたい注意点をご紹介します。是非参考にしてください。
1. 荷物は常に手で持つ
ベンチに荷物を置いて、観光に夢中になっている人をよく目にしますが、どんな時でも荷物は手でしっかり持ちましょう。一瞬の気の許しが、海外ではとても危険です。また、高価なものや、貴重なものは、極力持ち歩かないようにすることが大切です。
2. 暗くなってからはタクシーで移動する
人通りが多い道だと、夜でも比較的安全ではありますが、一本道を入るだけで、危険な地域はたくさんあります。特にあたりが暗くなってからは、知らない道は歩かずに、移動はタクシーに乗ることをおすすめします。タクシーに乗る際は、運転手の方にチップを少し渡すことを忘れないようにしましょう。
カメラを片手にのんびり散策を♡
「ニューヨーク」と聞くと、さまざまな観光地を思い浮かべますが、まずはのんびり歩きながら、散策をしてみてください。
忙しそうに歩く人が多い道や、友達と楽しそうに歩いている人が多い道など、道が一本違うだけで、全く異なった景色が楽しめます。
歩きやすい靴を履き、水分補給をしながら、「ロウアーマンハッタン」のさまざまな姿を写真に収める1日をお過ごしください♡
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