これからの季節にぜひ体験したいのが天体観測です。夜空に無数に広がる星空はとても美しく、見るだけで心が洗われます。
今回は関西近郊で天体観測ができる人気のスポットをお届け!
足を延ばしやすい日帰り可能な場所を中心にご紹介しますので、ぜひ家族や友人、大切なパートナーと訪れてみて下さい。
コロナ対策のルールをしっかり守って楽しく天体観測!
コロナ対策のルールをしっかり守って楽しく天体観測!
- 再開後の各施設ではコロナ対策の取り組みを
- 施設内ではマスク&手洗い消毒の徹底
- ソーシャルディスタンスを守ろう
コロナ感染症拡大による緊急事態宣言の発令中に閉鎖されていた各施設が、解除後続々再開されています。
天体観測スポットであるキャンプ場や天文台などでも、コロナ感染症予防対策を実施の上で再開。
安心して天体観測を楽しめるよう、対策のルールはしっかり守りましょう!
再開後の各施設ではコロナ対策の取り組みを
再開後の各施設では、イベントの回数を減らしたり入場制限を設けるなどの対策をしています。
職員の方々はマスクや手袋の着用、トレーでの現金受け渡しなど徹底した予防策を実施。
体調不良の方や高熱の方は入場できないため、事前の検温をお願いしている施設もあります。
コロナ感染症拡大を防ぐための予防策なので、ルールは忠実に守りましょう。
施設内ではマスク&手洗い消毒の徹底
開放的なキャンプ場や公園でも、受付やトイレなどの施設に入るときにはマスクの着用と手洗い消毒は必ず行ってください。
入口に消毒液を設置している施設もありますよ。
ソーシャルディスタンスを守ろう
天体観測は野外で楽しむものですが、外でもソーシャルディスタンスは守りましょう。
特に人気のスポットなどでは、密集率が高まる恐れがあります。混み具合などは、当日現地に行ってみないとわかりません。
どんな場所でも、マスクやフェイスガードの携行をおすすめします。
ビギナーさん必読!天体観測に持っていくべきアイテム
ビギナーさん必読!天体観測に持っていくべきアイテム
- 天体観測に懐中電灯は必需品
- 天体観測を楽しむための方位磁針&星座早見表
- 快適な天体観測にするためのレジャーシート&虫よけスプレー
- 秋口にはひざ掛けやカイロがあると安心
ここでは、天体観測に持っていくべき、または持っていくと便利なアイテムをご紹介していきます。
せっかくの天体観測を有意義に楽しむためにも、ぜひ準備をしていきましょう!
天体観測に懐中電灯は必需品
天体観測スポットといえば街灯りがなく暗い場所がほとんどなので、懐中電灯は必需品。夜道も安心して歩けます。
星座早見表や方位磁針を見ることがあるので、ライトの色は目に優しい赤色がベストです。
天体観測専用の赤色ライトも販売されていますが、懐中電灯に赤いセロファンをかけるだけでもOK!
途中で電池が切れる場合があるので、予備電池も用意しておくと安心です。
天体観測を楽しむための方位磁針&星座早見表
天体観測で惑星を見つけるためには、方角を知ることが必要です。また星座を探すことも、天体観測の楽しみの一つ。
初心者の方には、方位磁針と星座早見表は必需品といえるでしょう。最近では、惑星の位置などを教えてくれる「星座アプリ」も充実しています。自分の使いやすいものを選んでくださいね。
快適な天体観測にするためのレジャーシート&虫よけスプレー
立ったまま星空を見上げていると、首に負担がかかります。おすすめの観測方法は、レジャーシートを敷いてゴロンと寝ることです。
楽な姿勢で全方角が見渡せるので、天体観測がより楽しめます。
また自然豊かな天体観測スポットに、虫はつきもの。虫除けスプレーを持っていきましょう。
秋口にはひざ掛けやカイロがあると安心
残暑が厳しい秋口とはいえ、朝晩はグンと気温が下がってきます。特に標高が高い天体観測スポットでは、寒さを感じることも。
サッと羽織れるショールやひざ掛け、使い捨てカイロなど用意しておくと安心ですよ。
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昼間も楽しめる!キャンプ場で星空を天体観測
昼間も楽しめる!キャンプ場で星空を天体観測
- 関西屈指の星空!若杉高原おおやキャンプ場
- 湖面と星空が美しい♪ビワコ マリンスポーツオートキャンプ場
- 天体観測施設がおすすめ!大阪府民の森 ちはや園地
- まるで天然のプラネタリウム♡ACN南紀串本リゾート大島
- 都会の喧騒を忘れさせる大自然に囲まれた洞川キャンプ場
夜間だけではなく、昼間もみんなでわいわい楽しみたい!という方はキャンプ場での天体観測がおすすめです。
昼間は川遊びやバーベキュー、体験教室といったレジャー。夜間は天体観測と丸1日フルに使って満喫できます。
こちらでは星空の美しさに定評のあるキャンプ場を集めたのでぜひ参考にして下さい。
関西屈指の星空!若杉高原おおやキャンプ場
満点の星空の下でキャンプができる人気スポットです。
キャンプ場がある養父市は環境省が実施している全国星空継続観測で、「星が最も輝いて見える場所」の第1位に選ばれたほど。
さらにこちらでは、土日を中心に星空ハイキングが開催されています。
空中さんぽができる星空リフトや専門スタッフに解説してもらえる星空ガイドなどイベントが盛りだくさん!
子供から大人まで思い切り楽しめます。
※コロナ感染症対策のため、星空ハイキングをはじめとする各種イベントに中止日や変更があります。詳しくは、公式サイトや公式SNSでご確認ください。
若杉高原おおやキャンプ場の基本情報
住所:兵庫県養父市大屋町若杉99-2
電話番号:079-669-1576
定休日:木曜日
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湖面と星空が美しい♪ビワコ マリンスポーツオートキャンプ場
琵琶湖のほとりにあるのがこちらのキャンプ場。
琵琶湖が目の前なのですぐに泳いだり、カヤックなどのマリンスポーツを楽しんだり、アクティブに活動できます。
さらに、夜は湖面を眺めながら満天の星に包まれ、素晴らしい時間を過ごせます。
ビワコ マリンスポーツオートキャンプ場の基本情報
住所:滋賀県高島市安曇川町 2063-2
電話番号:0740-32-3777(問い合わせ) 090-6057-4304(予約)
天体観測施設がおすすめ!大阪府民の森 ちはや園地
標高1,125mの金剛山にあるキャンプ場です。金剛山は夏は避暑、秋は紅葉、冬は樹氷と四季を通じて楽しめると登山好きにも人気の山。
標高が高いので天体観測にはぴったりの場所になっています。
キャンプ場の付近には天体観測施設の「星と自然のミュージアム」もあり、星空観察会等のイベントを月に1、2回の割合で定期的に開催しています。
大阪府民の森 ちはや園地の基本情報
住所:大阪府南河内郡千早赤阪村千早1313-2
電話番号:0721-74-0056
営業期間:毎年7月第3土曜日~8月第4日曜日(宿泊は前日の土曜日まで)
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まるで天然のプラネタリウム♡ACN南紀串本リゾート大島
専門の星空写真家が訪れるほど、有数の天体観測スポットとして知られているACN南紀串本リゾート大島。
「街明かりがほとんどない」「視界を遮るものがない草原サイト」「宿泊施設敷地内なので安心」など、高条件が揃っています。
またアクティビティも充実しており、洞窟探検ができる無人島クルーズやホエールウォッチングなどは南紀串本ならでは!
キャンプ場だけでなく、コテージやグランピングなどの施設もありますよ。
ACN南紀串本リゾート大島の基本情報
住所:和歌山県東牟婁郡串本町1035-6
電話番号:0735-65-0840
都会の喧騒を忘れさせる大自然に囲まれた洞川キャンプ場
洞川キャンプ場は、「星空が堪能できる村」の奈良県天川村にあります。「不便を楽しもう」「星空と遊ぼう」「グランピング」がテーマのキャンプ場です。
きれいな星空が楽しめるのはお墨付き。心ゆくまで体験できますよ!
日常を忘れる「自然の不便さ」がコンセプトのキャンプ場ですが、水洗完備のトイレやシャワールームが設置されているので衛生面で安心です。
洞川キャンプ場の基本情報
住所:奈良県吉野郡天川村934-15
電話番号:0747-64-0757
星空を間近で感じたいなら!天文台に行こう
星空を間近で感じたいなら!天文台に行こう
- 世界最大のなゆた望遠鏡は必見!西はりま天文台
- 旅行気分で行ける♪オーベルジュ アルビレオ天文台
- 触れて学べる!ダイニック・アストロパーク天究館
- 昼間の天体観測も可能な善兵衛ランド
- 遊具や体験教室も!綾部市天文館 パオ
星をさらに間近で観察したい方におすすめなのが天文台です。家庭用の望遠鏡ではなかなか観察できない星まで見られる巨大な望遠鏡は必見!
宿泊施設が併設されている場所もあるので、プチ旅行気分で楽しむことができます。
こちらでは関西で人気の天文台をご紹介するので、ぜひ訪れてみましょう。
世界最大のなゆた望遠鏡は必見!西はりま天文台
西はりま天文台公園にある「なゆた望遠鏡」は日本国内最大にして、公開望遠鏡としては世界最大を誇る口径2mの経緯台式の望遠鏡。
さらに「家族用ロッジ」と「グループ用ロッジ」が用意されているので、宿泊することも可能です。
宿泊者限定で、天体望遠鏡の貸し出しも有り。初心者でも使えるものから本格的なものまで揃っています。
星を思い切り堪能したいなら、ぜひ訪れていただきたいスポットです。
西はりま天文台の基本情報
住所:兵庫県佐用郡佐用町西河内407
電話番号: 0790-82-0598
天文台の見学時間:9:00〜18:00(北館は17:00まで)
休業日:毎月第2・4月曜日(祝日の場合は翌日)、施設休業(7月中旬に1週間、10月中旬に3日間)、
年末年始(12月28日〜1月3日)
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