初心者のかたでも簡単に育てることができるうえ、手間もかからず見た目もとっても可愛くておしゃれな水耕栽培。
今回は上手に育てる方法と、おすすめの植物を紹介していきます。
水耕栽培をする3つのメリット
一般的には植物を育てる時は土に植えて育てるのが主ですが、水と肥料分で育てる水耕栽培には土で栽培する方法にはないメリットがいくつかあります。
メリット1「土を使わないので衛生的かつ汚れない」
土を使う栽培方法は、土の準備の手間がかかったり植え替え時などに部屋や手が汚れてしまう他にコバエなどの虫が発生したりすることがあります。
小さいお子さんがいるご家庭だと、土の誤飲も心配ですね。
一方で水耕栽培は、土は使わないので衛生的で汚れ知らず。小さいお子さんがいても安心して楽しむことができます。
メリット2「植物の成長を間近でみることができる」
土に植えられた植物だと、発根の状態や成長を直接みることができませんが、水耕栽培は透明の容器を使用すれば植物の成長をいつもとは違う視点から観察することができます。
植物の生命力をより感じることができてとてもいい経験になりますね。
メリット3「見ためがきれいでおしゃれ」
水耕栽培は、一般的に鉢ではなくガラス瓶や透明の容器を使いますので、スッキリとした印象かつおしゃれに見えます。
何個置いても可愛らしくてインテリアとしても楽しめますね。
絶対に欠かせない!4つのアイテム
水耕栽培を行う際にはいくつか必要なものがあります。ネットや園芸店・100円ショップで簡単に手にはいりますのであらかじめ用意しましょう。
1.「植物」育てたいものを準備
植物は水耕栽培でも育つ植物を選んでくださいね。秋植え球根・観葉植物ではポトスがおすすめです。
春植え球根・夏植え球根やサボテンは水耕栽培には不向きなので注意してください。
2.「液体肥料」植物の元気の源
土で育てる場合は土に含まれている栄養分などを吸収できますが、土を使わない水耕栽培の場合は肥料を与えてあげる必要があります。
水耕栽培でよく使われているのが「液体肥料 ハイポニカ」です。