春の訪れを感じる桜。薄紅色や濃いピンクなど種類が豊富にあり、日本人の心をつかんで離しません。
日本には様々な桜の名所がありますが、伊豆の絶景桜スポットでは河津桜・早咲き桜が一足先に見事な桜を見せてくれることで有名です。
はやく桜が見たいという方に、今回は河津桜・早咲き桜が楽しめる伊豆の絶景桜スポットと、癒しの宿おすすめスポットを紹介します。
早咲き桜の開花時期と5つの種類
一般的に桜と言えば、春に咲くソメイヨシノを思い浮かべますよね。
しかし、ソメイヨシノよりももっと早く咲く桜として知られているのが、河津桜や早咲き桜です。
そもそも河津桜・早咲き桜とは、どんな桜でどんな種類があるのでしょうか。
1.「河津桜」濃いピンク色のきれいな桜
「河津桜」は、静岡県賀茂郡河津町で発見された桜の木で、1月下旬から2月頃に開花する早咲き桜です。
ソメイヨシノよりも濃いピンク色をしていて、ゆっくりと徐々に咲き始め、約1ヶ月かけて満開になります。
2.「カンヒザクラ」鮮やかな色が美しい
「カンヒザクラ」は、台湾・中国南部原産の桜です。日本では鹿児島県や沖縄に分布されています。
開花時期は3月上旬頃からで、鮮やかなとても濃いピンク色をしていて可愛らしい桜です。
3.「オオカンザクラ」淡い色で儚げな印象
「オオカンザクラ」は、埼玉県川口市安行の原木から各地に広まりました。開花時期はソメイヨシノよりも少し早い3月下旬。
花は淡い薄ピンク色をしており、完全に開ききらず下向きにつくのが特徴です。
4.「カンザクラ」ふんわりとした優しさを感じる
暖かい地域では、1月頃から咲き始めるといわれているカンザクラ。花は小さく薄紅色をしています。
優しい雰囲気の桜でとても人気があります。
5.「おかめ桜」小ぶりの花がとても可愛い
「おかめ桜」は、イギリスの桜研究家が作った品種です。
開花時期は2月下旬から3月で、花は小さく薄紅色で下向きに花がついてるのが特徴的。