暖かい季節が近づくと、花粉症に悩まされる人が続出!
花粉症は鼻水やくしゃみ、かゆみなどの症状だけでなく、肌トラブルの引き金になることもあります。
今回は、花粉症による肌荒れ対策と保湿に効果的なおすすめなケア商品を紹介していきますので、ぜひ実践してみてください!
2月中旬から花粉症による肌荒れシーズン到来
梅や桜などが咲き誇る春は、お花見が楽しめる季節です。
その反面、春はスギやヒノキなどが花粉飛散のピークを迎えるので、花粉症の症状に悩む人にとってはつらい季節とも言えます。
今年の花粉飛散量はどのくらいの量になるかチェックしてみましょう。
2021年春の花粉飛散予測
日本気象協会の2021年花粉飛散予測(第4報)では、「例年に比べてやや少ないが、2020年に比べると多い」と発表されています。
2月上旬には九州から関東でスギ花粉の飛散がスタートし、3月上旬から中旬には東北北部でも飛散が開始。
4月上旬から中旬はヒノキ花粉の飛散のピークになると見込まれています。
2020年は花粉の飛散量が例年よりも少なかったので症状が軽かった方もいるかもしれませんが、今シーズンは前シーズンよりも飛散量が多いので注意が必要です。
花粉症でお悩みの方は早めに準備をして備えておきましょう!
温暖化の影響で花粉は増えている!
スギ花粉の飛散量は年によって変動がありますが、厚生省の調査によりますと「気象の温暖化の影響で、花粉は多く産生されるようになっている」と言われています。
花粉によるつらい症状を予防していくため、毎年しっかりと対策をしていく必要があります。
厚生労働省公式サイト「的確な花粉症の治療のために(第2版)(PDF)」へ
花粉症には適切なセルフケアが大切!
花粉の時期になると、人によって程度の差はありますが、目のかゆみや充血、鼻がむずむずとかゆくなったり様々な症状があらわれます。
少しでも症状を軽くするためには、花粉が飛散する時期になったら適切なセルフケアを行うことが大切です。
花粉症による肌荒れやかゆみなどの肌トラブルも!
日本人の多くが、くしゃみ、鼻水、目のかゆみや充血などといった花粉症の症状に悩まされています。
そのほかにも、花粉の時期になると、肌荒れや肌のかゆみなどのトラブルが起きてしまうという方もいるのではないでしょうか。
厚生省の研究班は、「スギ花粉症は発熱などの全身症状は少ないものの、口の渇き、のどの違和感、皮膚のかゆみなどの症状を訴える方も多いことがわかってきている」と発表しています。
花粉による肌荒れなどのトラブルをなるべく防ぎ、快適に過ごしましょう!
花粉症による肌荒れは敏感肌の人は要注意
敏感肌の人は、そうでない人に比べると肌のバリア機能が低下していて、皮脂が少なく乾燥しやすい状態だと言われています。
肌が敏感な方は花粉などの外部からの刺激によって肌荒れを起こしやすいので、より一層セルフケアに力を入れる必要があります。