一汁一菜はご飯と汁物に惣菜1つのシンプルな献立で、忙しい毎日でも気負わず食事作りを楽しむことができることから最近話題になっていますね。
そこで今回は、1品でおなかがいっぱいになる具沢山の汁物や、おかずいらずの炊き込みご飯など一汁一菜で満足できるレシピをご紹介します。
一汁一菜献立のメリットと取り入れ方
料理研究家土井善晴先生の著書「一汁一菜でよいという提案」が人気となり共感を呼んでいる一汁一菜の献立。
本の中では毎日の料理をシンプルで丁寧に手作りすることの大切さを提案されています。
一汁一菜で時短&ストレスフリー
毎日の食事作りは、沢山のおかずを用意しないとなんとなく手抜きに感じてしまいがち。
さらに献立を増やすとなるとメニューを考えたり、調理に手間がかかったりと、毎日の食事作りがストレスで気が重くなってしまいます。
ですが、一汁一菜ならシンプルな献立で調理時間も短く済ませることができます。
気ぜわしくいろいろなおかずを沢山作るよりも、1つの汁物を丁寧に手作りすることで気持ちにも余裕が持てるのではないでしょうか。
シンプルで栄養過多を抑えてくれる
一汁一菜は、もともとおかずが1つしかない粗食を意味すると言われていましたが、食の欧米化や、炒め物と揚げ物の組み合わせなど複数の主菜が重なり栄養過多になりがちな現代人の食生活を見直すひとつの食事形態として人気になっています。
一汁一菜のポイントは、汁物の中に根菜や葉物などいろいろな種類の野菜や海藻類を多く入れたり、ご飯もおかずなしでも満足できるように具沢山にしたりすることです。
シンプルながらも一食で栄養のバランスもよく心身ともに満足する食事を楽しむことができると良いですね。