冬に人気のスポーツと言えばスノーボード!
毎年スノーボードを楽しむのであれば、スキー場の貸出し用のスノーボード板ではなく、自分用のスノーボード板の方がテンションも上がりますよね。
今回は、スノーボード板の基本的な選び方と種類、おすすめを紹介していきます。
難度別で見るボードの3種類の違い
まず板の種類について把握しておきましょう。
スノーボード板の種類は大きく分けて3つあります。種類によって選択する板も変わりますが、初心者はフリースタイルを目的とした板を選択する方が多いです。
種類(1)ポピュラーなフリースタイル用
ポピュラーなスノーボード板と言えばフリースタイル用で初心者が行う基本的な滑走に対応が可能です。
初心者で何を選べば良いか分からないという方は、最初にフリースタイル用のスノーボード板をチェックすると良いでしょう♪
種類⑵トリッキーなジブ・グラトリ用
ジブとはボックスやレールといった棒の上を、滑ったりすること。グラトリは通常コース(平らなコース)でトリックすることとされています。板の特徴として、短くて柔らかいものが多いです。
初心者の方におすすめの板ももちろんありますが、フリースタイル用より扱いが難しいので、選ぶ際は注意が必要です。
種類⑶スピード感重視なフリーライド用
フリーライドはスピード感(高速)ある滑走をしたいという方向けの、スノーボード板です。板の特徴は軽く細いものが多く、初心者には難易度が高めです。
スノーボード板の選び方のポイント4選
スノーボード板の種類を大体把握したあとは、肝心の板の選び方です。スノーボード板を選ぶ際にはたくさんの基準があり、長さから固さ、幅に形状と様々な要点を考慮し、選んでいくのが良いでしょう。
スノーボード板を選ぶ際の基準を4つに絞りご紹介します。
自分にあったボードの長さを計算しよう
スノーボード板の選び方の1つ目は長さです。長い板には長い板の、短い板には短い板のメリット・デメリットがあります。
一般的に紹介されることが多いのは「身長-15cm」です。他にも、下記の計算方法を参考にしてみて下さい。
175cmを超える方は「身長-20cm」、175cm以下で尚且つ160cm以上の方は「身長-15cm」、160cmを下回る方は「身長-10cm」
あくまでこれらは目安です。体重や脚の力などで長さが変わってくる人もいます。判断基準が分からないという方は、目安にぜひ使ってみて下さいね。
ボードの固さは柔らかいものがおすすめ
板の固さはとても大切なポイント!柔らかい板はコントロールがしやすいので初心者向きです。固い板はコントロールにテクニックが必要なので中級から上級者向きと言えるでしょう。
足のサイズと幅があっている確認しよう
スノーボード板の幅は、「幅が広い板は安定はするが、コントロール性があまり良くない」「幅が狭い板は安定に欠ける代わりに、コントロール性が良い」といった特徴があります。
自分の足のサイズにあった幅の、スノーボード板が間違いがないです。
自分に合った形状を探してみよう
形状とはスノーボードの形のこと!キャンバー形状・ロッカー形状・ダブルキャンバー形状は有名な形状です。
キャンバー形状は定番の形状、ロッカー形状は脚の踏み込みが弱い方や逆エッジが嫌な方向けの形です。
ダブルキャンバー形状は、キャンバー形状とロッカー形状を良いとこ取りした形状。初心者はロッカー形状とダブルキャンバー形状を選ぶと無難です。