おしゃれで快適な暮らしは誰もが憧れるものですが、うちは和室だから…と諦めてはいませんか?
昔ながらの押し入れや畳、引き戸だってアイデア次第でおしゃれな印象に様変わりできます。賃貸や社宅で大規模なリメイクができなくても大丈夫。
和室ならではの要素を活かしながらお部屋を傷つけずにできるリメイク術や日本の住宅、アパートではまだまだ多い和室をおしゃれ空間に変身させるアイデアをご紹介します。
簡単にできる押し入れのDIY術5選
昔ながらの家には必ずある引き戸の押し入れ収納。収納力抜群のスペースはありがたいけれど、おしゃれに活用するのはなかなか難しいもの。
思い切って押し入れのふすまを外して、収納以外の使い方をするのはいかがでしょうか?押し入れをうまく活用することで、本来なら必要な家具を買わなくて済むかもしれません。
ここから押し入れの4つの活用法をお伝えします。
1.テレビ台として活用する
大きな49インチサイズの液晶テレビ。6畳和室のどこに置けばいいの?そんな時は押し入れの上段に置いてみてください。
押し入れの中は100円ショップの壁紙でリメイクすると部屋のアクセントにもなります。ソファを正面において座るとちょうど良い目線になるので、テレビ台を購入する必要もありません。
奥行はたっぷりあるので、ゲーム類やDVDをテレビの背面に収納するのもGOODです。
2.デスクとして活用
押し入れの上段をデスクとして活用するアイデア。お子さんの学習机の置き場がない、という方にはうってつけですね。
押し入れの一般的な横幅は約170cm,奥行きは80cmもありますので、かなり広々とした学習スペースになります。もちろん大人用のワークスペースとしても活用可能です。
3.ディスプレイ棚として活用
押し入れ上部の「天袋」と呼ばれる収納スペースは高さがあり収納スペースとしては使いにくい部分ですよね。天袋のふすまを外して、ニトリのカラーボックスを入れてみるとおしゃれなディスプレイ棚に様変わりします。
カラーボックスは100円ショップの木目調の壁紙を内側に張れば本物の木のような質感に。部屋の中でも一番高い場所に位置するので、植物や小物を置くと部屋のどの角度からも目を引くディスプレイになります。
カラーボックスやそのほかの箱を入れる際は、耐震シールを下にひいて万が一の落下を防ぐと安心です。
4.収納+@の活用
もともと収納用である押し入れですが、押し入れにぴったり収まる収納家具で使いやすさをUPさせましょう。
例えば、IKEAのアルゴードは押し入れ下段にジャストフィット。棚の大きさ、配置を自由に変えられるので自分仕様にカスタマイズできます。
5.まだまだある!押し入れぴったり収納
アイリスオーヤマのスタックボックスも同様にジャストフィット!押し入れに入れるために作られたのではないかと思うほどです。
すっぽりと押し入れに収まるのですっきりとした「見せる収納」が簡単にできてしまいます。ふすまが無い分、思ったときにすぐに取り出せるのも見せる収納の魅力のひとつです。
引き戸が見違えるDIY術2選
和室には付き物の引き戸も格子の色や質感をリメイクすればレトロな風合いの扉に大変身。自分でリメイクした扉を出入りする度にお部屋への愛着も高まります。
ここでは一番手軽なリメイク方法をご紹介します。