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大人から子どもまで大人気のチーズケーキ。お店で買ったものもいいですが、子どものおやつやおもてなしに自分で作るという方も多いです。
チーズケーキはいろいろな食材との相性が良く、アレンジも豊富にあります。ここでは、失敗しないためのコツやアレンジをご紹介します。
まずは基本を覚えよう♪ベーシックチーズケーキ
美味しいチーズケーキを作るため、まずは基本のベーシックをマスターしましょう。
チーズケーキは大きく3つのタイプに分かれ、それぞれ作り方が異なっています。
どれもクリームチーズの風味を堪能できるので、一通り作ってみてはいかがでしょうか。
シンプルなベイクドチーズケーキ
こんがり焼き色のついた「ベイクド」は、チーズケーキの代名詞のような存在で、欧米でチーズケーキと言えばこれを指します。
クリームチーズはダマにならないようにしっかり混ぜましょう。土台のシュトロイゼルは逆に混ぜすぎないようにして下さい。
レモンの皮は白い部分が入ってしまうと苦くなるのでご注意を。
ベイクドチーズケーキ by 年代 美智子 シェフ Cou Cou(ク・ク) |プロから学ぶ簡単家庭料理 シェフごはん
ふんわりソフトな湯煎焼きスフレ
「スフレ」タイプは、ギュッと詰まった濃厚なベイクドと比べふんわり膨らみがあり、湯煎焼きで作るのが特徴です。
発祥は日本との説もあります。カロリーもベイクドより低めなので、気になる方におすすめ。
やっと納得!!シュワシュワ~♪スフレチーズケーキ♪ by しゃなママ|レシピサイト「Nadia|ナディア」
濃厚な風味のレアチーズケーキ
「レア」はチーズにゼラチンを混ぜ、冷蔵庫で固めます。焼き上げるベイクドとはタイプが全く異なります。
フルーツのアレンジが多く、デコレーションもいろいろ楽しめカラフルに仕上げられるので、おもてなしスイーツにおすすめです。
ベイクドと同様にクリームチーズをダマにならないようによく混ぜるのが上手に仕上げるポイントです。
またゼリー液は、チーズが溶けないようにしっかり冷やしてから使いましょう。
イチゴのレアチーズケーキ by 拳杉 槙一 シェフ Adonis T table |プロから学ぶ簡単家庭料理 シェフごはん
失敗しないためのポイント&コツを押さえよう
「失敗は成功の元」とは言いますが、作るからには上手に仕上げたいものです。
チーズケーキを美味しく作るために、よくある失敗例とコツをタイプ別にご紹介します。
ベイクドはオーブンの焼き具合を確認しながら調節を
ベイクドチーズケーキでよくあるのが「表面は焼けているのに中が生焼け」「表面が焦げてしまった」などの焼き色の問題で、オーブン上部の熱が強すぎるためです。
アルミホイルをかぶせて調節して下さい。
また「舌触りが悪い」という例も。これはクリームチーズの扱いが問題です。冷蔵庫から早めに出して常温に戻してから使って下さい。
スフレの重要ポイントは「膨らみ」
スフレチーズケーキの膨らまない原因は、メレンゲの泡立ち不足と湯煎の湯温です。メレンゲはしっかり泡立て、湯煎は熱湯を使いましょう。
また焼き終わっても、オーブンからすぐには出さないで下さい。温度が急に下がるとしぼんでしまいます。余熱で十分温めるくらいがベストです。
型から外すときは完全に冷めてからにしてください。型くずれを防ぎます。
レアはゼラチンの取り扱いに要注意
レアチーズケーキの失敗例で多いのが「生地が固まらずダマになった」「生クリームが上手に混ざらなかった」などです。
いずれもゼラチンの扱いに失敗した結果です。
ゼラチンを溶かすのは必ずぬるま湯にして下さい。
またゼラチンはクリームチーズと混ぜ合わせた直後からだんだん固まってきますので、そのあとに混ぜる生クリームの工程も一気に進めましょう。手際が肝心です。