刺繍と言えば布にするものという印象がありますが、紙に刺繍をして楽しむ“紙刺繍”が密かに注目されているのをご存知ですか?
紙に刺繍をするなんて難しそうに感じるかもしれませんが、実はとっても簡単なんです!
今回はこの紙刺繍について、簡単なやり方や贈り物にもおすすめのデザインなどをご紹介します。
50年ほど前からヨーロッパで流行した紙刺繍
紙刺繍とは、名前の通り紙に刺繍をして楽しむ手芸のひとつです。
聞き馴染みのない方も多いかもしれませんが、ヨーロッパなどでは50年ほど前からポストカードに刺繍をして送るのが流行するなど、海外では昔から親しまれていました。
日本でも布とは違った味わいが出るとハンドメイド好きのなかで人気が急上昇しています。
シンプルな材料ですぐ始められる
紙刺繍の人気のポイントとしては、少ない材料ですぐに始めることができる点も挙げられます。
【紙刺繍に必要なもの】
- 糸(刺繍糸や毛糸など)
- 針(糸の太さに合わせたものを準備)
- 紙(画用紙やカードなど)
最低必要なものはこれだけ!一般的な手芸道具を持っている方であればその日のうちにでも始めることができますね。
アレンジの幅が広く繊細な仕上がり
一見難しそうに見える紙刺繍ですが、基本的な材料がそろっていれば簡単に作ることができるだけでなく、アレンジもしやすいのが人気のポイントです。
使う糸を変えたり、ビーズやスパンコールなどを飾ったり、写真に刺繍したりとアイデア次第でいろいろなアレンジが楽しめます。
さらに簡単なのに繊細な仕上がりで見栄えも良いのも素敵ですね。