夏は冷えにも要注意!冷え性解消に効果的なヨガポーズ3選

夏は冷えにも要注意!冷え性解消に効果的なヨガポーズ3選

いよいよ夏到来。今年の夏のはどれだけ暑いんだろろう、熱中症に気をつけなきゃ…と思っている方も少なくないのではないでしょうか。しかし、夏に気をつけなければならないのは暑さだけではありません。実は毎年夏に冷え性で悩んでいる方もいるようで、中には体調を壊してしまう人も。ここでは夏の冷え性の対策、解消方法を紹介していきます。

夏の冷え症で注意したい2つの原因

では、そもそも暑い夏に冷え性になってしまうのはどのような原因があるのでしょうか。まずは対策を考える前に夏の冷え性の正体をしっかり見抜いていきましょう。これから2つの原因を紹介していきますが、夏が暑いと言ってついつい甘んじてしまっている方もいるのではないでしょうか。

オフィスや部屋でのエアコン冷え

夏の室内は冷え性の温床と言っても過言ではありません。例えばオフィスの中で働いている方、最近はエコ意識が高まりエアコン温度を高めに設定してある会社も増えていますが、広いオフィスや人数の多いオフィスでは自然と低い温度に設定しがちです。それにまわりの目を気にして高い温度に変えにくいですよね。

また、お家でもついつい20度前後の温度に設定して快適に過ごしてしまいがち。寝る時も寝苦しいからといって日中と同じような室温のまま寝ていませんか。

こうして体は知らないうちに冷えて体調を壊す原因になってしまうのです。

冷たいものばかり食べてしまうお腹冷え

夏といえば、かき氷にアイス、仕事終わりは近々に冷えたビールが最高ですよね。しかし、それこそが夏の冷え性2つ目の原因になります。厳しい暑さの中、冷たいものが欲しくなるのは仕方のないことですが、朝から晩まで体を冷やすものばかり体内に入れていると身体も参ってしまうのは当然ですよね。

それではどのようにして夏の冷え性の対策をすれば良いのでしょうか。

夏の冷え症を対策するヨガの3つの効果

夏の冷え性対策でおすすめしたいのが、ヨガです。近年ヨガは手軽にできるエクササイズとして女性の間で人気になっているエクササイズで、ヨガスタジオも増えてきている一方、お家でも誰でも始められる簡単な運動として日常に取り入れることができます。それではヨガは夏の冷え性にどのような効果をもたらしてくれるのでしょうか。

じっくりと汗をかくエクササイズ

ヨガはゆっくりとした呼吸で一つ一つのポーズを時間をかけて行います。有酸素運動として行っている方も多く、身体の内側からじっくりと身体を温めていく効果があります。オフィスやお部屋でも身体一つ場所を取らずに出来、発汗作用の高いエクササイズなので夏のオフィスワークの合間や寝る前にヨガを行い体内からポカポカさせることができます。

リラックスして自律神経を整える

夏の冷えによって悪い影響が出てしまうのは身体だけはありません。実は冷えは身体の自律神経のバランスを崩し、熱中症などの症状を引き起こしてしまう原因になるのです。

ヨガは日本では一つのエクササイズとして行われている場合が多いのですが、本場のインドでは学問にもなっています。そこでは精神の安定も教えられており、実際に自律神経を整える効果があるとも言われています。ヨガ初心者の方は簡単なポーズからでも良いので心身ともにリラックスするのを感じながら自分のペースで行なってみてください。

筋肉を鍛えることで強い身体を作る

ヨガは簡単なポーズをしているようで、正しく行うと意外と筋肉にそれなりの負荷がかかります。ヨガになれていない方の中には次の日に筋肉痛になる方も。筋肉を鍛え身体を強くすることで冷えに負けない丈夫な身体を作ることができるのです。次に紹介するヨガポーズを正しく行い、心も身体も鍛え、夏の冷えに負けないようにしていきましょう。

夏の冷え性を解消する3つのヨガポーズ

それでは夏の冷え性を解消するヨガポーズを3つ紹介していきます。ここで紹介するヨガポーズはヨガ初心者でも簡単に、そして手軽に行えるものばかりです。まずは短い時間でも良いので正しい姿勢で呼吸をゆっくり行うのを意識して挑戦してみましょう。ヨガは毎日少しずつでも続けることに意味があるので、最初から気合を入れすぎずリラックスすることを心掛けましょう。

血行促進の効果がある英雄のポーズ1

英雄のポーズ1は、全身を大きく動かすヨガポーズで血行促進による肩こりの解消や内臓への好影響による便秘の解消が期待できます。最初は短時間でのポージングから慣れてきたら徐々に時間を長くして行うと良いでしょう。全てのヨガポーズにも言えることですが、深くゆっくりとした呼吸を意識しながら行うのは忘れずに。

初心者でも簡単に英雄のポーズ1の行う方法

  1. 真っ直ぐ立った状態から片足を大きく前に出し、反対の足を後ろに少し下げます。
  2. ゆっくりと息を吐きながら前に出した足の膝を曲げながらゆっくりと前に出していきます。この時、膝の角度が直角でつま先より前に出ないように気をつけましょう。
  3. 息を吸いながら頭の上で両手の平を合わせ上に伸ばしていきます。この姿勢が辛い場合は手のひらは離しても大丈夫です。
  4. 3の姿勢から状態を徐々に反っていきます。この時、お腹が突っ張っているのと視線が落ちないように気をつけましょう。

自律神経を整える効果がある魚のポーズ

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魚のポーズは、呼吸器系に効果があると言われているヨガポーズで自律神経を整えリフレッシュ効果が期待できるとされているポージングになります。人の身体は冷えを感じると無意識に強張ってしまうものですが、魚のポーズは姿勢の改善にも効果が期待できると言われています。そのため夏の冷え性解消にはぴったりのヨガポーズと言えるでしょう。首に負荷がかかりやすいポーズなので無理せずゆっくりと行うのがコツです。

リラックスしながら魚のポーズを行う方法

  1. 仰向けの状態で寝た状態から骨盤を床から持ち上ます。
  2. 手のひらを床につけお尻の下にしまい込みます。
  3. 肩甲骨をぐっと持ち上げ背中を反らせた状態にします。
  4. 頭をゆっくりと床につけ首に負荷がかからないようにします。

リンパの血流を良くするトカゲのポーズ

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トカゲのポーズは、股関節の柔軟性を高めリンパの血流を良くする効果があると言われています。冷えた空間に座りっぱなしの方には是非試して欲しいヨガポージングになります。負荷の調整がしやすいポーズなので、自分の身体の調子に合わせて無理なく行うのがポイントです。

血流促進と美脚効果があるトカゲのポーズを行う方法

  1. 四つん這いの姿勢になります。この時、両足は腕の外側に出せるように幅を取りましょう。
  2. 片足を前に大きく出します。手より前まで出せるのが理想です。
  3. 負荷を調整しながら肘を床につけていきましょう。

夏の冷え性を毎日のヨガで解消しよう

夏は暑さとの戦いだけでなく、冷えとも上手く付き合っていかなければならない難しい季節です。身体の表面は暑くても体内の温度はすごく低いかもしれません。また、外部の温度に左右されにくい身体作りを毎日コツコツとしていきましょう。それが夏の冷えを解消する近道です。そのために今回紹介したヨガポーズを日常の中に入れてみてはいかがでしょうか。

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