日々成長する子どもの姿は、どんなシーンでも写真に残しておきたいですよね。
印象的なショットを撮るのはなかなか難しいですが、簡単なコツを押さえれば初心者でもプロのような写真を撮ることが出来ます。
そこで、初心者でも印象的な写真を撮る10のコツと初心者におすすめのカメラをご紹介します。
表情を活かした日常の写真を撮るときの5つのコツ
家にいるときやちょっとした仕草など、日常のワンシーンをカメラに収めることは多いですよね。
撮った写真を見返してみると「もっと良い表情だったのに上手く写らなかった」なんて経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
日常の写真を撮るときは、表情・仕草・状況など、注目したいポイントにクローズアップしてシャッターを切るのがポイントです。
表情を撮りたいときはアップで
満面の笑みや面白い顔など、表情を活かした写真を撮るときは、顔周りだけの思い切りアップで!
上半身が入るくらいの引きで撮るよりも表情が強調されるので、後から見返したときに印象的な1枚になります。
現像・印刷したときにも映える上に初心者でも簡単に出来る撮影テクです。
あえて正面をはずして自然なカットに
部屋で遊んでいるときや家族との1コマなどは、カメラ目線の正面ではなくあえて横面・後ろからのアングルで撮ることで自然なカットに。
子どもにもカメラを意識させないことで、日常を切り取ったようなワンシーンを収めることが出来ます。
おもちゃや小物なども一緒に写す
おもちゃや小物で遊んでいるワンシーンは手元や表情にクローズアップしておもちゃも一緒に写すとかわいい写真に。
子ども用のおもちゃはカラフルで写真に色を添えてくれるので、手元にクローズアップするだけでも印象的な一枚を撮る事が出来ます。
ローアングルでダイナミックな写真
小さな赤ちゃんや子どもは上から見下ろす構図が多くなりがちですが、子どもと同じ目線の下から覗き込むローアングルで撮るとダイナミックな写真に!
人や物が強調される構図なので、目立たせたいポイントにピントを合わせて撮影するのがおすすめです。
赤ちゃんには大きさを比較できるものを一緒に♪
日に日に大きくなる赤ちゃんを撮影する時は、パパやママの手など、大きさを比較できるものも一緒にフレームに入れて。
小さな手や足など、体のパーツにもクローズアップして色々な部位を撮っておくと、大きくなって写真を見返した時により成長を実感出来ます。
光や物を最大限に利用する!野外での撮影の5つのコツ
公園などの外遊び中やアミューズメント施設など、野外での撮影をする時は周りのものを活かして撮影するのがGood!
野外ならではの夜景や太陽光なども活かして、室内では撮ることのできないショットを狙ってみてくださいね。
背景もしっかり入れる
野外での撮影ではぜひ背景を存分に入れて引きで撮影してみましょう。
子どもの表情を写そうと寄った構図が多くなりがちですが、野外にしかない自然の背景や夕焼けなど、その時にしか見れない背景も一緒に入れることでより、子どもの存在が際立ちます。
光の方向に注目!逆光も上手く利用して
太陽光やアミューズメント施設でのライトアップなど、光のある場所では最大限に光を利用したショットを目指してみましょう。
サイド光や逆光は、光の量に注意すればお手軽におしゃれな写真を撮ることが出来ます。
最近では、スマホやデジカメで後から光量を調節することが出来るので、初心者でもチャレンジしやすい撮影テクです。
動き回る子どもを撮るときは連写機能を使って
動いてる子どもを撮りたい時は連写機能が便利!
動いている中からベストショットを狙うより、簡単に良い写真を撮る事が出来ます。
また、一眼レフカメラは動きのある被写体に強いので、より本格的に動きのある写真を撮りたい場合は一眼レフがおすすめです。
野外ならではのアイテムを存分に使おう!
野外でしか使えないアイテムのシャボン玉や水遊びグッズは写真映えするアイテムなので、普通に遊んでいる光景をおしゃれに見せる事が出来ます。
海やプール、水鉄砲などの水遊びグッズを使用した写真を撮る時は、連写機能を合わせて使って躍動感のある1枚を撮ってみてくださいね。
より本格的に撮りたいなら一眼レフ・ミラーレスカメラを
より本格的に背景や動きのある写真を撮りたい時や、スマホカメラに物足りなさを感じてきたら、一眼レフやミラーレスカメラがおすすめです。
最近では、軽量で小型の一眼レフカメラも増えてきていて、容量も大きく撮影した写真をパソコンで手軽に加工・保存が出来るので、カメラ機器が最注目されています。
初心者用で高画質・高性能のカメラが数多く販売されているので、この機会にチェックしてみてはいかがでしょうか?
初めてでも使いやすい!初心者におすすめのカメラ5選
カメラに挑戦したいけど、初心者なのでどれを選んで良いのか分からないという方のために、初心者向けのおすすめカメラをご紹介します。
最近のカメラは一眼レフでも小型で機能も分かりやすくなっているものが数多く販売されているので、初心者でもチャレンジしやすくなっています。
おしゃれで軽量|パナソニック ミラーレス一眼カメラ DC-GF10
ファーストミラーレス一眼カメラにおすすめの「Panasonic DC-GF-10」は軽量のボディとおしゃれなデザインで女性からの人気も高くなっています。
ズームレンズとぼかしを入れられる単焦点レンズの2点がついたレンズキットでの販売なので、別途付属のレンズなどで迷う事がなく、初めてでも気軽にカメラライフをスタート出来ます。
操作も簡単でスマホに接続出来る点も人気の理由の一つです。
パナソニックミラーレス一眼カメラ DC-GF10の詳細はPanasonic公式サイトへ
ミラーレス一眼人気No.1|オリンパス PEN E-PL9
2018年に発表されたカメラシェアランキングのミラーレス一眼部門でNo.1に輝いたカメラです。
スマートフォンの写真アプリのようにタッチ操作で多彩なフィルター効果を選べる「アートフィルター」やプロの撮影テクニックをワンタッチで再現してくれる「アドバンスフォトモード」など、初心者でも写真家のような印象的な写真を撮るのに特化しています。
SNS映えする写真を撮りたい方におすすめです。
動きのある瞬間をしっかり捉える|パナソニック デジタルカメラ DMC-TZ85
2016年の発売以来、根強い人気を誇る「Panasonic DMC-TZ85」は、動きのある子どもの表情や水しぶきなど決定的な瞬間をしっかりととらえる「4K PHOTO」を搭載しているのが人気の理由の一つ。
秒間30コマの連写で早い動きも確実に撮影出来るので、スポーツシーンや動物の撮影にもおすすめ。
子どもが小さなうちから成長して動きが激しくなっても対応出来る、長く愛用できるカメラです。
パナソニック デジタルカメラDMC-TZ85の詳細はPanasonic公式サイトへ
防水・耐衝撃でアウトドアに強い|ニコン デジタルカメラ COOLPIX W300
ハウジング無しで水深30mまで可能な防水性能に、2.4mの落下試験をクリアした耐衝撃性能で本格的なアウトドアにも対応出来るコンパクトデジタルカメラです。
子どもと行く遊園地や海・プールなどのレジャー施設にはどこでも持ち運べて思い立った時にすぐ撮影出来るのがおすすめポイント。
高い画素数に4K UHD動画も撮影出来るカメラレンズも高性能です。
ニコン COLLPIX W300の詳細はNikon公式サイトへ
初めての本格一眼レフカメラに|キャノン 一眼レフ EOS Kiss X9i
瞬間的にピントを合わせる「瞬間ファインダー撮影」や被写体に応じてピントの合わせ方をセレクトする「測距エリア選択モード」など、本格的なカメラライフをかんたん操作で楽しめる一眼レフカメラです。
Wi-Fi・Bluetoothを搭載しているので、スマートフォンやパソコンなどお好みのデバイスとお手軽リンクする事が可能です。
あらゆるカメラワークをこれ一台で楽しめるので、カメラ中級者になっても長く楽しめます。
キャノン EOS Kiss X9iの詳細はCanon公式サイトへ
最高の笑顔をカメラに収めて一生の思い出に
あっという間に大きくなってしまう子どもですが、毎日一緒に生活しているパパやママは大きな成長に気づきにくいもの。
その年齢でしか見られない遊びや表情を写真に残しておけば、いつでも見返す事が出来る上に、子どもが成長した時に家族で写真をみながら思い出話しも出来ますよね。
簡単なコツを押さえて、一生の思い出になる素敵なショットを撮影してみてくださいね♪