お気に入りの布などを使って簡単にオリジナルのボタンが作れる“くるみボタン”をご存知ですか?
ぷっくりとしたフォルムでコロンとしてかわいらしく、洋服などのボタンとしてだけでなく、アクセサリーや小物の装飾など様々なものに付けてオシャレに楽しまれています。
今回は、そんな可愛いくるみボタンの作り方や、アクセサリーや小物などのアレンジアイデアをご紹介します。
くるみボタンの作り方は大きく分けて2つ♪
くるみボタンは「つつみボタン」や「カバーボタン」とも呼ばれているもので、金属製や木製のボタンの表面を布や革などでくるんだボタンを言います。
包むものを変えたり、布にアレンジしたりと様々なデコレーションができるので、オリジナルの作品が簡単に作れるのがポイント。
まずはくるみボタンの作り方をご紹介します。使用するのはくるみボタン用のパーツと布類が基本。
このくるみボタン用パーツによって作り方が異なりますが、大きく分けて2種類に分類されます。
1.専用の型にはめ込むタイプ
まずは、ボタンと布を専用の型にはめ込んでつくるキットです。ボタンより大きめに生地をカットして、専用のはめ込み台にセットします。
その上からボタンの上部パーツをのせ、余っている生地を真ん中に集めて下部分のパーツをはめ込んで完成です。
生地の端をキレイに入れ込むのが難しい場合は、動画のように並縫いをして上部パーツにくくりつけてから専用のはめ込み台にセットするのがおすすめです。
ダイソーで購入できるはめ込みタイプのキット
ダイソーではくるみボタンの作成キットが100円で購入できます。
こちらははめ込みタイプで、金具のパーツとシリコンで出来たはめ込み台がセットになっています。
パッケージに生地の大きさの見本があるので、見本に合わせて生地をカットして使いましょう。
プラ製ブローチづくり専用のキットも
手芸品メーカーのクローバーから販売されているキットではプラスチック製のボタンパーツのものがあります。
プラ製なので専用のはめ込み台等を使わず手でパチンとはめることができますよ。
また、ブローチ専用のものやヘアゴム用などシリーズがあるので、作りたいものに合わせて選べます。
2.接着剤を使って固定する
もう一つのパーツのタイプが接着剤を使って固定するタイプです。
はめてつくるタイプのパーツは下部のパーツが平たいお皿のようになっていますが、接着剤で固定するタイプは受け皿のようになっているのがポイントです。
くるみボタン上部パーツの内側に接着剤を塗って生地の端を入れ込んで固定していきます。しわや角が出ないように注意してくださいね。
その後生地が落ち着いたらもう一度内側に接着剤を付けて下部パーツをのせて完成です。力を入れずにはめ込むことができます。
キャンドゥのキットは大きさがポイント
100均のセリアやキャンドゥで販売されているくるみボタンキットは接着剤で固定するタイプです。
接着剤も可愛いプリント生地なども販売されているので、とってもお手頃に楽しめます。
中でもキャンドゥのくるみボタンキットは34mmや44mmなど大きなボタンを作れるのが特徴です。
ハート型のボタンが作れる
こちらも接着剤で留めるタイプのくるみボタンキットです。ぷっくりとしたハート型のボタンに仕上がります。
他にも花型や楕円などのパーツもあるので好みに合わせて選べます。
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