何かと忙しい年末の中でも外せないのが年賀状作り。毎年誰に、どんな年賀状を送ろうかと頭を抱えている方も多いのではないでしょうか。
せっかく送るならおしゃれなデザインでセンス良くまとめたいものですね。そこで今回は年賀状をおしゃれに作るこつをご紹介します。
デザインが完成しているテンプレートや写真を選ぼう
まずは子どもの写真や自分の写真など、自分たちで撮影した写真を使わずに年賀状をおしゃれに仕上げるポイントをご紹介します。
最近では年賀状注文サイトや年賀状用の素材のダウンロードサイトなど様々なデザインが自由に選べます。パソコンで自分で作る方や、お店プリントをお願いする方もデザインの選び方を見直してみましょう。
1.カメラマン撮影の写真素材をメインに
画質が良く美しい写真で作る年賀状はとても素敵です。 旅行先で撮った写真やふと撮影した風景写真などを使ってみるのも良いですが、自分で撮った写真は手ぶれしていたり、ピントが合っていなかったなどとうまく使えないことも多いですよね。
無料素材サイトなどでも年賀状におすすめの写真のテンプレートが沢山あります。富士山、初日の出など自分ではなかなか撮れない美しい風景写真を選ぶと新年の感動を伝えることができます。
また、干支の動物や猫、犬のようなかわいらしい動物写真もほっこりさせてくれますね。
2.イラストのチョイスにセンスを発揮
写真の代りにイラストを使った年賀状では、イラストのチョイスに個性やセンスを出すのが大切です。
干支を使ったイラストや縁起物などをポップにアレンジしたり、水彩画風やヴィンテージ加工のようなデザインなどテイストを工夫したデザインを選ぶのも面白いですよ。
お店プリントなどでは人気キャラクターを使ったデザインも豊富で、馴染みのあるキャラクターデザインの年賀状は親しみやすさや楽しい雰囲気も与えます。万人受けするデザインとしてキャラクターデザインを選ぶのもおすすめです。
3.賀詞や添え書きを中心にした目を引くレイアウト
年賀状のメインともいえる「あけましておめでとう」や「謹賀新年」などの賀詞、「本年もよろしくお願いします」のような添え書きを中心にしたレイアウトも目を引きおすすめです。
手書き文字やデザインされた文字など、文字のテイストが変わると雰囲気もガラッと変わり、印象を変えることができます。
フォーマルな年賀状ではイラストなどよりも賀詞などのデザインにポイントを置くとおしゃれにまとめることができますね。
4.おしゃれなフォントを使って細部までこだわる
年賀状のおしゃれに欠かせないのがフォントです。素材や写真などをこだわって選んでも、添え書きや連絡先をなどを追加するときに使うフォントがイメージに合っていないと台無しになってしまいます。
市販の年賀状ソフトやWordには様々なフォントがプリインストールされていますが、イメージに合うものがない場合にはフリーフォントを探してみましょう。
レトロチックなかな書体“まにまに丸ゴチック(お試し版)”
和風の年賀状にもよく合うレトロな雰囲気のあるフォントです。お試し版ではひらがなが収録されていて製版版と同様に使用することができます。
手書き風のかわいらしいフォント“こども丸ゴシック細め”
手書き風の少しにじんだ印象もある可愛らしいフォントです。キュートなイラストの年賀状にも合わせやすく、温かみを感じるデザインにおすすめ。小学校1~3年生で習う漢字も収録されています。
ヴィンテージ風の英字フォント“HUNTRESS”
かすれた文字がおしゃれなヴィンテージ風の英字フォントです。個人でのみ利用可能ですので、お友達への年賀状などに利用がおすすめ。お気に入りの写真にも合わせやすいフォントです。
写真入り年賀状作りは生活感を出し過ぎない
次に家族の写真やお気に入りの写真を使った年賀状をおしゃれにまとめるコツをご紹介します。テンプレートの選び方や写真の選び方によって印象をがらりと変えることができますよ。
生活感が出過ぎてしまわないようにするのがポイントです。
5.写真に合わせたテンプレート選びが大切
家族や子どもなど人物が入った写真を使う場合には、背景が明るく白っぽいものを選ぶと様々なフレームやテンプレートにも合わせやすくおすすめです。
人物を中心にせず、屋外なら空、室内なら白い壁やレースカーテンを多めに撮ることで、写真の上に賀詞を飾ったり添え書きを入れたり、ポイントになるイラストを添えたりとアレンジがしやすいですよ。
旅行やイベントごとのような写真では背景で情報を伝えることができるので、写真の上に文字を入れず、フレームを使って写真の邪魔をしないようなものを選びましょう。
服の色や背景の色合いに合わせたものを選ぶと統一感もありガチャガチャした印象を与えません。
6.複数写真が入るテンプレートには入れる写真を厳選
使いたい写真が多くて選びきれない!という方は、数枚写真を配置できるフレームを選びましょう。複数枚選ぶときには、すべてが家族の集合写真のようになってしまうとにぎやかになり過ぎてしまい見にくくなってしまう場合も。
1枚を家族写真にしたら他は子ども1人ずつの写真を選ぶなどメリハリも大切です。
また、子供が小さいうちは家族全員の顔がきれい写る集合写真がうまく撮れないことも多いのではないでしょうか。
そんな場合には一人一人のベストショットを厳選するのもおすすめ。満面の笑みではなくても、自然な表情の写真を選ぶと親しみもありほっこりした年賀状になりますよ。
おしゃれな年賀状が作れるおすすめムック本4選
最後に、おしゃれなイラストや素材、写真フレームなどが沢山収録されたおすすめのムック本をご紹介します。
年賀状素材だけでなく、年賀状作成ソフトも収録されたお得なものも多いので、パソコン操作が苦手という方にもおすすめです。是非チェックしてみてくださいね。
1.ロングセラーの定番ムック本“おしゃれでかわいい年賀状”
使いやすくておしゃれな素材が沢山収録されていることが評判で12年のロングセラーになっている年賀状素材集です。キュートなデザインやぬくもりのある優しいデザイン、華やかなものなどテーマも様々。
「宛名職人MOOK版17」を収録しているので、オリジナルデザインにアレンジする操作や宛名づくりにも便利です。
2.人気クリエーターの書下ろし“キラリと輝くおしゃれな年賀状”
人気クリエーター38名の書下ろしデザインをたっぷり収録した年賀状素材集です。どれを見てもかわいくておしゃれなのでひとつに選びきれないというほどのバリエーションが人気の秘密。
送る人ひとりひとりの顔を思い浮かべながらそれぞれにデザインを選ぶのもおすすめです。
3.幅広いジャンルが揃う“もらってうれしいおしゃれな年賀状”
スイートからアンティークまで幅広いジャンルのおしゃれ年賀状素材の他、サンリオキャラクターやはらぺこあおむしなどのスペシャル年賀状も収録されています。
特典としてSNSで使える「あけおめスタンプ」も収録されているので、スマホでのあけおめメッセージにも使ってみましょう。
4.スタイリッシュなデザインなら“おしゃれなシンプル年賀状”
シンプルだけどおしゃれな、他にないスタイリッシュな年賀状を作るのにおすすめのムック本です。シンプルだからこそ友人から仕事相手までと幅広い方への年賀状作成にぴったり。
ナチュラルや和風モダン、はなやかわいいなどのカテゴリー分けもされているので、お好みに合わせたデザインも探しやすくおすすめです。
もらってうれしいおしゃれな年賀状を送ろう
今回はおしゃれな年賀状を作るコツをご紹介しました。テンプレート選びや写真選びなど素材の組み合わせで様々なアレンジができます。送る相手の喜ぶ顔をイメージしながらおしゃれな年賀状作成を楽しんでみてくださいね。
こちらの記事も読まれています
[nlink url=”https://arvo.showcase-tv.com/32526/”] [nlink url=”https://arvo.showcase-tv.com/32384/”] [nlink url=”https://arvo.showcase-tv.com/37030/”]