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地震や台風など災害が起きると、家の中や外でガラス片や瓦礫などが散らばった上を歩かないといけない状況に直面することがあります。また、避難時には冷房や暖房がいつも通り使えず、寒さや暑さで体調を崩すことも。
服は毎日身につけるものなので、普段からファッションとして防災を取り入れることができたら良いですよね。
この記事では、そんな防災用の靴とアイテムをご紹介します。
足元を危険から守る!屋内で使えるおすすめ防災靴3選
足元の怪我は、災害時に起きる怪我の原因のひとつ。地震で落下した食器類や倒れた家具のガラスなど、怪我をしてしまうこともあります。
1.防護板で踏み抜きを防止する防災スリッパ
災害時に飛散したガラスなどから足を保護する丈夫な防護板を底に内蔵した防災スリッパは、防護板の厚みは2.5ミリのポリカーボネートでとても丈夫です。
非常時にはベルトを足に巻いて固定できるので、走ってもスリッパが脱げにくいので安心です。
2.モノトーンな防災スリッパはポータブル
スリッパの中素材にポリエステルを重ね合わせたポリエステル積層素材を利用し、災害時にガラスの破片などから足の裏を守ってくれます。
半分に折りたたむ事ができ、携帯用ポーチが付属しているので持ち運びにも便利です。
3.手持ちのスリッパにも使える鋼板入りインソール
ステンレス鋼板インソールは厚さ0.45mmのステンレス鋼板が入っている事により、靴底からの釘やガラス片などの貫通対策になるインソールです。
さらに内側を合成樹脂(EVA)で立体形成することで足裏にフィットし、インソールをずれにくくします。
お持ちのスリッパやルームシューズに入れて使うのもおすすめです。
手当ができない状況では小さな怪我も命の危険に
混乱する災害の状況の中で、足の裏の小さな怪我くらいと思うかもしれませんが、災害時はいつものように病院に行ってもすぐに手当が受けられないことも。
最悪の場合だと命に関わる場合もあるので足裏の安全はしっかりと守りたいですね。
災害時の復旧作業で使える屋外用防災シューズ3選
地震で傷ついてしまったり、汚れてしまったりした家屋などの復旧作業は、瓦礫の上で作業しなければいけない場合もあります。疲れているので、怪我もしやすいため動きやすい災害時に適した防災靴がおすすめです。
1.伝統的な地下足袋・作業靴メーカー丸五の避難用シューズ
耐踏み抜き防止インソール内蔵で、瓦礫の上を歩いても足の裏が傷つかない伝統的地下足袋メーカーの「ソールバリアモック」。
特殊繊維積層インソールは金属製の物と比較すると軽くて曲がりやすく、片足が200gで歩きやすく疲れにくい素材です。
2013年にはグッドデザイン賞も受賞しています。
2.手を使わずに簡単着脱「simon」の防災靴
安全靴メーカーのsimonから発売されている「WS17ER」は、手を使わず、素早く簡単に着脱が可能な救急救命活動靴です。
主に担架で両手がふさがっている救急救命活動に使用され、担架を落とす等の二次災害から足元を守ります。全方向の滑りに強いため、足元の悪い場所での作業にもおすすめです。
3.長靴も防災用で足元の安全を確保
踏み抜き防止板内蔵で、スマートなsimonのウレタンブーツ。マイナス40℃でも柔軟性があるため、水現場作業や冬季の屋外作業等での足冷えから守ってくれます。
復旧作業での怪我や事故を防ぐ
災害時の怪我はもちろん、復旧作業や救助作業での事故や怪我を防ぐことも災害時は大切なこと。ゆっくりと心休まらず疲れも溜まりやすいため、作業する環境はなるべく負荷が少なく怪我の危険性を減らしたいですね。
暑さ寒さから頭を守るおすすめの防災用帽子3選
足元の安全と同じくらい守りたいのが、頭の安全です。頭部にものが落ちてきたり、飛散物が当たったりすると大怪我に繋がる恐れがあります。
避難生活の時も、気温は同じでも頭に当たる太陽の日差しや冷たい風がで体感温度が変わり体調を崩す原因にも。
災害時のリスクから頭を守るファッションアイテムにもなる帽子をご紹介します。
1.レジャーでも使えるコクヨのセーフティハット
前頭部・頭頂部に衝撃緩衝材と樹脂シートを内包したセーフティーハットは、災害時のガラスや落下物などから頭をガードしてくれます。
火の粉が付いても溶けにくい綿100%生地に、はっ水加工を施し雨具としての機能も。フリーサイズで、大人も子供もアウトドアなどのレジャーの場面でも使えるアイテムです。
使わないときは折りたたんで3分の1のサイズで収納できます。
2.ヘルメットにもなる安全キャップ
どんな服装にも合わせやすいシンプルなデザインのキャップは、ただの帽子ではなくインナーヘルメットを内蔵した簡易ヘルメットにもなります。
インナーヘルメットが不要な時は取り外しても使用ができるので、作業時の蒸れの不快感もなくおすすめです。
3.おしゃれに使えるKURASHIのプロテクターキャップ
シンプルでスタイリッシュな見た目ですが、中にヘルメットが内蔵された防災用のキャップです。顎で固定するためのベルトもついており、ヘルメットほど重くなく災害時にも手軽に着用できます。
災害時の落下物や飛散物の対策に
災害時は、地震の揺れなどで思わぬところからものが落ちてきたり、台風による強風などで外を歩いていると重量物などが飛んできたりする場合があります。
頭に当たってしまうと大きな怪我に繋がりやすいため、家にお子様など家族の人数分用意しておきたいアイテムです。
デイリーに着こなせる大人の防災服2選
もっと防災を身近にするために、日常的に着用してみませんか。言われなければ防災用とわからないおしゃれな防災服も発売されています。
1.ヴィクセン・プロダクツはおしゃれなデザインで機能的
【NEW ARRIVAL】
SHOULDERCAMO LONG TEE
color : white×offwhitecamo / gray×navycamo
¥7,000+tax災害などの緊急時、救急隊員等に素早く自身の情報を伝える為に備えておける”IDタグ”を装備している。#vixen #vixenproducts#harajuku #harajukufashion #原宿 #tシャツ pic.twitter.com/gH5x4247KX
— VIXEN PRODUCTS (@VIXEN_PRODUCTS) 2018年7月17日
エマージェンシークローズがテーマのヴィクセン・プロダクツは、MILKなどのブランドも手がける大川氏によってプロデュースされているブランドです。
災害などの緊急時に、救急隊員等に素早く自身の情報を伝える為に備えておける”IDタグ”を装備しているなど、災害時に役立つ機能がさりげなく取り入れられています。
詳細はvixen products公式Facobookページへ
2.アウトドアブランドはやっぱり防寒に強い
極寒の雪山など、過酷な状況でも使えるように作られたアウトドアブランドのウェアの機能は災害時にも安心です。風を通しにくかったり、ポケットがたくさんあったりと便利な機能がたくさん。
冬に災害に遭遇してしまった時も心強いですね。
ユニクロのウルトラライトダウンもコンパクトで◎
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ユニクロから発売されているウルトラライトダウンは、軽いのにとても暖かく、小さく畳んで収納できるので防災用リュックに常備するのもおすすめです。ベストタイプや、ジャケットタイプなどカラーも選べるのが嬉しいですね。
身近なところから防災を取り入れよう
いつどこで起きるかわからない災害だからこそ、非日常が日常になるような防災アイテムを毎日の暮らしに少しずつ取り入れていきたいですよね。
災害対策と肩肘はるのではなく、普段の生活の延長線上のファッションから始められる防災を、意識的に始めてみてはいかがでしょうか。
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