油断大敵!強風・暴風に備えて今やっておきたい12の防災対策

油断大敵!強風・暴風に備えて今やっておきたい12の防災対策

毎年、日本全国で甚大な被害をもたらす台風や大雨。雨もそうですが、2018年の台風21号では暴風による被害も各地で多く発生しました。

ニュースで被害状況を見ても、実際にどんな対策をすればいいのか分からないですよね。強風・暴風の際に気をつけるべきことや対策について学び事前に準備しておきましょう。

事前に把握!強風・暴風の情報が分かるお天気アプリ2選

強風・暴風の対策は基本的に予測できることが多いため、事前の対策がカギとなります。お天気アプリの中でも、強風や暴風の際に役立つアプリについてご紹介します。

1.無料で正確性も◎「WINDY: 天気予報 – 風、波、潮、嵐」

波の高さ、風向き、風の強さなど、3時間毎向こう1週間まで表示してくれるアプリです。世界中の詳しく正確な風情報が分かります。

世界中でカイトボーダー、ウィンドサーファー、ヨット乗り、スカイダイバー、パラグライダー、自転車乗り、漁師の方々などに使われています。

2.シンプルな風予報アプリ!「風速計 風速」

風速と風向きを知りたい時のためだけに使える「風速計 風速」は、世界中どこでも風速と風向きを示すことができます。

余計な機能がなく操作もしやすい、高品質で使いやすいアプリです。

家を暴風の被害から守るための3つの対策

暴風・強風による家屋被害の多くは、風によって飛ばされたものが家に当たることによるものです。強風・暴風の予報が出たら、家を守るための行動を取りたいですね。

すぐにできる家を守るための対策についてご紹介します。

1.家の周りのものは風が当たらない場所へしまう

家の周りの軽いもの、ポリバケツなどはもちろんですが、植木鉢なども暴風の際は飛ばされてしまうことがあるので風が当たらない場所へ移動しておきましょう。

家の周りだけでなく、ベランダの物干し竿なども注意が必要です。

2.窓ガラスが割れないように「飛散防止フィルム」を貼る

ものが飛ばされてしまうほどの強い風の時は、飛ばされてきた飛散物によって窓ガラスが割れてしまう被害も出ます。

破片の飛び散りで怪我をする恐れもあるため、飛散防止のフィルムを貼っておくと被害を最小限に防ぐことができます。

3.大切な家財はレンタル収納庫を借りて保管

普段はあまり使わないけれど傷つけたくない大切な家財や、普段は使わない備蓄品などはトランクルームを借りて保管しておくのも手です。お近くのレンタルストレージサービスをしている企業を探してみましょう。

詳細はハローストレージ公式サイトへ

暴風の中での運転は危険!取るべき2つの対策

予報を見ておらず外出先で運転中に暴風になってしまったり、お仕事でどうしても暴風の予報が出ている地域に行かなければならなかったり。暴風は車さえも吹き飛ばしてしまうことがあるため危険です。

運転中に天気の急変を感じたら、すぐに取るべき行動について知っておきましょう。

1.風の影響を受けやすいところは要注意で運転!

風は場所によって周囲よりも強く吹くことがあります。具体的には

(1)ビルの谷間や切り通しなど狭いところに風が流れ込む場所

(2)トンネルの出口や高速道路の防音壁の切れ間など横風が強く吹き抜ける場所

(3)橋の上や田園、土手の上、海岸沿いなど風を遮るものがない場所

などです。上記のような場所を通過する場合は、速度を落とし注意して通過しましょう。

2.身の危険を感じたら無理せず安全な場所へ避難

身の危険を感じたら、運転を続けず車を停めて安全な場所へ避難することも大事です。

車が風に流されるような強い風を感じた場合は、車が横転するなどの危険もあるため、無理はしないようにしましょう。

詳細は東京海上日動公式サイトへ

海岸で高波に巻き込まれないための2つの対策

暴風や強風は高波の被害を伴うこともあります。2018年の台風21号では、関西国際空港が高波で浸水したという被害も記憶に新しいですよね。

低気圧によって上昇した海面と、強風により威力を増した波はあらゆるものを巻き込む威力があります。

高波の被害に巻き込まれないために取りたい対策をご紹介します。

1.気象庁が出す注意報・警報をこまめにチェック


沿岸部に住んでいる方は、強風や暴風の予報が出たらこまめに天気に関する注意報や警報をチェックするようにしてください。

「Yahoo!防災情報」などのアプリで、プッシュ通知が来るようにしておくと安心です。

2.危ないと思ったら早めの避難を

少しでも危ないと思ったら、早めに避難するようにしましょう。水が間近まで迫り避難できなくなってからでは、安全な場所へ避難するのにも時間がかかってしまいます。

また、近所に一人では避難が難しいご高齢の方などがいれば、声をかけて一緒に避難してください。

詳細は気象庁公式サイトへ

停電の被害も多発!備えておきたい3つのポイント

強風や暴風で発生しやすいのが停電の被害です。電柱や電線が倒れてしまったり、破損してしまったりすることで信号などの機能も停止してしまうことがあります。

停電になった場合に備えておきたいものについてご紹介します。

1.給油には電気が必要!ガソリンを入れておこう

停電になると使えなくなる意外な施設がガソリンスタンドです。給油の機械が電気で動くため、停電時はガソリンがあっても給油ができなくなってしまいます。

車は避難の時の移動手段として、また緊急時にスマホの充電ができたり暖を取れたりするので、予報が出た段階で満タンにしておくのがおすすめです。

信号が点いていない場合もあるので移動は早めに

停電時は信号が機能していない場合があります。大きな道路では警察が手信号を行なっている場合もありますが、広範囲で停電が起きている場合は全ての信号にはないため、道路が非常に混雑します。

避難や出勤などの場合で車移動をする際は、早めの出発がおすすめです。

2.懐中電灯は停電時の必須アイテム

電気がつかなくなってしまった場合に必要になるのが懐中電灯です。夜に停電になってしまうと、暗い中で行動をしなければなりません。怪我をしないためにも家にひとつは用意しておきましょう。

乾電池も一緒に用意しておくと安心

出典:ASKUL

懐中電灯と一緒に用意しておきたいのが乾電池です。停電時は、多くの人が買い求めるため店舗では品薄状態になってしまうことも。

ASKULのおしゃれなデザインの乾電池なら、普段から備えておいても気にならないですね。

詳細はASKUL公式サイトへ

3.非常食とカセットコンロも万が一のために

電気が止まってもガスが止まらなければお湯を沸かして温かい食事をとることができます。万が一、ガスも同時に止まってしまった場合も考え、カセットコンロと数日分の人数分の非常食は用意しておくと良いでしょう。

カセットコンロは無印良品がおしゃれ

出典:無印良品

お家に置いておきたくなるようなおしゃれなデザインのカセットコンロなら、無印良品がおすすめです。ホワイトとマットなシルバーの色味はどんなお家にも馴染みます。

詳細は無印良品公式サイトへ

強風・暴風はあなどってはいけない身近な災害

強風や暴風はたかが風とあなどってはいけない、命の危険も伴う立派な災害のひとつです。災害が起きてから、ああしておけば良かったと思ってからでは間に合いません。

ぜひ台風などで起きた暴風や強風の被害を人ごとと思わず、自分の身に降りかかった時に自分や大切な人の命を守るために日頃から備えをしておきましょう。

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