DIY好きの間で爆発的にヒットした「ディアウォール」。お部屋を傷つけずに柱を立てることができ、使い道は壁面収納やディスプレイ棚などアイデアは無限大!
2017年にはホームセンターバイヤーが選ぶ年間ヒット商品にも選ばれた優秀なアイテムです。今回はそんなディアウォールを使ったアイデアをご紹介♪
ぜひ素敵なお部屋DIYにチャレンジしてみましょう。
賃貸ではNGだった壁のDIYが可能になるディアウォール
ディアウォールはねじや釘で穴をあけずに木材の柱を取り付けることができる人気のDIYアイテムです。
好きな場所に柱を立てて板をはれば、賃貸ではできなかった壁のDIYができたり、壁面収納を作ることもできます。
使用するのは2×4(ツーバイフォー)という木材で、お手頃価格でほとんどのホームセンターで売られています。
この木材の両端にディアウォールを取り付けるとツッパリ棒のようにバネが入っているのでしっかりと固定ができる仕組みです。
壁面収納づくりに便利なディアウォールグッズ
ディアウォールで柱を設置するのに必要なのは木材とディアウォールだけです。この柱を利用して棚や壁を作るためにはいくつか工具も必要です。
まずは壁面収納づくりに便利な道具をご紹介します。
これがないと始まらない!ディアウォール
まずは最も重要なアイテム“ディアウォール”です。このようにキャップのようになっていて、スポットはめるだけのシンプルな造りになっています。
ホワイトの他にブラック、ダークブラウン、ライトブラウンのタイプもあるので、お部屋の雰囲気や完成イメージに合わせて選びましょう。
2×4材は反りや欠けのないものを選ぼう
多くのホームセンターで購入することができる2×4材。木の種類や長さで価格は変わりますが、比較的お手頃価格で手に入れやすい木材です。
設置したい場所の高さにを測り、それにあったものを選びます。
ディアウォールを設置するためには、その長さから45mmカットしたものを使用します。
木材のカットサービスを行っているホームセンターも増えているので、サービスを利用すれば自宅でカットする手間が不要になりますよ。
木材なので、反りや欠け、汚れなどがある場合もあります。購入時には平らなところに置いて反っていないかなどをしっかり確認して選びましょう。
棚づくりには欠かせない棚受け
柱を立てたら棚板を取り付けます。板どうしを釘やネジで取り付けることもできますが、まっすぐとしっかり取り付けるなら“棚受け”を使いましょう。
こちらはディアウォール専用棚受けで、幅もピッタリで、カラーもディアウォールに合わせることができます。
壁面収納でよく利用するL字金具も同様に使用することができます。予算や好みのデザインのものを選んで使用しましょう。
木材の長さが足りない時に!ジョイントを使用
購入した木材の長さが設置したい場所の高さに足りない時などに使用するジョイントです。
2本の2×4材を接続して1本にすることができます。しっかりとまっすぐに固定してくれるので、しっかりとした柱にするには欠かせません。
また、ホームセンターから長い2×4材を持ち帰るには大きな車やトラックなどが必要になるため、あえて短くカットして持ち帰り、ジョイントで必要な長さに調整することも可能です。
DIY女子の強い味方☆電動ドライバー
壁に穴を合空けずに済むディアウォールですが、棚板を取り付けたりするには木材を柱にネジで固定する必要があります。
女性の力でネジを何本も取り付けるのは意外と大変。
電動ドライバーを使用すれば簡単に、しっかりとネジ留めをすることができるので、一つあると便利です。
きれいな棚を作るために必要な水平器
棚を平行にきれいに作るために利用する“平行器”です。棚板の上に置いて、水平な状態になっているかを確認してからネジ留めするようにしましょう。
チグハグな状態で設置すると、棚がゆがんで転倒の恐れもあるため、しっかりと確認が必要です。
ディアウォールの取り付け方を動画でチェック
出典:You Tube/簡単な飾り棚の作り方!ディアウォールで穴を開けずに壁面アレンジ/初心者DIY【DCMウィークリーVOL.53】DCMチャネル
ディアウォールは設置場所を問わずに簡単に取り付けることができる便利アイテムですが、使用方法や取り付け方を間違えると転倒してしまう恐れもあるため、しっかりと正しい使い方をしなくてはなりません。
こちらは使用方法が良くわかる動画です。一連の流れを確認し、しっかりと丈夫な壁面収納を取り付けられるように準備しましょう。
お気に入りアイテムが飾る!ディスプレイ壁面収納7選
インテリア好きなら必ず持っているのが、お気に入りの雑貨です。ですが、買い集めたものの飾るスペースが無くて困っていませんか?
そんな時はディアウォールでディスプレイ棚を作ってみましょう。
お気に入りの雑貨が映える素敵なスペースが完成したら、お部屋のセンスがぐんとアップしますよ♪
1.風合いの違う木材で温もりのあるウォールが完成!
ディアウォールの柱に風合いやカラーの違う木材を打ち付けたこちらのアイデア。木材はオイルステインの重ね塗りで風合いを変えることができます。
お気に入りのポスターや家族写真をディスプレイすることで、さらに素敵なコーナーに仕上がります。
2.初心者でも簡単!柱1本だけで作るおしゃれコーナー
DIY初心者におすすめなのが、柱1本だけで作るおしゃれなディスプレイコーナーです。
柱を天井と床の高さに合わせてカットし、パーツをはめて設置するだけでOK♪
穴を開けることが出来ない賃貸でも、写真やポストカードを柱にピンで刺せば壁を傷をつけずに済みます。
フックを取り付けて洋服や帽子を引っ掛けてみたり、鏡を取り付けたりするのも素敵ですね。
3.ソファ後ろのデッドスペースを活用しよう♪
ソファの後ろはデッドスペースになりやすい場所ですよね。だからといって、そのまま活用しないのは非常にもったいない!
ディアウォールなら狭い隙間にも設置可能なので、有効利用することができます。
高い位置に棚を設置することで視線が上に行くので、空間が広く見える効果も。ぜひお気に入りのアイテムをディスプレイしてみましょう。
4.有孔ボードと組み合わせて植物のお世話コーナー
お世話が簡単なことから、多肉植物や観葉植物を室内に飾って楽しむ方が増えました。
お気に入りのグリーンが増えてきたなら、こんなお世話コーナーを作ってみるのはいかがでしょうか。
有孔ボードにフックを取り付けて収納すれば、お世話グッズをすぐ手に取ることができます。
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