日本を代表するダイビングスポットのーつに、「宮古島」があります。美しい青色はもちろんのこと、宮古島でしかみることのできない貴重な生物がたくさん生息しています。
宮古島に訪れたのならば一度は海へ潜らなければもったいないです。ぜひ、ダイビングのライセンスをこの美しい海で取得して、すばらしいダイバーデビューを飾りましょう。
宮古島の位置や気温について
沖縄本島から南西へ約290kmの場所に位置しており、南の島というだけあり年中気温と水温が暖かい環境です。一年中ベストシーズンであり一年中潜りに行くことができます。というのも12〜2月の真冬でも平均気温が16℃前後であり、20℃以下になることはほとんどありません。海水温も21〜23℃前後あります。
実は宮古島には山と川がありません。ということは、雨が降っても川の水が流れてくる影響で海の透明度が悪くなるということが無いのです。よって、ほぼ毎日抜群のコンディションの中潜ることができます。
宮古島へは飛行機で
沖縄本島からなら飛行機で約50分。羽田空港や成田空港からも直行便が出ているため便利です。ただし1日に1~2便しか出ていないため、航空券はなるべく早めに取りましょう。フェリーや船で行くことはできないので注意してください。
宮古島を構成する伊良部島と下地島
宮古島には、伊良部島・下地島の2つの島から成り立っています。また、各島は季節ごとによって行ける時期と行けない時期があります。詳しくは下記でご紹介しますが、どこも聞けばワクワクするポイントばかりで早くライセンスを取りたくなるでしょう。
ダイビングのライセンス「Cカード」を取得する
スキューバダイビングを楽しむためには「Cカード」と呼ばれるライセンスを取得する必要があります。なぜなら海の生態系や自然はとても繊細かつ変化しやすい存在です。それらの自然を大切にしつつ、また安全に潜る方法をしっかり理解する必要があるためです。しかしこれさえ取得することができれば、憧れのダイバーとしてのスタートをきることができます。
※ただし事前にダイビングの教材を読んでからコースを受講することになるため、宮古島へ行く日よりなるべく前に申し込みをして、教材を受け取ることをおすすめします。
Cカードを取得する流れ(かかる日数:約3~4日)
Cカードは15歳以上かつ健康な人ならば誰でも取得することができます。ライセンス取得コースでは、ダイバーとして必要なスキルや知識を学び、ダイビングを始めることができます。まずコースの申し込みをします。そのあとは(※ショップによって異なる場合があります。)
- 教材が自宅に送られてくるので予習する
- ショップでインストラクターと一緒に教材の復習をする(※教材を必ず持ってくること)
- 水深の浅い海またはプールで器材を背負いスキルの練習をする
- 実際に海へ出て海洋実習を受ける
- 全ての項目をこなしインストラクターから認定されればダイバーデビュー
ライセンス受講コースの持ち物
ショップのほとんどが器材とタンクのレンタル代を料金に含めているため、持ち物は旅行に必要な道具と、タオル、水着、着替え、飲み物で大丈夫です。
初心者におすすめ宮古島のダイビングポイント
宮古島のダイビングポイントといえばダイナミックで神秘的な地形が有名です。雨や川の水の影響を受けることの無い宮古島の海は、「宮古ブルー」と呼ばれその吸い込まれそうな美しい青色は世界中のダイバーを魅了し続けています。もしコースの海洋実習時にポイントのリクエストができるならば、下記のポイントをぜひリクエストしてみてください。
青の洞窟の宮古島版【ツインホール】
ツインホールは青の洞窟の宮古島版です。浅い場所にあるため、初心者向けで体験ダイビングやシュノーケリングを楽しむことができます。太陽の光が水面に反射し、神秘的な青色を拝むことができます。
ウミガメに会おう【サバ沖ヒルズ】
ウミガメに高確率で会えます。また、グルクンというお掃除大好き魚が たくさん住んでいるところで有名です。
神秘的な洞窟を探検する【白鳥ホール】
風向きが少しでも悪ければ行くことが難しい貴重なポイント。しかし運よく行くことができれば、洞窟内の光の柱が複数差し込んでいる光景を見ることができ、この世のものとは思えない神秘的な空間が広がっています。
迷路のような洞窟【マリンレイク】
洞窟に一筋の光が差し込んでおり、その光景がとても神秘的。思わず写真を撮りたくなる場所でもある。洞窟が長くて迷路のようになっており、地形派ダイバーに目覚めるかもしれません。
【なるほどTHEケーブ】で光のトンネルくぐり
なるほどTHEケーブは光の差す狭いトンネルの中をゆっくり進んでいきます。水深が非常に浅いポイントでもあるため、初心者の方にオススメなポイントです。
海と池の通り道【ミニ通り池】
海と池が繋がった場所。淡水が混じっているため透明度は抜群です。上級者ポイントの中にもっと大きな通り池があるので、たくさん潜ってぜひ挑戦してみましょう。
宮古島でライセンスが取れるおすすめショップ3選
宮古島には、ここではご紹介できないほど数多くのユニークな名前でかつ見所満載のポイントがたくさんあります。ライセンスを取得すれば、あなたはもうダイビングを楽しみにどこへでも行くことができるのです。
日本国内だけではなく海外からも「宮古ブルー」を堪能しに毎年多くの人がやってきます。 そんなすばらしい海にライセンスを取得するためだけではなく、ぜひ何度も訪れて 宮古島全てのポイントを制覇しましょう。
ライセンス取得前も後も楽しもう BIGHOLIDAY
所要日数:3日間 費用:50,000円(税別) ※別途美ら海協力金500円、旅行費用がかかります。
体験ダイビングもやっているので、まずは体験から申し込んでもいいかもしれません。講習中はダイビング中のトラブル対処法や減圧症を予防して楽しく潜る方法を学びます。講習が終わりダイバーデビューを果たすことができれば、そのままファンダイビングを申し込むことができます。
宿泊先の各ホテルへ送迎あり アクアストーリー
所要日数:3日間 費用:65,000円(税別) ※別途美ら海協力金500円、旅行費用がかかります。
アクアストーリーはボートエントリーかビーチエントリーか、その日の海峡やリクエストによって海洋実習のエントリー方法は異なります。お店が用意してくれる昼食を間に挟みつつ、自分たちのペースで講習を進めることができます。
少人数編成でしっかり身につく エミナマリン
所要日数:3日間 費用:55,000円(税別) ※別途美ら海協力金500円、旅行費用がかかります。
エミナマリンは苦手なところをそのままにしておくことがないようスタッフがしっかりサポートしてくれます。講習を終えた後は、追加でファンダイビングを申し込むことができます。学科講習の次にビーチエントリーでの海洋実習とボートエントリーの海洋実習とどちらも経験することができます。
宮古島で忘れられないダイバーデビューを
ここでは紹介したくとも紹介しきれないくらい宮古島には一生忘れられない海景色があります。また、ほとんどのショップが少人数編成のため、ダイビングによる事故や講習について行けるかという不安を感じさせることなく楽しく学ぶことができます。
宮古島の自然を一生守るためにダイバーへ美ら海協力金を集めています。素晴らしい思い出をくれた海を守るためにもできるだけ協力するようにしましょう。世界のダイバーが羨む海で、始まりのダイビングを経験できたら素敵ですね。
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