寒くなって空気が乾燥する冬場は、体調に気をつけているつもりでもふとした油断で風邪をひいてしまうことも。
朝起きた時に喉が痛いと感じた時は、できれば悪化する前になんとかしたいですよね。
また残念ながら風邪で寝込んでしまった後は、ゆっくり回復にむけ体を整えていくことが大切です。
そこで今回は、うどんやスープなど、風邪のひきはじめから回復時期まで、体調不良時におすすめのレシピをご紹介します。
風邪のひきはじめにおすすめレシピ7選
のどの痛みや鼻水が出るなど風邪の初期症状なら、バランスの良い食事で体を温めしっかりと睡眠をとることで、悪化せずに乗り切ることができる場合もよくあります。
ネギやしょうがなどの体を温める食材や、殺菌効果が期待できるはちみつ、また免疫力をあげて体の抵抗力を高めると言われているビタミンCが多い柑橘類などは、風邪の予防や初期症状の改善に効果的と言われています。
ここからは、早めの処置で乗り切る風邪のひきはじめにおすすめのレシピをご紹介します。
大根のはちみつのスティック
のどに違和感があるときにおすすめなのがこちらのレシピ。
消炎効果の働きが期待できる大根とのどの調子を整える機能をもつと言われているはちみつの組み合わせです。
1口サイズのスティック状に大根を切りはちみつとゆかりで味付けして漬け込めば完成!ゆかりの塩気と酸味でさっぱり食べられます。
喉の調子をととのえる大根のゆかり漬け by お天気ママ|レシピサイト「Nadia|ナディア」
ニラと大根でじんわり温まるスープ
風邪のひきはじめには体温を上げて、抗体を働かせることが大切と言われています。
こちらのレシピは滋養強壮と身体を温める効果が期待できるニラを使ったとろみのあるスープです。
β-カロテン豊富なニラをごま油で軽く炒め、たっぷりの大根おろしが入ったとろみのあるスープにのせてアツアツを頂きましょう。
ニラと大根おろしのスープ 風邪予防に最適です♪ by 豊田 亜紀子|レシピサイト「Nadia|ナディア」
レモン果汁とたっぷりしょうがのホットドリンク
朝起きるとのどの痛みで風邪の初期症状を感じることがありますよね。
そんなときは、レモン果汁をしぼってしょうがをたっぷりすりおろし、はちみつを加えたホットドリンクを飲んで早めに対策しましょう。
ショウガはチューブタイプのものでも良いですが、体を温めてくれる食材として何かと重宝しますので、冬は冷蔵庫に常備しておくことをおすすめします。
喉が痛くて起きた朝は…即席ホットジンジャーはちみつレモン♡ by 篠原あい/あいのおうちごはん|レシピサイト「Nadia|ナディア」
旬のきんかんで作ろう!はちみつ漬け
冬においしいきんかんが沢山手に入ったら、ぜひ作っておきたいのがこちらのレシピです。きんかんは半分に切り丁寧に種を取り除きます。
ひたひたに浸かるくらいのハチミツを加えて保存袋か容器に入れて1週間ほど寝かせたら食べごろです。
風邪予防や疲労回復効果が高いと言われているきんかんをはちみつにつけることで、独特の苦みもあまり感じることなくお子さんでも食べやすくておすすめです。
風邪が流行する季節がきたら、定期的に作っておやつ代わりに食べたいですね。
きんかんはちみつ漬け。 by 小澤 朋子|レシピサイト「Nadia|ナディア」
体の芯から温まるコーンと卵のとろとろスープ
コーン缶で手軽に作れる中華風の卵スープは、体の芯からぽかぽかに温まります。弱った体に優しいとろみがじんわり広がりますよ。