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家族みんなが過ごすリビングや、子供部屋。気付くとモノがあふれてしまいがちですよね。いつもすっきり片付いた状態がキープできれば、急な来客にあわてることもなく、休日のお掃除も簡単にすませてゆっくり過ごすことができます。
今回は部屋をすっきりさせて快適に!さらにオシャレなインテリアにするコツをご紹介します。
1.床にモノを置かない
部屋で一番面積が大きいのは床です。新しく、まだ家具の入っていない部屋はとても広く見えますよね。床が多く見えると、それだけお部屋が広く、すっきり片付いた印象になります。
床に置きがちなモノを片づける
まずは、床につい置いてしまいがちなモノを片づけてみましょう。帰ってきたらポンと床に置いてしまいがちなバッグ。ひっかけるフックを用意し、定位置を作ってあげるだけで、すっきり。スツールを用意し、バッグ専用の置き場にしてあげるのも、素敵なインテリアになります。
掃除も簡単に
床にモノを置かなくなると、掃除機がかけやすくなります。モノをどかしながら掃除をするストレスがなくなって、気持ちもすっきりします。ロボット掃除機を取り入れるというのも、強制的に床にモノを置かない生活になるので、おすすめです。
2.コードを隠す
自宅のインテリアを見慣れてしまうと、意外と見落としがちなのがテレビまわりやPCまわりに出ているコードの配線類です。
カバーをして隠す
インテリアになじむデザインの専用の配線ボックスやナチュラルなカゴを使って隠したり、壁の色に合わせた配線カバーをつけたりするなどして、すっきりまとめてしまいましょう。
デスクまわりもすっきり
デスクまわりは、天板の裏を這わせて引っかける金具などを使って隠すこともできます。黒いコードが見えなくなると、それだけですっきりしますね。
3.テーブルの上にモノを置かない
ついついモノをどんどん置いて、積んでしまいがちなテーブル。一度何を置いてしまうのか、確認してみましょう。
リモコン、手紙やDM類、食器やカップ、ボックスティッシュなどが多いのではないでしょうか。置きっぱなしにしてしまいがちなモノがわかったら、次にそれぞれ戻す場所を決めてあげましょう。
定位置を決めてあげる
リモコン類はカゴにまとめて定位置を決めてあげると、探す手間もなくなります。手紙やDM類は捨てられるものはすぐ捨ててしまいましょう。
保管するものはしまう場所を決めましょう。この時あまり細かい収納にしてしまうと、片付けるのが億劫になってまた散らかってしまうので、一時置き場を作っておくとストレスがなくなります。
家族にも協力してもらう
食器やカップは家族みんなにも協力してもらいましょう。それぞれ使い終わったらキッチンに下げてもらうようにすると、子供にもいい習慣になりますね。
ボックスティッシュは、ダイニングテーブルの裏側にセットする、壁に掛けられるケースにするといった方法があります。インテリアとしてオシャレなモノを取り入れて、あえて見せるのもいいですね。
寝る前にリセット時間を作る
そして毎日の終わりに数分、リセット時間作りましょう。寝る前にさっと片付けておくと、次の日の朝はすっきりと快適な一日を始めることができます。
4.明らかに使わないモノを処分する
1~3のステップを実践して、床にもテーブルにもモノを置かないようにすると、今度はどうしてもモノが多すぎておさまらない、ということが起きるかもしれません。そんな時は、まず明らかに使わないモノを処分してしまいましょう。
迷うモノはまとめて日付を書いた箱へ
そうして処分していくと出てくるのが、「いつか使うかもしれない」「捨てるのはもったいない」と迷ってしまうモノ。
そういったモノは、まとめて段ボールなどの箱に入れて、別の部屋や押入れにしまいましょう。この時、段ボールに日付を書いて貼っておくのがポイントです。1年後に中を確認してみてください。
一度も出さずに段ボールに入れっぱなしだったものは、1年使わなかったもの、ということになります。1年全く使わなかったというモノは、処分してよいモノかもしれません。
モノがぐんと減ると
明らかに使わないモノを処分し、迷って捨てられないモノをしまってしまうと、それだけでお部屋にあるモノがぐんと減って、片付けが簡単なるはずです。
5.カゴにまとめる
お部屋のモノがぐんと減ったら、いよいよ収納の見直しをしてみましょう。雑多なモノが見えるだけで、お部屋はごちゃごちゃして見えてしまいます。
そういったものはすべて、カゴを使って隠してしまいましょう。この時大切なのは、ラベルなどを貼ることです。すっきり隠してしまっているので、中に何が入っているか家族にもわかるように書いておきましょう。
衣装ケースにも目隠しを
クローゼットやリビング収納の中も、半透明の衣装ケースなども目隠しの紙を入れるだけですっきりします。来客時に恥ずかしくて収納を開けられないなんてこともなくなりますね。
6.色をおさえる
ごちゃごちゃしてしまいがちなモノをカゴなどで隠してみると、次に目に入ってくるのが色です。
パッケージの色を揃える
いろいろな色のあふれがちなパッケージなども、色を揃えるとすっきり度が増します。キッチンや洗面所など面積の狭い場所ほど色を少なくすると、すっきり広く見えるようになります。
色の割合を意識してみましょう
リビングや子供部屋など居室のインテリアカラーをおしゃれにすっきりさせるには、インテリアの色数をおさえて、ベースカラーの他にメインカラー30%、アクセントカラー5%という割合を意識してみましょう。
ベースカラーとは、床や壁のような面積の大きい部分の色です。ホワイト、ベージュ、ブラウンが多くなります。メインカラーとなるのは、カーテンやソファなどの色です。アクセントカラーは好きな色やインテリアのテーマカラーを持ってきましょう。
クッションカバや一人掛けのソファ、壁に飾る絵画でアクセントカラーを取り入れると、模様替えもしやすくなります。海外のインテリア画像などを見ると、とても効果的に色を使っていて、色選びの参考になりますね。
おすすめのアクセントカラー
ただなかなか難しいのが、このアクセントカラーです。どんな色が合うかわからない、ナチュラルなインテリアが好きだからあまり強い色が入るのはちょっと…という場合には、観葉植物や枝ものでグリーンをアクセントカラーに取り入れてみてください。
自然の力を借りて、センスのいいインテリアが簡単にできあがります。
部屋をすっきり快適に
すぐに取り掛かりやすいモノから順に、6つのステップを挙げてみました。
毎日を過ごす場所を、常にすっきり片付いた状態にするのは大変ですよね。でも一度土台を整えてしまうと、毎日の片付けがぐんと簡単に。まず一つでも挑戦してみると、すっきりしたお部屋の心地よさを実感できます。ぜひ、試してみてください。