誕生日や記念日などの家族のお祝いごとや、クリスマスや桃の節句などの年中行事では、食卓も少し華やかに仕上げて盛り上げたいですよね。
いつもの食事よりも品数を増やしたり、少しハードルの高いメニューに挑戦してみたりと、何かと大変なおもてなしも、準備が簡単なごはんものメニューがあれば献立がうまくまとまります。
今回は食卓に華をそえるお祝いの席におすすめのごはんレシピをご紹介します。
すし飯で華やか!ごはんレシピ7選
すし飯を使った料理は冷めてもおいしいため、先に作っておくことができてバタバタするお祝いの食事の準備で何かと重宝できます。
おいしいすし飯を作るポイントは、炊きたてのごはんに、酢と砂糖、塩で調味したすし酢をしゃもじで受けながら回しかけ、うちわなどであおぎながらこねずに手早く切るように混ぜ合わせることです。
このポイントでべたつかずにきれいに光ったすし飯が準備できます。
ここからは、すし飯を使っていろんな具材で華やかに仕上げるおすすめレシピをご紹介します。
カラフル食材で華やかちらし
赤や黄、緑など色とりどりで華やかなコロコロ具材のちらし寿司は、おもてなしにぴったりのメニューです。
赤はサーモンやマグロ、ラディッシュなど、黄色は卵にコーン、そして緑はキュウリとグリーンピースといろいろな具材を楽しめるのもお祝いごとならではの贅沢さですね。
具材はできるだけ同じような大きさに角切りにしてバランスよく散りばめましょう。
おもてなしやお祝いに♡コロコロちらし寿司 by 楠みどり|レシピサイト「Nadia|ナディア」
洋風食材で楽しむ!ロール寿司
サーモンとクリームチーズの組み合わせは、ホームパーティのオードブルの定番ですが、こちらは2つの組み合わせをすし飯で巻きこんだ華やかなロール寿司です。
ラップに海苔を置いてからすし飯を広げひっくり返すと、海苔が内側に巻き込まれてきれいに仕上がります。
サーモンは後からのせるので崩れたりつぶれたりせずきれいに仕上げることができますよ。
サーモンとクリームチーズのロール寿司 by 松井さゆり|レシピサイト「Nadia|ナディア」
中身が楽しみになる茶巾寿司
鮮やかな黄色がきれいな茶巾寿司は、おもてなしのごはんメニューぴったりの1品です。卵液をフライパンに流し入れ、焦げないように火加減に注意してそっと裏返して薄焼き卵を準備しておきます。
なかの具材はアボカドとサーモンとチーズ!洋風の食材を入れることで目新しい味わいを楽しめます。少し小さめにしてツナや明太子などさらにいろいろな具材を中にプラスするのもよいですね。
豪華な具材を楽しむ!彩りいなり
甘辛い味付けの茶色いいなり寿司といえば、巻き寿司にかくれたわき役のイメージですが、こちらは色とりどりの具材を見せるおもてなし映え抜群のメニューです。
鯛の切り身を色付けして甘辛く炒った手作りのさくらでんぶに、イクラと錦糸卵、さらに牛肉のしぐれ煮など華やかな具材をたっぷり用意してバランスよく盛り付けましょう。
とりわけやすくて食べやすい!ケーキ寿司
お祝い事にぴったりのケーキ寿司は華やかな見た目ですが、とりわける際に崩れてしまうのが難点です。
こちらのレシピは、見た目は華やかなケーキ寿司ながら、1つづつお寿司を組み合わせ盛り付けているだけなので、崩れずとりわけられて食べやすくなっています。
地味になりがちないなり寿司の上には、錦糸卵で作ったバラを添えて色とりどりの具材をトッピングし、巻き寿司はゆかりを混ぜ込んでほんのりピンク色に色付けしています。
大きなお皿にバランスよく2段に盛り付けて食卓に出せば歓声が広がります。
パーティーやお祝いに!取りやすい寿司ケーキ by きゃらきゃら(小林睦美)|レシピサイト「Nadia|ナディア」
いろんな具材を楽しむ一口手まり寿司
ひとくちサイズの小さめな手まり寿司は、カラフルで食べやすく、お祝いの食卓に華を添えてくれます。
エビやサーモンに卵、大葉など具材が沢山あって作るのが大変そうですが、どれもすし飯の上にのせてラップで丸く形を整えるだけなので、手軽に作ることができておすすめです。
白菜の漬物は淡い黄緑色の色合いだけでなく、味もアクセントになって楽しいですね。
カラフル手まり寿司 by 北島真澄|レシピサイト「Nadia|ナディア」
ローストビーフで贅沢手まり
パーティーメニューの定番、ローストビーフを使った手まり寿司は主役になれる1品です。ごはんは雑穀入りにするとほんのり赤く仕上がって、ローストビーフとの色合いともよくあいます。
すし飯は小さめに丸めて用意し、ローストビーフをふんわりのせたら出来上がりです。赤一色では少し見栄えが足りないので、わさびや柚子胡椒など何か彩りのものを上にのせると良いですね。