倉敷美観地区のおすすめグルメを楽しむ
倉敷美観地区で今注目を集めているのが、江戸時代から大正期に建てられた蔵や町屋を改装したカフェやレストラン。
美観地区の景観を大切にしながら、古い建物を大切に保存し、内部の設えにも工夫を凝らしたこだわりのお店がたくさんあります。
さらに、倉敷の郷土料理も楽しめるお店もたくさんあります。ランチやディナーに、そして散歩の途中の休憩に利用してみてはいかがでしょうか。
おすすめ(1)歴史ある喫茶店に行く
美観地区にある「喫茶エルグレコ」は、50年の歴史を持つ大正ロマンの喫茶店です。
元々は、大原美術館の創設者大原孫次郎の事務所として大正末期に建てられたもの。
上げ下げ窓や天井、大原家の家紋が入った扉などは当時のままで、随所に対象の雰囲気を感じることができます。
自慢のレアチーズケーキがおすすめ
とろけるような軽い舌触りと、さっぱりとした上品な甘さが特徴です。
ケーキは、オープン当初から変わらないオリジナルコーヒーと一緒にどうぞ。
モカを主体とした4種類の豆で作ったオリジナルコーヒーをネルドリップし、柔らかくマイルドな味を楽しめます。
おすすめ(2)「むらすずめ」の手焼き体験
美観地区の入り口にある橘香堂は、130年以上の歴史を持つ岡山を代表する和菓子やさん。
ここの人気商品「むらすすめ」は、新鮮な卵を使い、和製クレープのように薄く焼いた外皮。
そして中餡には、厳選された北海道産の小豆を使い、甘さを抑えて丁寧に炊き上げた餡を使用。
創業以来受け継がれたこだわりを大切に、ひとつひとつ丁寧に手作りされています。
店頭で申し込むと、手焼き体験もできますので、旅の思い出にチャレンジしてみるのもいいですね。
おすすめ(3)町屋カフェでほっこり
美観地区で一番人気のカフェは、「三宅商店」。
江戸後期に建てられた町屋で、土間、蔵、土塀など、昔ながらの造りが懐かしく、ほっこりとくつろげること間違いなしです。
「フルーツ王国おかやま」だからこそ楽しめる、季節ごとのパフェをご用意。
さらに、おすすめの三宅カレーもあります。ランチやちょっとした休憩に立ち寄ってみたいお店です。
おすすめ(4)ディナーは地元の伝統料理
古い旅館を改装した風情のある「冨來屋本舗」。
名物の「たかきびめん」は、キビを練りこんだ麺で、ねばり強い腰とつるつるとした食間、美しい色合いが特徴の郷土料理です。
さらに千屋牛やままかりなども味わうことができます。
お酒も、おすすめの地酒や「たかきび焼酎」など、地元ならではの品揃えで、美味しい食事とお酒を楽しむことができるおすすめのレストランです。