倉敷美観地区の昔と今のものづくりを楽しむ
倉敷美観地区には、倉敷の伝統的な手工業だけでなく、近年全国的に注目を集めている様々な倉敷発の新しいブランドが続々と登場しています。
個性的で魅力的なショップが並び、多くの観光客の注目を集めています。お気に入りのブランドを探しながらの散策もいいものです。
伝統手工業の「倉敷ガラス」
「倉敷ガラス」とは、創始者の小谷眞三さんとその息子の小谷栄次さんが作る吹きガラスです。
透明感のある色と、少し厚みのあるフォルムから感じる温もりが特徴です。
「生活のための道具」として、「用」を追求する中で生まれた簡素な「美」。
「小谷ブルー」と称される独特の青色も多くの人を引き付けてきました。毎日の生活の中で使える一品を探してみましょう。
倉敷発ブランドを探そう
「倉敷デニム」や「倉敷帆布」やマスキングテープなど、今では倉敷発の新しいブランドが続々と登場しています。こだわりの品に触れることのできるお店をいくつかご紹介します。
ステキな雑貨店「倉敷意匠アチブランチ」
にファンが多い雑貨ブランド「倉敷意匠」。
美観地区の本通りにある直営店「倉敷意匠ケアブランチ」にはマスキングテープのみならず、ハイセンスな雑貨がたくさん展示・販売されています。
雑貨好きには欠かせないお店です。
マスキングテープなら「如竹堂」
同じく本通りにある「如竹堂」では、マスキングテープの品揃えに圧倒されます。
マスキングテープの倉敷三大ブランド「mt」「倉敷意匠計画室」「倉敷町屋テープ政策委員会」の商品を購入することができます。
その他、素敵なペーパーアイテムも購入することができますので、文房具好きには必見のお店です。
旅の記念にオリジナルトートを作ろう
倉敷ブランドのひとつ「倉敷帆布」。
帆布とは、江戸末期より帆船に使われた素材で、現在ではトートバックや油絵のキャンバス、体育館のマットなど、さまざまな所で使われています。
倉敷市は、国産帆布の約7割を生産しています。
「倉敷帆布」では4つ型と12の色を組み合わせたオリジナルトートバックを、セミオーダーすることができます。旅の記念におすすめです。