2018年東京で開催の酉の市5選♪縁起熊手で福を掃き込もう

     
2018年東京で開催の酉の市5選♪縁起熊手で福を掃き込もう

年末が近くなるとだんだん街全体が年越しモードになり盛り上がってきますが、年末が近くなった証のイベントの一つに「酉の市」があります。

酉の市は全ての神社で開催されるわけではなく、主に関東を中心に一部の神社のみで開催されているので、耳にしたことはあっても実際に足を運んだ事のある方は少ないのではないでしょうか?

そこで、酉の市についての基本情報と、ぜひ一度は足を運びたい東京で開催される酉の市をご紹介します。

酉の市についてのいろいろ

「酉の市」の名前は知っているけど、どんな事をする行事なの?どんな時に行われるの?と酉の市の事を詳しく知っている方は少ないかもしれません。

実際に足を運んだ際により楽しめるよう、意外と知らない「酉の市」の行事が行われるようになった由来や歴史を簡単にご紹介します。

酉の市は毎年11月の「酉の日」に行われるお祭り

酉の市は、別名「御酉様」や「大酉祭」と呼ばれ、縁起熊手が名物で、新しい年の開運招福や商売繁盛を願う、毎年11月の酉の日に行われるお祭りの事で、主に関東地方を中心に行われています。

酉の日とは、毎日振り当てられる十二支のうち、「酉」にあたる日の事で、干支が12年で一周するのと同じように、12日ごとにやってきます。

2018年11月の酉の日は一の酉:11月1日(木)、二の酉:11月13日(火)、三の酉:11月25日(日)と三回酉の日があり、酉の市を開催する神社では、11月全ての酉の日にお祭りが行われることが多いです。

お祭りの起源は江戸時代から

酉の市は、仏教と神道のそれぞれ異なる由来が解説されており、現在のお祭りとして酉の市が行われるようになったのは江戸時代から。

現在の東京都足立区にある大鷲神社が発祥とされ、近隣住民が秋の収穫を祝った収穫祭がきっかけと言われています。

毎年開催される酉の市はその年の酉の日の回数によって決められており、「三の酉」まである年は火事が多い言われた事から火の用心を心がける風習があります。

縁起熊手には火の用心の札が貼られたり、火除守りを授与される事もあります。

日本各地の鳥にゆかりのある寺社などで開催される

全ての神社で酉の市が開催されるわけではなく、鷲神社・酉の寺・大鳥神社など鷲や鳥にちなむ寺社を中心に開催されています。

鷲神社はヤマトタケルノミコトを祀り、武運長久や開運・商売繁盛の神様として信仰されてきた事から、現在でもお店を経営している方や商いをしている多くの方が縁起熊手を求めてお祭りに足を運びます。

酉の市と言えば縁起熊手

酉の市では通り道に沿ってたくさんの露店が開かれるのも名物の一つですが、その中でも「縁起熊手」と呼ばれる熊手が一番有名な縁起物で、たくさんの方が購入します。

元々は鷲神社の縁日で熊手などの農具を販売していた際、オマケにおかめや招福などの縁起物が付けられるようになり、徐々に現在の形となっていきました。

熊手には鷲が獲物を鷲掴みにする事からその爪をなぞらえ熊手を縁起物としたという説や、福を掃き込む(かきこむ)という意味が込められています。

大小さまざまな大きさの熊手が売られ、次の年の商売繁盛を願い、たくさんの商売人がその思いを込めて購入していきます。

東京の酉の市で有名な神社5選

酉の市で有名な神社は多数ありますが、中でも特に酉の市で大きな盛り上がりを見せる神社がいくつかあります。

たくさんの提灯で飾られた境内と立ち並ぶ露店は日本の伝統的なお祭りとして海外から足を運ぶ方も多くいらっしゃいます。

一度は足を運びたい、酉の市に大きな盛り上がりを見せる神社を5つご紹介します。

関東三大酉の市の一つ|浅草「鷲神社」

関東でもNO.1クラスの大規模な「酉の市」を開催する事で有名な浅草の鷲(おおとり)神社。江戸時代から続く酉の市の発祥となった神社で、現在までお祭りの続く由緒正しい神社です。

毎年の動員数は70〜80万人に昇り、国内外を問わずさまざまな方が足を運び、日本で一番有名な酉の市とも言われています。

【住所】東京都台東区千束3-18-7

【アクセス】地下鉄日比谷線「入谷駅」徒歩7分

規模も盛り上がりも国内最大級!

酉の市では、神社の境内・神社周辺に熊手店や露店などの商店が並ぶ事が多いですが、その規模も熊手店が約150店舗、露天が約750店と他の酉の市と桁一つ違う多数の露店がお祭りを盛り上げています。

あちこちで気っ風の良い熊手販売のやりとりが聞こえ、訪れただけでも酉の市の雰囲気を満喫できます。

都会の真ん中で開かれる大酉祭|新宿「花園神社」

都庁舎や数々の高層ビルの立ち並ぶ新宿。その新宿がまた宿場町として発展を遂げていた頃から地元住民からの信仰を集めていた花園神社の酉の市は、明治時代から始まりました。

花園神社の酉の市は「大酉祭」と呼ばれ、現在に至るまで多くの方が足を運び、毎年60万人の方が訪れます。

【住所】東京都新宿区新宿5-17-3

【アクセス】東京メトロ丸の内線他「新宿三丁目駅」徒歩すぐ

花園神社の公式サイトはこちら 

日本最後の見世物小屋がみどころ

「大酉祭」では、日本では姿を消しつつある見世物小屋の公演も見どころの一つになっていて、昔懐かしい昭和を感じる小屋の中では、芸人たちによるさまざまな心踊る興行を見る事が出来ます。

他にもお面屋さんや串焼き屋など、たくさんの露店が開かれます。

早朝から深夜まで参拝できる|府中市「大國魂神社」

出典:大國魂神社

府中市にある大國魂神社は、その昔、現在の東京〜埼玉周辺の一帯が武蔵国と呼ばれていた頃からさまざまな人たちの信仰を集めていた歴史ある神社です。

大國魂神社の酉の市は早朝6時〜深夜12:00まで開催していて、参拝や熊手の購入ができるのが魅力です。

【住所】東京都府中市宮町3-1

【アクセス】京王線「府中駅」徒歩5分

大國魂神社の公式サイトはこちら

たくさんの露天に祭囃子でお祭り感満載

出典:大國魂神社

酉の市の開催時には、神楽殿で祭囃子の演奏もしています。

立ち並ぶ熊手店や露店での買い物を楽しみながら背後ではお囃子も聞こえてきて、目を閉じていてもお祭りの賑わいを感じられるような酉の市です。

江戸時代から続く歴史あるお祭り|目黒区「大鳥神社」

大鳥神社の酉の市は、浅草の鷲神社と並ぶ江戸時代から開催されており、日本でも最も古くから続く酉の市の一つです。

8:00〜23:00まで熊手守りの授与がされているので、遅い時間にいってもお祭りを満喫する事が出来ます。

【住所】目黒区下目黒3-1-2

【アクセス】JR山手線「目黒駅」徒歩7分

社殿での神楽・熊手の舞も見どころ

お祭り開催日には、社殿で神楽や熊手の舞なども披露され、この舞を見に参拝される方も多くいらっしゃいます。

日中に足を運んだ際は社殿での舞、日没後に足を運んだ際はたくさんの提灯飾りなど、どの時間にいっても楽しむ事が出来ます。

酉の市発祥の神社|練馬区「練馬大鳥神社」

出典:練馬大鳥神社酉の市Facebookページ

その昔、この地に飛んできた3羽の鶴を祀った事から始まったとされる練馬大鳥神社では、鳥に所縁にある酉の市を開催しています。

毎年、地元住民を中心にたくさんの人が訪れ、近隣の商店街を揚げて酉の市を盛り上げています。

【住所】東京都練馬区豊玉北5-18-14

【アクセス】西武池袋線・都営大江戸線「練馬駅」徒歩すぐ

練馬大鳥神社酉の市の公式サイトはこちら

地域密着型のお祭りでアットホームな雰囲気を楽しめる

出典:練馬大鳥神社酉の市Facebookページ

お祭りではたくさんの熊手店や露店が開かれます。また、練馬大鳥神社の社殿にて14:00、16:00、19:00、20:30の4回にわたって神楽が披露されるので、そちらも見どころの一つです。

日本の伝統行事「酉の市」を楽しもう

日本の伝統行事である酉の市。酉の市で有名な神社では遠方から足を運ぶ方も多く、国内外を問わず人気のお祭りです。特に、関東・東京では、酉の市発祥となった神社もあり、毎年多くの方が集まります。

「三の酉」まで開催される今年は、お祭りも例年以上に盛り上がりを見せるので、酉の市デビューにおすすめの年です。

今年の年末は、近所の酉の市まで足を運んでみてはいかがでしょうか♪

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