毎日家族の食事を作るキッチン。毎日使う分、どうしても汚れてしまいがちですよね。
清潔にしておきたいけれど、毎日忙しくてなかなかむずかしい。
そんな忙しい毎日でも、たった5つの習慣を身につけるだけで、きれいをキープするのがグンと楽になります。
一度習慣化してしまえば、急なお客様に慌てなくてすみ、毎日の片付けも簡単に♪そんな新習慣、5つをご紹介します。
1.さっと拭き取るアイテムを用意
キッチンは毎日食事を作る場所ですから、汚れるのは当然です。
でも、大事な家族の健康を担う場所でもありますから、清潔にしておきたいですよね。
キッチンにある汚れは、さっと拭き取れば落ちる汚れから、油汚れまで、さまざまです。
それぞれの汚れに合わせてたくさんの洗剤を持つのは、収納するのも大変です。
使いまわすことができるオールマイティな道具でキッチンをすっきりきれいにしてしまいましょう。
「ウエス」をストック
まずはさっと拭き取るだけで取り除ける汚れに、使い捨てられるウエスを用意しましょう。作り方は簡単です。
着古した洋服を用意して、使いやすいサイズにカットするだけ。
カゴなどにストックして、汚れを見つけたらササッと拭き取り、捨ててしまいましょう。
「メラミンスポンジ」をカット
拭き取るだけではすっきり落ちない汚れには、メラミンスポンジを用意しておきましょう。こちらも使い捨てられるように、薄めにカットします。
ガスコンロやIHのトップは、重曹スプレーとメラミンスポンジでスッキリ落とすことができます。
万能アイテム「重曹」
これひとつあれば、いろいろな油汚れに対応できます。
スプレーボトルに重曹小さじ1と水100mlを入れて混ぜれば、重曹スプレーのできあがりです。
シュッと吹きかけ、さっと拭き取るだけで、お掃除は終了です。また重曹は結晶が細かいので、研磨剤としても使えます。
少量の水と混ぜてペースト状にしてメラミンスポンジでこすれば、頑固な油汚れも落とせます。
「アルコール」でさっと清潔
衛生的に保つため、除菌ができるスプレーがあると安心です。
二度拭きの必要がなく、食品が触れるキッチンカウンターの上、冷蔵庫の中などの拭き取りに使用します。
シュッとスプレーして、ウエスで拭き取ればスッキリです。
2.大掃除より小掃除♪
キッチンの大掃除は年末にしなくてはいけないものと思っていませんか?
年末の大掃除は、新しい年を迎えるための大切なしきたりですが、換気扇の掃除は大掃除の時しかしてはいけないわけではありません。
年末は新年を迎えるために清める程度にできれば、年末に大掃除で疲れきってしまうということもありませんね。
汚れをためない
まずは1つ目の習慣を普段から行うようにしてみてください。汚れたら、ウエスでササッと拭き取る。
油汚れは重曹スプレーをシュッと吹きつけ、ウエスで拭き取る。それだけで、汚れがたまらず掃除が簡単になります。
そして時間のできた週末に、ガスコンロのこびりつきを重曹ペーストとメラミンスポンジでこすってみる。
このひと手間で、掃除はグンと簡単になります。
季節にあわせてお掃除を
年末と言えば、当然ですが12月。冬ですね。
油汚れは寒い時より暖かい時期の方がゆるんで落としやすくなるので、換気扇の掃除などは特に、暖かい季節の方が適しています。
夏か暑すぎない春や秋などに、換気扇の部品を外して重曹とお湯をためた中につけおき、ブラシなどでこすります。
寒い冬より、ずっと簡単に汚れを落とすことができるのでおすすめです。