OWD(オープンウォータダイバー)のライセンスを取得する際に、ログをつけたのではないでしょうか?
日時と潜ったポイントなどをインストラクターに教わりながらつけたことでしょう。
実はこのログというものは今後ダイビングを続けるうえでとても大切な物なのです。
正しいか書き方を知って毎回つけるようにしましょう。
ログはファンダイビングやトレーニングの証明
何回か潜ったダイバーの中には、ログをつけなくなってしまったという人がいます。しかしこれはあまりいいことではありません。
ログには自分のダイビングのクセを知るために必要な情報がたくさん詰まっているのです。
ログがなくては自分が今どれだけの経験があり、かつそれを証明するものがないことになってしまいます。
ログを記す際に必要な項目
ログとして残しておくべき最低限の項目は、日付・ダイビングポイント・震度と潜水時間・組んだバディ・その他のメモです。
ダイビングを始めたばかりの人は、一緒に潜ったダイブコンピュータを持っている人に、記録を聞きましょう。
そしてより正確な自分の記録を知るため、なるべく早めにダイブコンピュータを購入しましょう。
自分専用のダイブコンピュータを持っていますか?
ダイブコンピュータはダイビングの必需品です。
自分専用の器材を持っていない人でもダイブコンピュータだけは持っているというダイバーがたくさんいます。
まずエントリー時間とエキジット時間は人それぞれ違いますよね。
一緒に潜るメンバーが多ければ多いほど、一番後ろに並んで潜る人は先頭で潜り始めた人より僅かに潜水開始時間が遅くなります。
つまり、他人と自分とではダイビングの記録が若干異なります。
より正確な記録でなくては証明とはいえないので、ダイブコンピュータを購入して自分だけの正確な記録を残す必要があるのです。
一緒に潜ったガイドや仲間とコメントを書き合おう
一緒に潜ったダイバーやインストラクターそしてガイドたちは、あなたにとってかけがえのない仲間です。
たとえ知り合いでも初めて会った人でも、またどこかの海で一緒に潜るかもしれません。
そんな時のために、お互いにダイビングの感想やコメントをログブックに書き合い思い出を残しましょう。
時間が経ってから見返してみると、仲間のダイバーの顔や思い出が鮮明に蘇ってきます。
見た生き物の名前を書こう
生き物に精通したガイドさんなら、見た生き物の名前や生態について、楽しい話をしてくれます。
見た生き物はログブックの空いたスペースにメモしておきましょう。
水中カメラが好きな人なら、写真を撮って後で名前とともにログブックに貼り付けて、図鑑のようにしているダイバーもいます。
ダイビングのログブックはこういうときに必要
ログブックは自分のダイビングスキルを上げるために必要な情報がたくさん詰まっています。
しかしそれだけでなく、実際にログが必要な場合があります。
それはステップアップする時に、条件を満たしているか確認する際にログを使用します。
また、上級者ポイントへ潜る際にショップによってはログブックの提示が求められる場合もあります。
AOW(アドバンスドオープンウォーター)での証明
必要条件はオープンウォーターダイバー(OWD)であること。
お店によっては海洋実習を受けた時のログの提示を求められることがあります。(お店によってAOWになれる条件が異なる場合があります。)
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