キャンプといえば夏のイメージを持っているかもしれませんが、実は秋こそがキャンプにぴったりな季節です!特に9月から10月中旬にかけては、気温が少し下がり過ごしやすくなると共に夏のピーク時の混雑も落ち着くので、快適にキャンプを楽しむことができます♪
今回はそんな秋のキャンプにぴったりな、家族で楽しめるキャンプアクティビティをいくつかご紹介します。
汗をかかないから快適!親子で楽しくハイキング
太陽の下で思いっきり遊べる夏のキャンプは気持ちが良いですよね。しかし長時間外にいると、体力を奪われてしまったり熱中症になってしまう危険性があるので、小さなお子様を連れてハイキングをするのは難しいです。
秋になると気温が下がり外で長時間過ごすのが楽になるので、家族でハイキングがしやすくなります♪もちろんハイキングと言っても、自然の中をのんびりお散歩するだけでもOK!
ハイキングが楽しめるキャンプ場をいくつかご紹介しますのでチェックしてくださいね。
1. 気楽にアウトドアを満喫「わらび平森林公園キャンプ場」
群馬県にある「わらび平森林公園キャンプ場」は登山口が隣接しているキャンプ場なので、キャンプでハイキングに挑戦してみたいご家族にぴったりです。ハイキングコースは標高1100メートルで、秋になるとカラフルな紅葉が楽しめます♪
2.日本百名山を登る「雨飾高原キャンプ場」
長野県にある「雨飾高原キャンプ場」の周りには日本百名山である「雨飾山」があり、大勢のハイキング好きが大集合しています。ハイキング初心者でも楽しめるコースになっているので、ご家族でのんびり歩いてみるのも良いですね!
3. 雲海と出会える「丹波悠遊の森」
兵庫県にある「丹波悠遊の森」では、早朝に雲海が見られることで注目を浴びています。朝早く起きてみんなでハイキングとなるとある程度の体力が必要ですが、絶景と出会えるのは確かです♡「丹波悠遊の森」でしか見れない景色を目に焼き付けてください。
4. 複数のハイキングコースがある「内山牧場キャンプ場」
長野県にある「内山牧場キャンプ場」はキャンプだけではなく、「植物観察」「ゴルフ」「釣り」そして「ハイキング」などのアウトドアアクティビティが楽しめるキャンプ場です。
ハイキングコースは、「内山牧場キャンプ場」を起点としたものがいくつかあるので、レベルに合わせて選んでみてください。
往復約1時間半でいける「物見山ハイキングコース」は初心者でも歩きやすいコースになっていて、「浅間山」や「神津牧場」などの素敵な景色が見れるのでおすすめです。
5. カラフルな木に囲まれている「武尊牧場キャンプ場」
群馬県にある「武尊牧場キャンプ場」は、日本百名山である「武尊山」に位置していて、「武尊山」の登山口にも隣接しているキャンプ場です。
さまざまなハイキングコースがあるので、初めてハイキングに挑戦した方だけではなく、ハイキング経験者にもおすすめです♪またキャンプ場はたくさんの白樺の木で囲まれていて大自然が感じられます。
秋といえば芸術♡自然を使ってクラフトタイム
秋になると森は「赤」「オレンジ」「黄」「緑」など、さまざまな色で染まります。綺麗な景色を見ているだけでも心が癒されますが、せっかくなので形に残るものを作ってみませんか?
お子様と一緒にキャンプを楽しみたい方に是非おすすめしたいのが、キャンプ場で行う「アート&クラフト」。自然のものを組み合わせて素敵なアートを作ってみましょう♡
材料として使うのは既に地面に落ちている紅葉などで、まだ木についているものを取って使うことはないように注意してください。
1. 紅葉で絵を描く「紅葉アート」
まずはキャンプ場を歩き回り、地面に落ちている「落ち葉」、そして「枝」や「どんぐり」を探します。ある程度集まったらテントに戻り、一枚の紙の上に拾ってきた自然を使って絵を描きます。
出来上がったらのりやボンドで紙に貼り付けます。「紅葉アート」はとても簡単なクラフトですが、子供たちの想像力は本当に豊かなので、大人には思いつかないような素敵なアートが出来上がったりします♡
2. 好きな紅葉で「紅葉シオリ」
次にご紹介する「紅葉シオリ」もとても簡単!好きな紅葉を集めるだけでできちゃいます♪拾ってきたカラフルな紅葉をペーパーナプキンに挟み、更にペーパーナプキンを本などに挟み、紅葉を使った押し花をします。
家に帰ってから紙に貼り、好みの大きさに切り、ラミネートフィルムをつければ手作りシオリの完成です。みんなで見つけた世界に一つの紅葉が一生残るものになると嬉しいですね♡
3. 石がインテリアに変身「ストーンペイント」
最後にご紹介するのが自然の中で見つけた石にペイントをする「ストーンペイント」。拾ってきた石を綺麗に洗いよく乾かしてから、アクリル絵の具や水性のペイントを使って自由にペイントをします。
最後にニスを塗ると剥げにくくなり、更に光沢もでるのでおすすめです。インテリア雑貨として家に飾れるので、是非お子様と一緒に作ってみてください♪
旬の食材を使った野外調理!おすすめレシピは3つ
キャンプのご飯といえばもちろん野外調理♪自宅のコンロとは違い、自分で火を焚くところからやると、通常のご飯よりも更に美味しく感じますよね!
今回は秋のキャンプにおすすめ、旬の食材を使ったおすすめ野外調理レシピをご紹介します♡是非作ってみてください。
1. 焚き火でできる「炊き込み御飯」
自宅の炊飯器がなくても美味しいお米は炊けます!焚き火で上手にお米を炊くには「飯ごう」を使うのがおすすめです。「飯ごう」を使うと、中で調理されているお米の音が聞こえたり水分がなくなっていくのを目で見る事ができるので、初めてでも比較的簡単にお米を炊く事ができます。
「飯ごう」の中に材料を全て入れておき、焚き火の上でじっくり炊くだけで出来上がります。
たけのこご飯♡ by 篠原あい/あいのおうちごはん |レシピサイト「Nadia | ナディア」
2. 子供も大好き♡甘くて美味しい「大学いも」
秋になると食べたくなるさつまいもを使った美味しい一品「大学いも」。おやつみたいに甘くて子供にも大人気です♪そんな「大学芋」だって野外調理で作る事ができます。
さつまいもを油であげ、味付けの調味料を絡めるだけでできるので、鍋と材料が揃っていれば簡単です!お子様と一緒に包丁を使いながら「大学いも」作りをお楽しみください。
大学芋 by シニア野菜ソムリエ立原瑞穂 | レシピサイト「Nadia | ナディア」
3. 身体が温まるヘルシー「豚汁」
秋のキャンプ場は夕方になると冷え込みます。そんな中で食べる熱々の「豚汁」は絶品です。こちらもとても簡単に作れるので、野外調理初心者にもおすすめです!
野菜やお肉を食べやすい大きさに切り、だしやお味噌と一緒に火にかけるだけで出来上がる「豚汁」は、好きな野菜を好きなだけ入れる事ができるので、とてもヘルシーな1品でもあります♡
じゃが豚汁 by 西山京子/ちょりママ | レシピサイト「Nadia | ナディア」
星空の下で川の字になって眠る♡初めてのテント泊体験
夏は気温が高い分、山の中にいても寝苦しい夜があります。また夏の間は「どんぐり」などの木の実が少ないこともあり、野生動物たちが食を求めてキャンプ場付近に近づいてくることが多いと言われています。
その他にも色々と理由はありますが、夏はコテージやバンガローを借りてキャンプをする人が大勢います。秋になると夜は過ごしやすくなり、また活発だった野生動物たちも少し落ち着きます。
つまり初めてのテント泊をするのにぴったりなシーズンということになります!初めてのテント泊に向けて覚えておきたいコツや注意したい点をいくつかご紹介します。
1. 人数や用途に合わせてテントを選ぶ
満点の星空の下で眠ることができるテント泊は本当に素敵ですが、もちろんさまざまな危険も伴っているのでしっかり準備をしておきましょう。
まずは宿泊用のテントを用意します。テントにはいくつかのタイプがありますが、ファミリーキャンプを楽しむのであれば設営が簡単で機能面のバランスが整っている「ドーム型テント」がおすすめです。
山の天候は不安定でいつ雨が降るかわからないので、必ず耐水圧が高いものを選びましょう。
2. 暖かい寝袋を人数分持っていく
日中は暑くても夜になると山は冷えます。寝袋には「-2℃まで対応」など目安の気温が表記されているので購入時に参考にしてください。
温度が予想つかない場合は、山は想像以上に冷え込むということを頭にいれて、なるべく暖かいものを選択することをおすすめします。
3. 夜遅い時間や早朝は静かに
キャンプ場のオートサイトにはたくさんの宿泊者がいます。中にはゆっくりと休みたい人もいるので、遅い時間や早朝は静かに過ごしましょう。
マナーをしっかり守る事でみんなにとって楽しいテント泊になること間違いなしです。
今年の秋は家族でキャンプを♡
いよいよ秋本番に突入します。今年の秋は家族でキャンプに出かけませんか?秋のキャンプは夏に比べると人が少なくて落ち着いているので、小さなお子様がいるご家族にもおすすめです。
また季節感溢れる大自然を感じながら、さまざまなアウトドアアクティビティを楽しむ事ができます。忘れられない素敵な思い出を作りましょう♡
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