海外の人気レストランでお食事がしたい場合事前予約は不可欠です。
最近はインターネットで簡単に予約が行えるレストランも増えてきていますが、まずは電話での予約の方法をしっかりマスターしておきましょう。
今回は電話で予約をとる方法や、変更&キャンセルをする際に知っておくと便利な英会話フレーズをご紹介します。
お店に電話をかけて予約をする
お店に電話をかけて予約をする場合、相手の話をちゃんと聞き取り、相手に伝わる英語で会話をする必要があるので、まずは静かな場所に移動しましょう。
メモ帳とペンを用意し、心の準備ができたら受話器を手に取り、お店に電話をかけます。
1. まずは用途を伝える
お店に電話をかけると「Hello, thank you for calling [店舗名]. This is [店員名]. How may I help you? (お電話ありがとうございます。[店舗名]の[店員名]です。どのようなご用件でしょうか。)」などの挨拶と共に会話が始まります。
とても早い英語でびっくりするかもしれませんが、最初のフレーズは台詞のようなものなので、聞き取れなくても安心してください。
落ち着いて「Hello, I would like to make a reservation. (こんにちは。予約をお願いします。)」と伝えましょう。
2. 予約の詳細ははっきり明確に
予約の詳細について数々の質問を聞かれます。
お店側が予約を取るのに最低限必要な情報は限られているので、いくつかの質問に対する答えを事前に用意しておくとスムーズです。
予約日時に関しての質問
まずは予約日時に関して「When would you like to make a reservation? (予約日時はいつをご希望ですか?)」と聞かれます。
シンプルに「September 13th at 6:00pm」の様に「日付」と「時間」を伝えましょう。
日本と違い、海外では24時間制ではなく12時間制を使うことが多いので、
時間は12時間制に変換し、午前中の場合「AM」、午後の場合「PM」を時間の最後につけます。
予約人数に関しての質問
予約日時のあとは予約人数の確認に進みます。「How many will you be? (何名様ですか?)」と聞かれたら予約人数を答えます。
返答は難しくする必要はなく、シンプルに数字で大丈夫です。
人数が確定していない場合は「The number may change later. I will contact you if it does. (人数が変更になるかもしれません。変わる場合は再度ご連絡します。)」と付け加えておきましょう。
予約者の基本情報に関しての質問
最後に予約者の基本情報について質問があります。
「May I have your name and phone number? (お名前とお電話番号をよろしいですか?)」と聞かれたら、「名」「姓」の順番で名前を伝えてから、連絡のつく電話番号を言います。
名前に関しては、日本人の名前は海外では珍しい場合が多いので、ゆっくりスペリングを伝えると分かりやすいです。
電話番号に関して、海外で使用できる電話番号がない場合は「I don’t have a working phone in [旅行先の国名]. ([旅行先の国名]で使用できる電話がありません。)」と言えば、連絡先を伝えずに予約をとってくれる場合が多いです。
3. 内容の確認ができたら予約完了
予約の詳細に関する質問が終わると、予約内容の確認に入ります。
「I will reserve seats for a party of [予約人数] on [予約日時] for [予約者名]. ([予約日時]に[予約人数]様のご予約を[予約者名]様のお名前でお受けいたします。)」と予約の内容を繰り返してくれます。
内容をしっかり聞きながらメモに取り、間違いがないようでしたら「Thank you! I’ll see you then. (ありがとうございます。当日はよろしくお願いします。)」と伝えて電話を切りましょう。