海外旅行で必ず一度は利用する飲食店。ファーストフード店など、カウンターで注文をする場合は割と簡単ですが、ウェイターが席まで来てくれて会話をしながら注文をするレストランになると急に難易度があがりますよね。
今回は、レストランでのウェイターとの会話を意識した、知っていると便利なフレーズをご紹介します。是非参考にしてください。
席に案内されるまでの流れをマスター
まずは入店後から席に案内されるまでの流れをしっかりマスターしておきましょう。入店すると、受付スタッフの方が挨拶をしてくれます。会話の始まりの挨拶は大事なポイントなので、笑顔で「Hello!(こんにちは!)」と挨拶をしましょう。
1.事前に予約をしておくと入店が簡単
挨拶に続いて「Do you have a reservation? (予約はしてありますか?)」と聞かれます。事前に予約をしておくだけで、その後の会話を減らすことができスムーズに入店できるのでおすすめです。
「I have a reservation for [名前] at [時間]. ([時間]〇時に予約をしている[名前]です。)」と答えましょう。
2.「How many?」は人数を聞いている
予約をしていない場合は続いて「How many? (何人ですか?)」と聞かれます。場合によっては「Two? (2人?)」など自分の前にいる人数を言ってくることもあります。
合計人数を確認して「A table for ◯◯ please. (◯◯人用のテーブルをお願いします。)」と答えましょう。
全員揃っていない場合は、「◯◯ are coming in a little bit. (◯◯人は後から来ます。)」と付け加えておくとスムーズです。
3. 席の希望がある場合は受付でお願いをする
「喫煙席/禁煙席」や「店内席/テラス席」などの席の希望がある場合は、席に案内される前に受付で言っておきましょう。
「May we have a/an ◯◯ seat? (◯◯の席にしてもらえますか?)」の◯◯に「smoking (喫煙)」「non-smoking (禁煙)」「indoor (店内)」「outdoor (室外)」などの単語を入れるだけで簡単に伝えることが出来ます。
レストランによっては「Please have a seat anywhere you like. (好きな席にお座りください。)」と言われることがあります。その場合は「Thank you. (ありがとうございます。)」と伝えて空いている席につきましょう。
コツをつかめば注文も簡単!
席に案内されてからはウェイターとの会話がスタートします。海外の飲食店では自分のテーブルに専属のウェイターがつくことが多いので、最初にメニューの説明をしてくれたウェイターの顔や名前を覚えておきましょう。
「Here is the menu. (これがメニューです。)」や「This is today’s special. (今日のスペシャルメニューです。)」と言いながらメニューを見せてくれます。
1.「Are you ready to order?」と聞かれたら注文を
「Are you ready to order? (注文は決まりましたか?)」と聞かれたらメニューを見て注文をしてみましょう。まずはドリンクから注文し、続いて料理を注文します。
ドリンクが来てからメインの注文を聞かれる場合もあります。注文はとても簡単で、「I’ll have ◯◯. (私は◯◯をいただきます。)」の◯◯に欲しい料理の名前を入れるだけです。発音が難しい場合は、メニューを指さすだけでもしっかり伝わります。
2. アレルギー情報は必ず伝える
食べ物のアレルギーがある場合は必ずウェイターに言っておきましょう。「I have ◯◯ allergies. (◯◯のアレルギーがあります。)」と伝えるだけで、アレルギーの食材が入っていない料理を教えてくれたり、入っている場合でも抜いて作ってくれることもあります。
旅行先でアレルギー反応を起こしてしまうと大変なのでとても重要なポイントです。
3. 全ての注文が済んだら「That’s all!」
「Is that all for now? (注文は以上ですか?)」と聞かれたら、「Yes, that’s all. (はい、以上です。)」で注文を終わらせるか、「Can I also have ◯◯. (◯◯の注文もお願いします。)」で追加注文を行います。
全ての注文が済んだら、あとは料理がテーブルに運ばれてくるのを待つだけです。
料理を楽しみながらの会話も大切
待ちに待った料理が「Here’s your ◯◯. (こちらがご注文の◯◯です。)」の言葉と共に順番にテーブルに運ばれてきます。料理の名前を聞きながら自分の料理を貰いましょう。
さて次にご紹介する便利フレーズは、食事中に使えるフレーズです。是非参考にしてください。
1. 料理の感想は「How is everything?」と聞かれた時に
美味しい食事を楽しんでいる最中にウェイターに「How is everything? (料理はいかがですか?)」と聞かれることがあります。「Everything is great! (とても美味しいです。)」と答えるだけでウェイターも安心して笑顔を見せてくれること間違いなしです♪
2.追加注文やお願い事も簡単に
食事中に追加注文やお願い事がしたい場合は「Excuse me. (すみません。)」と声をかけましょう。
「May I have ◯◯? (◯◯を頂けますか?)」の◯◯に「the menu (メニュー)」「some plates (お皿)」「some napkins (ナプキン)」「some water (お水)」などの単語を入れてお願いをします。
3.ご飯が終わったらデザートorお会計
食事の終わりが近づくと、ウェイターが「Would you like some dessert or coffee? (デザートやコーヒーはいかがですか?)」と話しかけてくることもあります。デザートや食後のコーヒーが欲しい場合は「Yes please. (お願いします。)」と答えて、メニューを貰いましょう。
お腹がいっぱいでお会計が欲しい場合は「No thank you. May I have the check? (大丈夫です。お会計をお願いします。)」と伝えると、席までお会計を持ってきてくれます。
お会計までできれば一人前
お会計はレジで行う場合とデーブルで行う場合の2パターンあります。ウェイターのいるレストランではテーブルで行えることが多いです。お会計前に現金またはクレジットカードの用意をしておきましょう。
1. クレジットカード支払いが便利
現金とクレジットカードの両方が使える場合はクレジットカードを使うことをおすすめします。おつりの確認をする必要がなかったり、チップが渡しやすくなるので便利です。
「Your total is ◯◯ dollars. (合計◯◯ドルです。)」と言われたら、「Can I pay by credit card? (クレジットカードで払えますか?)」とクレジットカードを見せましょう。
「Sign here, please. (こちらにサインをお願いします)」とサインを求められたら、支払い内容をしっかり確認してからサインをしましょう。
2. 最後の挨拶も笑顔で
お会計が終わったら、「Thank you for coming. Have a good night/day! (本日はご来店ありがとうございました。おやすみなさい/良い1日をお過ごしください!)」などの挨拶に対して、「Everything was great! Thank you. (全てが素晴らしかったです!ありがとうございました。)と笑顔で挨拶をしてお店を後にしましょう。
素敵なレストランでお食事にチャレンジ♪
レストランでの基本的な流れは日本にいても海外にいても同じです。またどのレストランに行ってもウェイターとの会話は似たようなものばかりなので、コツさえつかめれば簡単に食事が楽しめるようになります。
まずは基本的な飲食用語を少しずつ身につけ、ウェイターの話す言葉を聞き取る努力をしてみるところから始めてみましょう。会話ができるようになると、更に楽しい食事タイムが過ごせること間違いなしです♡
こちらの記事も読まれています
[nlink url=”https://arvo.showcase-tv.com/27412/”] [nlink url=”https://arvo.showcase-tv.com/23662/”] [nlink url=”https://arvo.showcase-tv.com/23474/”]