非常食といえば、なんだか物足りなくておいしいとはいえないイメージですよね。けれど、災害時にこそ必要なのがおいしく食べられて栄養のあるご飯です。
避難生活や、慣れない環境での暮らしを乗り切るためにはきちんと食べて寝ることが大切です。
非常食はおいしくないというイメージを覆す、備えておきたいおすすめのアイテムをご紹介します。
優れた栄養バランス♪災害時でもおいしいお米4選
お米は日本人の食卓に無くてはならない存在。海外旅行から帰ってきたあとに、白ごはんを食べて安心した経験がある方も多いのではないでしょうか。ただ空腹を満たすだけでない、長期保存ができるおいしいお米をご紹介します。
1.IZAMESHI Deli は素材本来の味が生きてヘルシー
いつでも、どこでも、おいしく食べられるがテーマの「イザメシ」は、備蓄用としてだけではなく、アウトドアや海外旅行の携帯食としても利用されていておいしさに定評のある商品。
一度炊き上げてから乾燥させており、熱湯で戻すとお米本来の甘味や食感が戻ってきます。
一緒に食べたいおかずもバリエーション豊か
自然のだしや調味料でしっかりと味を整えたおかずは、化学調味料不使用で毎日でも食べたいおいしさです。賞味期限が近づいてきたら、食卓に並べたりお弁当のおかずとして使ったりもできます。
2.火も水も使わない「レスキューフーズ」は本格的な食事
災害時は大きなストレスがかかる上、食べ慣れない食事で体調を崩す人も多いそう。もしもの時のために、普段から少しでも保存食に親しんでおくことが大切です。
レスキューフーズは専用の発熱溶液で、水も火も使わず温かい食事が食べられる優れもの。毎日の食卓に並べても遜色ないおいしさなので、年に数回ほど食べて味に慣れておきましょう。
3.キャンプでおいしすぎると評判に!尾西のアルファ米
国産のうるち米だけを使用した尾西のうるち米は、非常食としてだけでなくキャンプでも活用され評判を呼んだ商品。5年間常温保存が可能だったり、スプーンが付いていたりと使う人のことが考えられたアイテムです。
4.「そのまま食べられるおにぎり」は調理いらず
水もお湯もいらず、封を開けてそのまま食べられるおにぎりは特許技術により製造日より5年保存が可能。かさばらないので持ち運びにも便利で、だしが効いた香ばしいおにぎりは食欲がない時でも食べられます。
そのまま食べられるおにぎりの詳細はあんしんの殿堂防災館公式ページへ
パン好きの方におすすめな長期保存が可能なパン3選
1日の始まりに食べるパン。インフラがストップしてしまうような大雨や地震などの災害では、いつも食べているお気に入りのパンも手に入りにくくなります。水や電気が止まってしまうとパン屋さんも営業できなくなってしまいます。
そんなパン好きの方におすすめの、非常食用でも食べやすくおいしいパンをご紹介します。
1.長期保存できるデニッシュ缶はパッケージも可愛い
行列のできる京都祇園のパン屋さん「ボローニャ」発祥のデニッシュが缶詰になったデニッシュ缶は、備蓄用だけでなく、普段のおやつとしても食べたくなる優しい味わい。雑貨屋さんなどとコラボした限定パッケージも販売されています。
通常パッケージはセットでお得
amazonでは通常パッケージの便利なセットも販売されています。ほんのり甘いパンは、災害の時でも大人も子供もほっとひと息つかせてくれます。保存期間も3年で長期保存できるのが嬉しいですね。
2.パン・アキモトのPANCANは3年経っても焼きたてのおいしさ
1995年の阪神淡路大震災をきっかけに、パン・アキモトが開発したパンの缶詰はなんとかして被災地の方を助けたいというパン・アキモトの想いから始まりました。PANCANは、パンの缶詰の元祖とも言われています。
3.卵アレルギーがあるお子様にはエッグフリーのパン缶
原材料に卵を使用せず、アレルギーのあるお子様にも安心なエッグフリーの「新食缶ベーカリー」。缶入りとは思えないしっとりとやわらかな食感で、全部で7種類の味があります。
非常食 新食缶ベーカリー『プレーン』の詳細はあんしんの殿堂防災館の公式ページへ
大人も子供も大好きな温めなくてもおいしいカレー2選
小さなお子様も大好きなカレーライス。疲れやストレスで食欲がない時も、スパイスの香りで食欲を沸き起こさせてくれるカレーライスは、お米も野菜も摂れてしっかりエネルギーを補給できます。
温めず食べてもおいしい、おすすめの非常食用カレーをご紹介します。
1.常温でも油脂が固まらないグリコのカレー職人
植物油脂を使っているので、常温でも油脂が固まらずなめらかな味わいのグリコのカレー職人は、ライフラインが復旧していない災害初期の非常食としても活躍。もちろん温めてもおいしく食べられます。
2.ハウスの温めずにおいしい野菜カレーは野菜ごろごろ
災害時に不足しがちなビタミンを補ってくれる野菜がごろごろ入ったハウスの温めずにおいしいカレーシリーズ。普段はなかなか冷たいまま食べる機会はないかもしれませんが、食べてみると意外と本格的な味でこれはいける!という声が上がるかも。
疲れたときは甘いもの!非常食のおやつ2選
災害時のおやつにはリラックス効果も期待され、近年では主食と一緒に保管することがすすめられています。普段とは違う環境でも、おいしくてほっぺが落ちるようなお菓子を食べれば少しは落ち着きを取り戻せるはず。
そんなおすすめの長期保存ができるおやつをご紹介します。
1.水で戻せる黒みつきなこ餅が絶品♪
黒みつときな粉という鉄板の組み合わせは、若い女性からお年寄りまで大好きな組み合わせ。水だけで戻せて、災害時でもしっとりもちもち。パッケージは小さく軽くコンパクトなので、災害用リュックの片隅に入れておきたい防災おやつです。
2.長期保存が可能なベストセラーおやつもおすすめ
災害時のおやつとしておすすめなのが、長きに渡って愛されているベストセラーおやつの保存缶。リッツ、ビスコ、ハーベストなど大人も子供も食べ慣れた味は、災害時のストレスと軽減させてくれます。
大切な人の笑顔を守るために食の備えを
いざという時に自分や家族を守るのは日頃の備え。暮らしの片隅に非常食をはじめとした防災セットを準備しておくだけでも、日々の不安はかなり解消されます。
被災したことがない方も、防災セットを使ったことがある方も、この機会に一度、この記事を参考に、ご家庭に合わせた防災セットの中に入れる非常食を選んでくださいね。
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