キッシュはフランスの郷土料理で、本場フランスではその土地それぞれで材料や具材が違います。
家庭で作る場合は、旬のフレッシュな食材を使って、自由な発想でアレンジを楽しむことができる料理です。
こちらの記事ではキッシュの基本の作り方から春夏秋冬それぞれの旬食材を使った簡単キッシュのレシピをご紹介します。
朝食やランチなど普段の食事はもちろん、クリスマスなどの季節のイベント時にも、ぜひ作ってみてくださいね。
手作りできるキッシュの魅力
手作りできるキッシュの魅力
- キッシュはフランスの郷土料理
- 主食からおつまみまで楽しめる
- パイ生地や具材のアレンジが豊富
フレンチのオードブルとしても出されるキッシュですが、家庭でも簡単に作れます。
ベーコンや玉ねぎ、チーズの具材に生クリームを加えた卵液を流し込んで焼き上げるのがベーシックタイプ。
パイ生地や具材など、さまざまなアレンジが楽しめます。
1. キッシュはフランスの郷土料理
キッシュはフランスのロレーヌ地方発祥郷土料理で、本場フランスではその土地それぞれで材料や具材が違います。
「キッシュ」として基本的なレシピはあっても、中に入れる具材などには郷土色が出て、それぞれの味が楽しめます。
自由な発想でいろいろ入れて楽しめる料理です。
2. 主食からおつまみまで楽しめる
基本のチーズ風味のキッシュは、ワインのおつまみに最適。またパン生地を使ったアレンジキッシュは、朝食やブランチにピッタリです。
最近では、フルーツとクリームチーズやカスタードクリームのスイーツアレンジも登場。
キッシュは、いろいろなシーンで楽しめます。
3. パイ生地や具材のアレンジが豊富
キッシュの生地は、サクサクのパイやタルト生地の他にパンや餃子の皮を使うアレンジがあります。
また具材は、卵液やチーズに合うものならOK!お好みで具材を選べます。
マスターしたい!キッシュ生地の作り方&基本のレシピ3選
マスターしたい!キッシュ生地の作り方&基本のレシピ3選
- 基本のパイ生地|簡単でサクサク!
- ヘルシー生地|ダイエッターにおすすめ
- 定番のホウレン草&ベーコンキッシュ
キッシュのアレンジに挑戦する前に、基本はマスターしておきたいところです。
キッシュの特徴の一つに、サクサクの生地があります。まずはこの生地作りから始めてみましょう。
マスターしておけば、スイーツにも活用できてアレンジが広がります。
基本のパイ生地|簡単でサクサク!
まずは基本の生地作りから始めましょう。
サクサク生地が出来るようになればOK♪オリーブオイルの代わりにバターやマーガリンを使っても大丈夫です。
植物性油脂は仕上がりがしっかりめ、動物性油脂の場合は柔らかめになります。
オリーブオイルでお手軽キッシュ生地 by 築山紀子|レシピサイト「Nadia|ナディア」
ヘルシー生地|ダイエッターにおすすめ
バターと卵不使用のヘルシーな生地は、アレルギーやカロリーが気になる方におすすめです。
サクサク食感に仕上げるコツは手早く薄く!こねすぎるとサクサク感がなくなるので、ご注意ください。
10分でできたー!ノンバターノンエッグ無添加キッシュ生地 by AYA|レシピサイト「Nadia|ナディア」
定番のホウレン草&ベーコンキッシュ
キッシュの基本的なレシピです。おつまみはもちろんですが、朝食にもぴったりの具材なので、休日のブランチにもおすすめ。
ベーシックな具材のホウレン草&ベーコンはチーズや玉子との相性がバツグンです。
春のお花見やピクニックに♪キッシュレシピ3選
春のお花見やピクニックに♪キッシュレシピ3選
- アスパラガスとソーセージのキッシュ|切らずに使うアスパラが主役
- 菜の花と新じゃがのキッシュ|旨みとホクホク食感がマッチ
- 新玉ねぎとえんどう豆のキッシュ|春のめぐみをたっぷり
寒い冬が終わり、外に遊び出ることが多くなる春。
お弁当を持って行く時にキッシュはおすすめです。甘みのある春野菜は具材にぴったり。
ワインを片手にキッシュを持って、昼下がりのお散歩に出かけましょう!
アスパラガスとソーセージのキッシュ|切らずに使うアスパラが主役
旬のアスパラガスが主役のキッシュです。切らずにそのまま入れるので、旨みがしっかりと味わえます。
具材の形に合わせて長方形の型を使うと並べやすいです。
アスパラとソーセージのキッシュ by バリ猫ゆっきー|レシピサイト「Nadia|ナディア」
菜の花と新じゃがのキッシュ|旨みとホクホク食感がマッチ
菜の花は旬の時にしかお店に出回らないので、春にはぜひとも作ってみたいレシピです。
βカロチンやビタミンが豊富で、独特の風味が楽しめます。新じゃがのホクホクした甘みとよく合います。
菜の花と新じゃがの春キッシュ by 楠みどり|レシピサイト「Nadia|ナディア」
新玉ねぎとえんどう豆のキッシュ|春のめぐみをたっぷり
春には「豆ごはん」にして食べられることが多いえんどう豆ですが、キッシュの具材としても美味しくいただけます。
同じく旬の新玉ねぎと合わせると、春の味覚を存分に味わえます。