暑い季節になると頻繁に使うのがエアコンです。だからといって使い続けると気になるのが電気代ですね。そこで今回はエアコンを節電するおトクな情報をご紹介!今から試せる簡単なアイデアばかりなのでぜひ実践してみて下さい。
まずはエアコンの上手な使い方を覚えよう!
エアコンを節電したい場合、まずはエアコンの上手な使い方を知っておくことが大切です。設定温度や、つける時間など使い方によっては損をしている可能性も。こちらではエアコンの節電につながる上手な使用方法をお届けします。
短い時間の外出ならつけっぱなしが正解○
ちょっとした買い物や子供の送迎など、短い外出をする際にエアコンをこまめに消している方がいます。ところがその使い方は損ってご存知でしたか?
エアコンは、急に部屋を冷やすときに多くの電気を使います。そのため、こまめにオンオフをするとかなりの電力を使用することに。2時間程度の短い外出ならつけっぱなしにしておくようにしましょう。
エアコンのフィルターはこまめに掃除する
エアコンのフィルターはほこりが詰まってしまうと、効率がかなり下がってしまいます。フィルターのお掃除は月に1~2回を目安に掃除するようにしましょう。
フィルターを取り外して掃除機で吸い取ることで効率が上がるので、高めの設定温度でも涼しくなります。また、長年放置している状態であれば、カビやほこりが奥の方まで溜まっている可能性も。プロの手を借りるようにしましょう。
設定温度は28度・風量は自動に設定
冷房の設定温度は28℃が推奨されています。エアコンの温度設定は消費電力に大きく関わり、冷房の場合、設定温度を1℃上げるだけで約10%もの節電になります。また、風量は自動にすることで、最も効率よく快適に冷えるよう風量調整を行ってくれます。
それでも暑く感じる場合は、風量を強くし、一度風向きを自分にあたる方向に設定すると涼しく感じますよ♪ただし、体調やその日の気温によってはつらい可能性もあります。その場合は無理をせず、設定温度を下げて使用しましょう。
家族バラバラで過ごさず1つの部屋で集まる
家族バラバラで過ごし、それぞれの部屋でエアコンを使用するとなると、当然エアコンの電気代は大幅に上昇してしまいます。リビングダイニングを整理整頓し、家具の配置を見直すことで、家族が集まりやすい環境に整えることができます。
なんとなく居心地が悪いと感じる場合は、一度家族で話し合ってリビングダイニングを整えてみましょう。
室外機の置き場所に注意する
エアコンの運転中、部屋の中の熱を、部屋の外に捨てるために室外機は常に放熱をしています。そのため、室外機を日が当たらない風通しの良い場所に設置することで節電につながります。また、室外機の吹出口に植木鉢などモノを置くと冷暖房の効率が下がるので、整理整頓をしましょう。
帰宅時はすぐに換気その後はドアや窓の開閉に注意!
外から帰ってきて、部屋の中の空気が外よりも暑いと感じるときってありますよね。そのような場合、すぐにエアコンのスイッチを入れるのではなく、まずは、窓を開けて部屋の換気を行い、熱気を部屋の外に逃がしてからエアコンをかけると無駄な電力を使わず、すばやく効率的に部屋を冷やすことができます。
また、ドアや窓を開閉するとどうしても冷気が逃げてしまうので、開閉を減らすように心がけましょう。
便利アイテムを使用して手軽に節電しよう!
エアコンと一緒に使うことで大幅に節電することができる様々な便利アイテムが販売されています。こちらでは、中でも人気の便利アイテムをご紹介。手軽に利用できるものが多いので、ぜひチェックしてみて下さい。
エアコンと併用することで効率アップ!サーキュレーター
和室が隣接しているなど、部屋の隅々まで素早く冷やしたい場合はサーキュレーター(扇風機)を使うとエアコンの冷たい空気を送り込むことができます。隣の部屋まで冷やそうとリビングのエアコンの設定温度を下げてしまう前に、まずはエアコンの冷たい空気を遠くに送ることで節電が可能になります。
エアコンから来る風を背にして、風を送る方向にサーキュレーター(扇風機)を向けてあげると、冷たい風をさらに遠くに送ることができます。
簡単取り付け可能!エアコン室外機日除けカバー
室外機の周りに日影が無い状態という場合におすすめなのが、自分で取り付けるタイプの日除けカバーです。手持ちの室外機に合わせて幅を調節することができ、女性でも簡単に取り付けることが可能。また、夏場だけではなく、冬場のエアコンの凍結や積雪の防止にもなるため、1年を通して使用することができます。
風を効率よく撹拌する!エココプター1号D
エアコンに取り付けることでプロペラが回転し、エアコンから出る風を撹拌してくれます。下に溜まりやすい冷たい空気が全体的に広がることで効率よく部屋を冷やすことができます。また、エアコンの直接当たる風を和らげる効果もあるので、エアコンの風が苦手という方にもおすすめです。
昔ながらの知恵で冷房効率をあげよう!
エアコンを節電する場合、意外とあなどれないのが昔の知恵です。昔の知恵には工夫がいっぱい!エアコンとうまく併用することで部屋を涼しく保ち、冷房効率を上げることができます。環境に優しく、お金をあまりかけずにできるアイデアが多いので、ぜひ試してみましょう。
すだれやよしずを窓に取り付けよう!
直射日光が当たる部屋の場合、太陽の熱を部屋の中に取り込んでしまいます。そんな時はすだれやよしずを窓に取り付けるようにしましょう。程よく太陽光を遮ってくれる上に、風を取り込んでくれるので効率よく部屋の温度を下げることができます。さらに外にシーツや洗濯物を干すことで、外から入る風の温度を下げることができます。
アサガオなどの植物で緑のカーテンを作る
アサガオなどのつる性の植物をネットに張り巡らせて、緑のカーテンを作るのもおすすめです。見た目にも涼しく、風通しの良い影を作りだしてくれるので、部屋の温度を下げることができます。また、ゴーヤーやきゅうり、へちまなど収穫することができる植物を育てるのも楽しいですよ♪
外に打ち水をする
昔ながらの知恵と言えば打ち水です。朝夕の陽があまり高くない時間帯、特に夕方の太陽が傾きはじめた頃に庭に水をまくと、まいた水が蒸発する時に地面から熱を奪うため体感温度を下げてくれます。また、風のある涼しい日には、風の入口と出口になる窓を開け、家の中に風の通り道をつくりましょう。高さの異なる窓で向かい合わせになる位置の窓を開け放つことでより風を取り込めます。
エアコンを上手に節電して快適な暮らしを楽しもう!
エアコンを節電する様々なアイデアをお届けしました。エアコンを上手に節電することで、家計や環境にも優しく、快適な暮らしを送ることができます。ぜひ今回の記事を参考にエアコンの節電アイデアを実践してみて下さい。
こちらの記事も読まれています
[nlink url=”https://arvo.showcase-tv.com/5630/”]
[nlink url=”https://arvo.showcase-tv.com/19102/”]
[nlink url=”https://arvo.showcase-tv.com/10559/”]