スキューバダイビングは冒険にあふれ魅力的だけど、すごくお金がかかりそうなイメージがあります。
自分専用の器材やスーツはそろえたほうがいいのでしょうか?そろえるのだとしたらどれほどの費用がかかるのでしょうか?
また、ダイビングで1回潜るのにどれほどかかるのか?など費用に関する疑問を解決していきます。
体験スキューバダイビングにかかる費用をチェック!
ライセンスを取る前に体験ダイビングをしてみたいと思う人がいるでしょう。
沖縄や石垣島などの観光地で体験する場合は、美しい海の中でガイドさんに連れられ約30分間浅場で潜り、費用は約1万円程。
都市部で展開されている大手のダイビングショップでは、 近場のフィットネスジムにある深さ3〜5mのプールで、インストラクターと一緒に実際に器材を背負って約1〜2時間潜り、費用は1万円程です。
ライセンス取得にかかる費用
実際にライセンスを取ろうと考えている人は、講習費+海洋実習費+器材フルレンタル代+ライセンス申請料で約3〜5万円程かかります。
別途交通費+食事代+(旅行先で取る人は宿泊などの旅行費用)がかかります。ダイビングを始めるには少なくともこの料金はかかってしまうということですね。
ショップによっては体験ダイビングをした方向けに、講習費の割引キャンペーンをやっているところがあります。
取得コースへ進む前に、一度お店のキャンペーン情報をチェックしておくとよいでしょう。
スキューバダイビング器材はそろえるべき?
器材は全て購入してそろえたほうがいいのでしょうか?疑問に思う人もいるでしょう。
ダイビングに行く頻度がとても多いならば、器材フルレンタル代を払い続ける方が損になってしまう場合があります。
器材をそろえるのにかかる代金
では器材をそろえるにはいくら位のお金が必要なのでしょうか?命を預ける物なので、あまりにも安い器材は止めておいたほうがよいでしょう。
ちなみにスキューバダイビングで必要な器材は
マスク、スノーケル、BCDジャケット、レギュレーター、ウエイトベルト、フィン
ダイブコンピュータ、ウエットスーツ、ブーツです。
これら全て購入すると、約20〜30万円程になります。冬でも楽しみたいならば上記に加えドライスーツ(約8万円)が必要です。
器材フルレンタルでは損になるダイビングの頻度
ではどのくらいの頻度で潜れば、器材フルレンタルだと損になってしまうのでしょうか? 1 回のダイビングの器材フルレンタル代は約9000円です。
器材の購入代金が高くても約30万円なので、レンタル代9000円で割ると約33回という数字が出ます。
これ以上の回数を潜ると、器材をフルレンタルした方が損だということになります。
ちなみに個人差にもよりますが、上記の値段で購入した器材はおよそ10年くらい持ちます。
だいたい月に1回以上潜る人はすぐにレンタルを止めて器材を購入した方がよいでしょう。
ファンダイビング費用
ライセンスを取れば、様々な場所のショップを利用してダイビングを楽しむことができます。
国内の人気ダイビングスポットは、地元で毎回ガイドを予約した場合下記の費用がかかります。(ガイドを予約した際、1回につきビーチエントリー2回で1セット。またはボートエントリー2 回で1セットが ほとんどです。)
伊豆2ビーチエントリー1セット=約12,000円
伊豆2ボートエントリー1セット=約18,000円
沖縄2ビーチエントリー1セット=約12,000円
沖縄2ボートエントリー1セット=約15,000円
また都心のダイビングショップを利用してツアーに参加した場合、海までの送迎料と人件費もかかるためやや割高になります。
伊豆2ビーチエントリー1セット=約22,000円
伊豆2ボートエントリー1セット=約28,000円
年間にかかる費用
月に1回ダイビングに行く、かつライセンス取得費用を高めの設定で考えると、
・潜るポイント近くのショップを利用して月に1 回潜る場合、器材はフルレンタル
(伊豆2ビーチエントリー1セット約12,000円+器材フルレンタル代約9,000円)
×12(ケ月)+Cカードライセンスコース代(約5万円)=【総額】約302,000円
(別途そこまでの交通費や食事代などの旅行費用がかかります)
・都心のショップを利用して月に1回潜る場合、器材はフルレンタル
(伊豆2 ビーチエントリー1セット約22,000円+器材フルレンタル代約9,000円)
×12(ケ月)+Cカードライセンスコース代(約5万円) =【総額】約422,000円
(別途そこまでの交通費と食事代がかかります)
また、器材とスーツを全て購入した場合、その代金もかかります。イメージ通り、ダイビングにかかる費用は少々高めかもしれません。
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費用はかかるけど後悔しないスキューバダイビング
スキューバダイビングは他のスポーツや趣味に比べ、かかる代金は割高の部類に入ります。
それでもお金をかけるだけの価値があるからこそ、ダイビングはいつまでも人気のアクティビティなんですね。
自分の器材を購入するときは、どれだけの頻度でダイビングをするかによって 購入した方がいい場合もあればフルレンタルをした方がいい場合もあります。
ただし自分だけの器材を持つと、愛着がわいてより大切に器材を扱うようになりますし、自分の体に合っているのでダイビングスキルが上がりやすいというメリットがあります。
少しでもダイビングにハマったと感じたならば、購入を検討してはいかがでしょうか?
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