ダイバーなら必読!守るべきスキューバダイビングのマナー10選

     
ダイバーなら必読!守るべきスキューバダイビングのマナー10選
スキューバダイビングは多くの人に人気があり、世界中にたくさんのダイビングポイントとダイバーが存在しています。
ダイバーを愛する人や、次々に見つかるダイビングポイントが増えて整備されるのは、とてもありがたいことですが、それだけ守るべきマナーやモラルが問われるということでもあります。
生態系への影響を大きく与えてしまいかねません。ダイビングをこれから始める人や、すでに始めている人も全員に読んでいただきたい内容です。

ダイビングの前後は大丈夫?陸上でのマナー

スキューバダイビングは主に水中でのスポーツです。しかし陸上においてもマナーやルールが存在します。ダイビングを楽しみに来ているのは自分たちだけではありません。
お互いに思いやりを持って、楽しいダイビングをしたいですよね。

ゴミを持ち帰る

どの場所に行っても言えることです。ダイビングでももちろん例外ではありません。休憩中に食べた食べ物のゴミは全て持ち帰りましょう。
ゴミを散らかすと、カラスが来たり生き物が誤って飲み込んで死んでしまうことがあります。

施設はきれいに使う

最近はシャワーや温泉が完備されていてとてもきれいなダイビング施設が増えてきました。快適に使ってほしいというダイビングショップのスタッフの気持ちを無駄にしないためにも、必ず施設の設備や備品はきれいに使用しましょう。
残念ながら、使い方が雑なダイバーが多いばかりに使用禁止になった施設も少なくありません。

荷物を置く場所はゆずりあう

夏などダイバーが多い季節は、荷物の置き場所争奪合戦がはじまります。ダイビングのツアーガイドやインストラクターは、お客様のために快適なスペースを確保できるようついムキになって場所を確保しようとします。
そのためダイビングの団体同士が喧嘩になってしまうこともしばしば。場所のことでもめてしまうのは当事者にとっても周りにとっても気持ちのいいことではありません。
スペースを確保できるよう声がけや工夫をしましょう。

常に器材はまとめてコンパクトに

器材をセッティングしてすぐに潜るのならば構いませんが、その場を離れるのならば器材はコンパクトにまとめて寝かせておくべきです。コードや小物類が散らばっていると、見た目が悪いのはもちろんですが、他の人のスペースが狭くなってしまったり物を無くしてしまう可能性があります。

セッティングをした後はフィン、ブーツ、マスク、グローブ、ウエイトベルトなどはひとまとめにし、BCDのバックルなどで固定しましょう。そして誰かが倒して怪我をしないよう寝かせておきましょう。

器材には記名を

器材はよく似た物が多いため、よくまちがって他人に持っていかれたり他人のものを使ってしまったりすることがよくあります。必ず器材には記名または目印になるものをつけましょう。
水で濡れる物ですから、マジックペンで記名をするとすぐに消えてしまいます。そこでおすすめなのはテプラのネームシールです。テプラなら、器材のプラスチック部分や平らな部分に貼ってもなかなか取れることはありません。

意識してお手本ダイバーになろう!水中でのマナー

水中には小さいものから大きいものまで多様な生き物が暮らしています。生き物たちの住処にお邪魔させていただいているという敬意をこめてダイビングを楽しむ必要があります。
ダイバーのマナー違反のせいでポイントが閉鎖されたり生態系が崩れてしまうといったことは決してあってはなりません。

レギュレータなどのコード類をひきずって泳がない

コードや小物類をひきずって泳いでしまうと、海底に生息する生き物たちを傷つけてしまうだけでなく、海草にからまったりなどして非常に危険です。
長いコード類は必ずジャケットに固定しましょう。固定する際は必要な時にすぐ使用できるようカラビナを利用するのがオススメです。

生き物に触らない

生き物には敬意を払ってダイビングを楽しむ必要があります。見慣れない人間から触られることは生き物たちに大きなストレスを与える恐れがあります。
そして何より、私たちが触れられる生き物たちにはたいてい毒を持っています。そのため近づいても動作がゆっくりだったり逃げたりする必要がないのです。
グローブをしていない場合は特に(場所によっては、生き物やサンゴに触れないようグローブ着用を禁じている場所もある)生き物どころかサンゴやイソギンチャクにも決して触れてはいけません。

生き物を執拗に追いかけない

生き物のほとんどが、危険が迫れば本能的に逃げるものが多いです。写真を撮るためだけに、やたら執拗に生き物を追い掛け回そうとするダイバーがたまにいます。そもそも水中生物の速さに人間がかなうわけがありません。
執拗に追いかけるだけ体力とエアの無駄ですし、何よりその生き物を見たいと思っている他のダイバーが見ることができません。生き物にストレスを与えない、かつ他のダイバーも見られるように遠くから観察するようにしましょう。

海底の砂を巻き上げない

海底の砂は小さな波を与えるだけでも簡単に巻き上がってしまい、再び沈殿して透明度がもとにもどるまで時間がかかります。砂が巻き上がると、たちまち回りの水がにごり透明度が下がります。またダイバーの生き物観察の妨げにもなってしまいます。
そんなときには「あおり足」で泳ぎましょう。あおり足とは平泳ぎをすることです。ただし水中で唯一異なる点は手を使わないことです。バタ足で足を縦に動かして泳いでしまうと、水を掻いた際に発生する波で砂をたくさん巻き上げてしまいます。
あおり足で横に水を掻けば、海底に対して平行なので砂が巻き上がることがありません。

同じ場所から海へ出入りする際は入ってくる人優先

ダイビングの場所によっては海へこれから入るという人と、海から上がる人との出入り口が同じ場所であることがあります。
たいていは安全面を考慮し、海へ入る人用のスロープと海から出る人用のスロープに分かれていることが多いのですが、同じだった場合には海へ入っていく人が優先的にスロープを使用します。
ボートでエントリーする際も同様に、ブイから伸びたロープにつかまって出入りする際は、エントリーする人が先にロープにつかまって動きます。

拾ったゴミは必ず家まで持って帰る

海底によくゴミが落ちていることがあります。ゴミを拾ってきれいにする心は大切ですが、多量のゴミを拾った場合そのままダイビングの施設や外のゴミ箱に捨ててしまってはあまり意味がありません。
できれば海で拾ったゴミは、家まで持ち帰りましょう。また、持ち帰ることができなのならむやみに拾うのはやめましょう。

海と生き物たちに敬意を

一部のマナーの悪いダイバーがいる一方で、生態系をもとの美しい状態に戻そうとするのもまたダイバーです。
ダイビングは、ルールさえしっかり守っていれば安全で楽しい思い出になります。これからも生き物たちといい関係を築いていきましょう。

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