大地震が起きたらやっておくべき13の行動|その後を左右する減災意識

大地震が起きたらやっておくべき13の行動|その後を左右する減災意識

自然災害はいつ起こるか分かりません。しかし災害が起こる前に備えることで被害を最小にすることができます。

また、もし自分の身近に災害が発生した時にどういった対応をとれるかでも更なる被害の拡大を防ぐことにつながります。

今回は地震が起きたらすぐにするべき行動をご紹介します。子どもさんがいる家庭はぜひチェックを。

突然地震が起きたらどうする?慌てず落ち着いて行動を

地震はいつどこで発生するか分かりませんが、まず大きな揺れが起きた時には自分の身の安全を守る行動をとりましょう。

一番大切なことはパニックにならず適切な対応をすることです。

冷静な判断ができない状態ではしなくてよいケガをしたり、人的被害を招いてしまうこともあります。

突然のことにパニックになるな、というのは難しいことかもしれません。

しかし、どのように行動すればよいかをあらかじめ身につけていれば大きな安心につながり、落ち着いた対応がとれます。

シチュエーション別にどのような対応をする必要があるか確認していきましょう。

自宅やオフィスなど屋内で揺れを感じたら

屋内にいるときに大きな揺れを感じたら、まずは丈夫なテーブルや机の下などにもぐって脚をしっかり握って揺れがおさまるのを待ちます。

家具や吊り下げているものの落下に備えて座布団やクッションなどで頭を保護して下さい。

地震が起きた時には避難経路の確保は大切ですが、慌てて外に飛び出すのは危険です。揺れがおさまるまでは待ちましょう。

安全ゾーン「三角スポット」

「三角スポット」と呼ばれる大きな家具や丈夫な家具の隙間は生存率が高い場所と言われています。

しかししっかり固定された家具のそばなどではないと、かえって危険な場合もあります。

日ごろから家の中の備えも確認しておきましょう。

子どもが離れたところに居たら

小さい子供と離れたところに居た時に大きな揺れを感じたら、無理に呼び寄せたりせず「机の下にいなさい」などと大きな声で指示を出してください。

揺れている最中に呼び寄せたり助けに行くのは危険です。

普段から「地震が来たらここでじっと待つんだよ」という風に教えておきましょう。

寝室ではガラスや照明器具によるケガに注意

寝ているときに揺れを感じた場合は、一番無防備になっていて危険です。すぐに布団を頭からすっぽり被ったり、枕で頭を保護しましょう。

ベッドの下にスペースがあれば潜り込んで安全を確保します。

暗闇では割れたガラスや照明器具の破片などでケガにつながりやすくなりますので注意してください。

トイレやお風呂では避難経路の確保

トイレやお風呂場は狭いスペースである分柱が多くて、転倒・落下するものも少ないため安全な場所とも言われていますが、家が傾いてしまった場合にドアが開かなくなって閉じ込められてしまう場合があります。

まずはドアを開けて揺れがおさまるのを待ちましょう。

お風呂場ではタイルや鏡が、トイレではタンクや吊り下げ棚や備品などが落ちてくることもあるので注意してください。

キッチンでは火の扱いに注意

調理中に地震が起きた場合は、コンロの目の前にいるときは真っ先に火を消してください。

しかし、無理にコンロに近づくと熱い鍋が落ちてきて火傷につながってしまいます。

少し離れていてすぐに消せない場合も無理せず、まずは火から離れて自分の身の安全を確保してください。

揺れがおさまったのを確認してから消火しましょう。

ガス会社によっては特定の震度以上の地震が発生したり、ガスが多量に流れた時にガスを自動で遮断する仕組みになっているメーターもあります。

その場合はガスを止めるのはメーターに任せ、身の安全確保を優先させてください。

お使いのガス会社のホームページなどで事前に確認しておきましょう。

エレベーターからはすぐに脱出を

エレベーターの中で揺れを感じたら、すぐに全ての階数ボタンを押して最初に止まった階で降りて安全な場所へ移動してください。

もしもエレベーターの中に閉じ込められてしまった場合は非常ボタンを押して呼びかけて救助を待ちます。

長期戦になることもありますので、体力を消耗しないように慌てず落ち着いて待ちましょう。

屋外では落下物や建物の倒壊に注意

街中や住宅街などで大きな地震を感じたら頭上からのガラスや看板などの落下物や、建物・ブロック塀などの倒壊に注意してください。

電線が切れて垂れ下がっていることもあります。感電の恐れもあるので近づかず、避難してください。

車の運転中は徐行して停車

車の運転中に揺れを感じたら、急ブレーキをかけてはいけません。

ハザードランプを点灯し、徐々に速度を落として道路の左側に停車させてください。カーラジオにして状況の確認をしましょう。

海岸や川ではできるだけ高いところへ

2011年3月11日に発生した東日本大震災では多くの方が津波によって亡くなりました。

海岸や川の近くにいるときに大きな揺れを感じたら、避難警報などが出ていなくてもより遠いところではなく、より高いところへ避難してください。

津波のスピードに対しては人の足では逃げ切れません。車での避難も渋滞に巻き込まれている間に津波がやってきます。

地震が起きて揺れがおさまったら防災行動を

大地震が発生した時にはしばらくは余震の心配もあります。大きな揺れが起きて被害が拡大することも考えられます。

揺れがおさまったら避難が必要な場合は避難するための行動を、避難の必要がない場合もケガをしないように備えたり、ライフラインの確保などの行動をとりましょう。

ガスや電気を止める

揺れがおさまったらコンロなどのガス機器を使用していた場合は火を消します。

もし、火災が発生していた場合、火が小さいうちは消火器で消してください。火が自分の背の高さを超えてきたら消火は諦めて避難をしてください。

一般的に天井に火がついていたら自力では消化できないと言われています。判断が遅れると大変なことになるのですぐに避難しましょう。

火災が起きていない状況で避難するときには電気のブレーカーを落としてガス栓も切っておきましょう。

地震で起こる火事の原因で多いのは電気回路がショートしているにもかかわらず電気を流し続けたことによる「通電火災」です。

家に戻ってきたらブレーカーを入れて漏電していないか確かめてください。

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