家族の一員ペットの防災対策!非常時に備える8つのポイント

家族の一員ペットの防災対策!非常時に備える8つのポイント

地震や台風など自然災害はいつ起こるか分かりません。この災害時に備えて非常食や緊急持ち出し袋などの防災グッズを準備している家庭も増えています。

ペットを飼っている家庭では、ペットも大切な家族です。人の備えはもちろん、愛犬や愛猫などペットのための対策も必要です。あらゆる事態を想定して災害に備えましょう。

大切なペットを守るために出来る防災

日本では近年地震や豪雨による自然災害が多発しています。大規模な災害が起こる度に、人だけでなくペットの防災や避難についても関心が高まるようになりました。東日本大震災や熊本地震でも多くのペットや飼い主が悲しい思いをしました。

万が一の時に大切なペットを助けてあげることができるのは飼い主だけです。まずはペットのためにしておきたい非常時の備えをご紹介します。

ペットとの避難について調べる

東日本大震災や熊本地震でペットの防災について取り上げられるようになり、ペットと一緒に「同行避難」するという考えが全国に広がり始めています。しかし受け入れてもらえるかどうかは各自治体によって様々です。

避難所によってはペットとの同行避難を可としていても、動物の種類で避難を拒否される場合もあります。まずは平常時のうちに、住んでいる地区の自治体ではペットとの避難がどのように想定されているかを確認しておきましょう。

各市区町村の公式サイトで確認したり、役所の担当の課(危機管理課や災害対策課など)に問い合わせてみてください。

避難体制が不十分な場合には預かってもらう先を確認

自治体のペットに対する避難体制が十分でない場合や、飼い主のやむを得ない事情で一緒に避難できないことも考えられます。

そのようなときに誰かにペットを預ける必要があり、親戚や知人の他ペット用ホテルなどいくつかの選択肢が考えられます。預け先とはまめに連絡が取れるようにしておきましょう。

マイクロチップを埋め込んでおく

出典:環境省ホームページ (https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/pickup/chip.html)

災害時は人間だけでなくペットもパニック状態になります。避難中に慌ててしまい逃げ出してしまったり、避難所から脱走してしまったりと何が起こるか分からない状況ではペットとはぐれてしまうことも考えられます。

このようなときに第三者に情報提供ができるのがマイクロチップです。マイクロチップはペットの身元を証明するもので、全国の動物保護センターや保健所、動物病院などに読み取り機が設置されています。

直径2mm×長さ8~12mmの大きさで、鎮静剤や麻酔薬なしでも埋め込むことができますが、避妊や去勢手術の時に同時に埋め込む場合もあります。読み取り機がない場所では身元証明ができないので、迷子札や連絡先を記入した首輪も装着しておくとより安心です。

マイクロチップの詳細はこちら/環境省ホームページ

準備しておくと安心なペット用防災グッズ

災害が起きて同行避難をしなくてはならなかった時に、人間用の防災グッズ同様にペット用の防災グッズも持ち出せるように準備しておきましょう。

食べなれているペットフードがベスト

どんなペットでもまず必要となるのが食料とお水です。災害時は人間の食べ物も不足しますので、ペットフードはさらに入手が困難になります。救援物資を待つにしても食べなれないものは受け付けないことも考えられます。

ペットのストレスを軽減するためにも食べなれたフードがベスト。最低でも3~5日分準備しておきましょう。缶詰やレトルトフードは水分補給にもなるのでおすすめです。

お水は人間と共有もできますが、すぐ足りなくなることも考えられます。また、これまで避難所で「人間用も足りないのにペット優先なんて」という声が上がっていたということもあります。ペット用と書かれたペットボトルを準備しておくと安心です。

脱走防止のリードやハーネス

移動の際や避難所に滞在する際にはぐれてしまったり脱走してしまうのを防ぐために大切なリードやハーネス。犬を飼っている方では準備をしている方も多いですが、猫にはリードやハーネスをつける機会はあまりないかもしれません。

しかし周囲の避難者への配慮や脱走防止のため大切なアイテムなので、猫にも日ごろから遊びながら練習するなどして、リードやハーネスに慣れさせておくと安心です。

避難所でも安心して眠れる環境づくり

PAWZ Road パピヨン キャリーバッグ トラベルバッグ 折りたたみ式 犬 猫用 星条旗

被災後、すぐに自宅での生活に戻れればよいのですが、避難所での生活が長く続くことも考えられます。人間だけでなくペットもストレスを感じます。そんな中でも少しでも安心して眠れるようなプライベートスペースの確保が大切です。

おすすめはドーム型のキャリーです。安定した空間が確保でき、側面の窓から飼い主を確認することもできるので、安心感が感じられます。キャリーバッグの中でも大人しく過ごせるように普段からバッグに慣れさせておきましょう。

ペット側からするとバッグに入った状態での移動は、動物病院など苦手な場所に行くという認識を持っているかもしれません。楽しいお出かけを経験させたり、家の中でもキャリーの中でおやつをあげるなど、普段から居心地の良い場所だと認識してもらえるようにしておくことが大切です。

衛生面の配慮も忘れずに準備

犬猫の服 full of vigor シンプルサロペットマナーガード(マナー&サニタリーパンツ兼用) 小型犬用 マナーパンツ サニタリーパンツ カラー 13 グレー杢 サイズ NS フルオブビガー

避難所での生活などでは、動物が好きな人も苦手な人も一緒に過ごすことになります。吠えてしまったり、人を噛んでしまったりと非常時でパニックになったペットを制御できるように飼い主と信頼関係を築くようにしましょう。

また、排泄の問題もあります。トイレをしっかりしつけている方も多いですが、使用後のトイレシーツは、ビニール袋で密封しても匂いが漏れてしまいがちです。強力な消臭効果のあるごみ袋やマナーバックを準備しましょう。

他にも男の子であれば「マーキングガード」を使用すると安心です。

ペットに関する情報を記録しておこう

ペットメモリアル うちの子のきろく A5判サイズ 32ページ ペットちゃんの母子手帳 健康管理 成長記録 手帳 ノート

飼い主の元から離れなくてはいけなくなった場合や、かかりつけの病院以外の獣医師に診療してもらうことを考え、ペットに関する情報を記録したものを用意しておきましょう。

メモしておきたい情報としては、ペットの名前・種類・生年月日・ワクチン接種の記録・感染症の検査結果・性格・病気・使用している薬・しつけの有無・普段食べているフードなど。

ペット手帳として専用のものが販売されていたり、配布を行っている自治体もあるので確認してみましょう。

ペットと一緒に避難するために十分な備えを

非常時は人もペットもパニックになるのは当たり前のことです。しかし、「備えあれば患いなし」の言葉の通り、十分な備えをしておけば大きな安心につながり、落ち着いた行動ができるようにもなります。

ペットと一緒に避難した時にお互いに少しでも安心して過ごせるよう、自治体に確認したり、必要なものを備えるなど対策を考えておきましょう。

こちらの記事も読まれています

ライフスタイルカテゴリの最新記事