年に一度の運動会!
日頃の取り組みをおうちの方に見てもらおうと張り切って頑張る子ども達には、おいしいお弁当を用意してあげたいですね。
ご家庭によっては祖父母も招待して賑やかに運動会を楽しまれることもあるのではないでしょうか。
そこで今回は、みんなで囲んで食べたい種類豊富な運動会のお弁当おかずをご紹介します。
みんなで囲む運動会のお弁当作りのポイント
祖父母も一緒に家族揃って賑やかに過ごす運動会のお弁当時間は、家族の思い出に残るひとときですね。
とはいえ、早朝から用意する運動会のお弁当作りは何かと大変で負担に感じるところ。
ポイントをおさえて家族みんなに喜ばれる運動会のお弁当作りを楽しみましょう。
いろんなおかずをバランスよく
祖父母も招いて、ご家族揃って運動会のお弁当を囲む場合は、お子さんの好物のフライやケチャップ味のおかずのほか、年配のおじいちゃんおばあちゃんも喜ぶような和のお惣菜や昔ながらの定番のおかずも加えて種類豊富に用意するようにしましょう。
普段は洋食が好きなお子さんでも、外で家族揃って食べるお弁当なら、和風な味付けや野菜も案外お箸が進みます。
また、食べる人が多い分、沢山のおかずを作って、いろいろな味を楽しめるのも運動会のお弁当の楽しいところ!
味や具材のバランスが偏らないように和洋とりまぜて作るように心がけましょう。
下準備ができるおかずで朝を手早く
運動会の朝は、限られた時間の中でお弁当作りや子ども達の用意など、なにかと大忙し!
そのためにも事前に用意できる作り置きのおかずや、半調理した食材の活用をおすすめします。
半調理とは、下味をつけて馴染ませたり炒めるだけで済むように野菜などをカットした状態にしておくことです。
冷凍しておいたものは前日に冷蔵庫に移動させておき、あらかじめ解凍を済ませておくとスムーズです。
運動会は秋だけでなく春過ぎの時期などにも開催される学校も増えてきました。
いずれも夏ほどではないにしても、日中は気温が高く、常温で放置すると傷みやすいため、作り置きする場合も数日前ではなく前日に用意し、当日もう一度加熱しておきましょう。
朝は仕上げで済むように段取りよく準備を進めておくことが大切です。
下準備で楽に仕上げる便利おかず12選
運動会は年に1度の楽しい学校行事!
お弁当作りに忙しい中でも、子ども達を笑顔で見送ってあげたいですね。
そのためにもお弁当作りはストレスフリーに仕上げましょう。
下準備できるものや作り置きできる便利なおかずレシピはこちらです。
1. ミートボール|冷めても美味しくふんわりジューシー
運動会のお弁当は、時間をおいてから食べるので冷めてもおいしいことが大切です。
こちらのミートボールは合いびき肉を使っていて中はふんわりジューシーで外側はカリッと冷めてもおいしいおかずです。
肉だねを用意し、丸く形を整えたら片栗粉をまぶして揚げ、みりん入りの甘めのソースに絡めて仕上げます。
手作りならではの優しい味わいで、たっぷり前日に作って冷蔵保存しておけば、当日は盛り付けるだけでとても手軽ですね。
冷めてもやわらかいミートボール【作りおき】 by 鈴木美鈴|レシピサイト「Nadia|ナディア」
2. 鶏むね肉のから揚げ|ミンチでふっくら食べやすい
冷めてもふっくらしていて、小さなお子さんから年配の方までおいしく食べられるから揚げです。
鶏むね肉を細かくミンチ状態に包丁でたたいて柔らかくしてからマヨネーズ、はちみつを加えて混ぜ合わせ一口サイズに形を整えて揚げて作ります。
前日に成型まで済ませておけば、当日サッと揚げるだけでふわふわ食感でいくつでも食べたくなるから揚げの完成です。
鶏むね肉のハニーマヨから揚げ【作り置き】 by 鈴木美鈴|レシピサイト「Nadia|ナディア」
3. チューリップのフライドチキン|主役のおかずに!
手羽元を使ったジューシーなフライドチキンは運動会の主役のおかずとしても喜ばれます。
手羽元にハサミを入れて骨と肉の部分をはがして骨を持ち手にチューリップのような形に整えて準備。
調味料をもみ込んで、小麦粉をまぶして揚げたら出来上がりです。
形を整えて下味までつけておけば、味も馴染んで、朝の仕上げも簡単です。
フライドチキン・作ってみたら可愛い♡(チューリッ・スタイル) by 津久井 美知子 (chiko)|レシピサイト「Nadia|ナディア」