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ドライフラワーやプリザーブドフラワーを専用のオイルに閉じ込めた「ハーバリウム」のアレンジとして、今注目されているインテリアアイテム「ハーバリウムディフューザー」。
市販品では10,000円と高価なものもあるハーバリウムディフューザーですが、100円ショップで購入できる材料で簡単に手作りすることができます。
そんなハーバリウムディフューザーの作り方と、ハーバリウムディフューザーのアイデア作品をご紹介します。
進化したインテリアアイテム「ハーバリウムディフューザー」
「ハーバリウムディフューザー」とは、人気の「ハーバリウム」として植物の美しさを楽しみつつ、「リードディフューザー」として香りを楽しむこともできるという、進化したインテリアアイテムです。
そのベースとなる「ハーバリウム」と「リードディフューザー」についてご紹介します。
お花の美しさを楽しむ「ハーバリウム」
「ハーバリウム」とは、植物標本のことです。ガラス容器にドライフラワーやプリザーブドフラワーを入れ、専用のオイルに閉じ込めたものをいいます。
おしゃれなインテリアアイテムとして、とても人気があります。
オイルにふわふわと浮いているお花が光を通す様子に癒されますね。
安全に香りを楽しむ「リードディフューザー」
「リードディフューザー」とは、スティック(木や枝など)をアロマオイルの入った瓶に挿して香りを拡散させるものです。
従来のアロマディフューザーは火や電気を使用して香りを拡散させていましたが、リードディフューザーはスティックをオイルに挿すだけで拡散させるので場所を選ばず安全に置くことができ、おしゃれなインテリアアイテムとしても人気があります。
ハーバリウムディフューザーの作り方
「ハーバリウム」は専用オイルに植物を閉じ込めますが、「ハーバリウムディフューザー」はアロマオイルの香りを拡散させるため、無水エタノールを使用します。
無水エタノールは薬局などで購入することができます。
リードスティックは100円ショップで購入できる竹串を使用することもできます。
【材料】
- 無水エタノール(ドラックストア)
- リードスティック(Franc franc)
- ガラス瓶(セリア:ガラスボトルラウンド 150ml)
- アロマオイル(精油)
- ドライフラワー、プリザーブドフラワーなど
1.プリザーブドフラワーをカットして瓶に詰める
プリザーブドフラワーを瓶に詰めていきます。
瓶の形に合わせてプリザーブドフラワーやドライフラワーをバランスよくカットして詰めていきます。
ハーバリウムは密閉するため、細く縦長の瓶も多く使われますが、ハーバリウムディフューザーは瓶の口を開けたままで使用するため、転倒しないよう底の広い瓶をおすすめします。
無水エタノールは揮発することで香りを拡散させますが、揮発するスピードが早くなりすぎないよう、瓶の口は小さいものが良いでしょう。
2.ピンセットや竹串で調整する
瓶に詰めたら、バランスをみながらピンセットや竹串で調整します。軽い花びらは浮きやすいので、茎のあるものは長めに残して花びらの浮きを抑えたり、実ものや葉ものも入れて調整したりするときれいにおさまります。
3.瓶に無水エタノールを注ぐ
瓶に無水エタノールを注ぎます。今回使用したガラス瓶は、150mlのものなので、無水エタノール100mlを使用します。
無水エタノールは引火性があるため、火のそばでは作業を行わないように注意しましょう。
また直接肌に触れると手が荒れることがあるため、ビニール手袋などを着用してください。
今回は計量カップを使用しましたが、紙コップの口を折り曲げ、注ぎ口を作ると口の細いガラス瓶に注ぎ込みやすくなります。
4.アロマオイル(精油)を加える
瓶にアロマオイル(精油)を入れます。無水エタノールとアロマオイルの分量の目安は、10:1程度です。
今回無水エタノールは100mlの為、アロマオイルは10ml(約200滴)です。
使用するアロマオイルのノート(速度)や濃厚さによって調整しましょう。
今回はトップノート(揮発が速く最初の香りの印象を決める)にオレンジ・スイートを50滴、ミドルノート(揮発速度が中程度でブレンドの中心となる)にラベンダーを120滴使用しました。
香りが強めな為、合計170滴にしています。
オレンジ・スイートのような柑橘系のアロマオイルはオレンジ寄りの色が若干つくため、今回はあえてホワイト系のプリザーブドフラワーを使用しています。
5.竹串でアロマオイルを混ぜる
無水エタノールとアロマオイルを竹串で混ぜます。この時浮いてきたプリザーブドフラワーなども枝もので抑えるなどして調整しましょう。
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