気候の良いシーズンに行われる学校行事が遠足。
学校で食べる給食や家庭での食事とは違って、遠足で風や空気を感じ景色を楽しみながら五感で食べるお弁当は、おいしい記憶となって心に刻まれるのではないでしょうか。
そこで今回は遠足のお弁当におすすめの食べやすくておいしいおかずについてご紹介します。
遠足のお楽しみはお弁当!作り方のポイント
自然や外の世界にふれあいながら目的地に向かい、レジャーシートを広げてみんなと一緒に食べるお弁当は待ちに待った休息の時間。
ワクワクしながらふたをあけるお子さんの笑顔を思い浮かべながら、お弁当作りをしてあげたいですね。
食べやすいサイズやアイテムを利用
自然の中では手洗いや除菌の徹底は難しく、おかずを落として土や砂がついて食べられなくなると気分が下がってしまうことに。
遠足のお弁当のおかずは、お箸やフォークでつかみやすく手を使わなくても食べやすいサイズにしておくことが大切です。
パラパラとこぼれやすいそぼろ系やつかみづらい麺類より、かたまりになった一口サイズのおかずの方が食べやすいです。
またアスパラなど細長いものは、お肉やベーコンで巻いて焼き、一口サイズに切ってピックをさしておくことで、つかみやすくなります。
カラフルなピックや彩りの温野菜をプラス
手のこんだキャラクターのおにぎりやおかず作りは大変ですが、チョッとの工夫で可愛く仕上ります
カラフルなピックやキャラクター柄のバランを取り入れたり、彩りのある温野菜をプラスしたりするだけでも見た目が華やかに。お子さんの食欲がアップしますよ。
揚げ物やフライなどは茶系のおかずが多いので、赤や黄色のピックなどがおすすめ。
またレタスは仕切り替わりに使いがちですが、時間が経てばしんなりとします。
レタスの代わりの仕切りには市販のバランがおすすめです。
味付けした温野菜をプラスすると食べやすく彩りもアップして一石二鳥!
一口サイズが嬉しい!メインおかず5選
みんなとおしゃべりを楽しんだり、景色を眺めたりしながら食べる遠足のお弁当。
一口サイズの小さくて食べやすいおかずは、滑ったり落とすことなくパクパクと食も進みます。
コロコロおかずのレシピをぜひ覚えておきましょう。
1. パクパク食べられる!一口から揚げ
子ども達にも大人気のから揚げは、お弁当に欠かせないおかずです。
食べやすい大きさに切った鶏むね肉で作るから揚げは、小さなお子さんにおすすめ。
また小さなサイズのため醤油ダレの下味も馴染みやすく、生姜をきかせていてくさみがありません。パクパク食べたくなる定番おかずです。
我が家の定番!ひとくちから揚げ by 楠みどり|レシピサイト「Nadia|ナディア」
2. シャキシャキ感を楽しむレンコンの挟み揚げ
シャキシャキ食感のレンコンにミンチ肉を挟んだレンコンの挟み揚げ。野菜が苦手なお子さんでも食が進む1品です。
鶏ひき肉を使ったあっさりした味わいですが、牛と豚の合いびき肉を使えばジューシーな仕上がりに!
調味料は少し多めにしっかり味をつけておくと、そのまま食べてもおいしいお弁当のおかずになります。
3. ふんわりボリュームアップのマヨつくね
まるい一口サイズのつくねは、潰したはんぺんを加えてボリュームアップさせ、ふんわりと。
フライパンに並べて焼き色をつけてから、蒸し焼きにするためふわふわの食感で、油で揚げないため調理もお手軽。
甘辛いタレで煮詰めて色よく仕上げましょう。