VIO脱毛はどこまで自己処理すべき?正しい綺麗な自己処理方法

VIO脱毛はどこまで自己処理すべき?正しい綺麗な自己処理方法

多くの女性が始めているデリケートゾーンの脱毛、いわゆるVIO脱毛

脱毛サロンや医療脱毛クリニックでVIO脱毛を選択する人も増えています。

わかりにくいのは、VIO脱毛を受けるにあたって事前の自己処理は「どこまで剃れば良いの?」という点。

そこで本記事では、VIOの自己処理はどこまですべきなのかを、VIOデザインの完成形別に詳しく解説します。

毛の正しい長さや、全剃りのチクチクへの対応についてもご紹介していますので、ぜひご参考にしてください。

目次

VIO脱毛の範囲

VIO脱毛の範囲
VIOの範囲は、上記画像のように分かれています。

  • Vライン…大転子(だいてんし)から割れ目までの範囲
  • Iライン…割れ目の始まりから終わりまでの範囲
  • Oライン…肛門まわり

ただし、Vラインの範囲は脱毛サロン・医療脱毛クリニックによって異なり、三角部分すべてをVラインとしている場合と、Vラインはサイドのみで、中心部は別料金としている場合があります。

カウンセリングの時に「契約したプランではVラインをどこまで照射してもらえるのか」を、確認しておきましょう。

VIOを綺麗に自己処理するために必要な物

VIOを綺麗に自己処理するために必要な物
VIOを綺麗に自己処理するために、まずは以下のアイテムを用意しましょう。

VIOの自己処理に必要なもの
  1. 電気シェーバー
  2. ハサミまたはヒートカッター
  3. 保湿ケアクリーム
  4. 【あると便利】ガイドテンプレート

以下から、一つずつご紹介していきます。

電気シェーバー

電気シェーバー

出典:Panasonic-フェリエ

画像のようなペン型の電気シェーバーは、毛が絡みにくくお肌に優しいので、VIOの自己処理に最適です。

電気シェーバーは、Panasonicのフェリエが人気。フェリエには様々なタイプがあり、1,500円~3,000円程で購入が可能です。

1本で顔・全身に使えて便利なので、事前処理の前に購入することをおすすめします。

ハサミまたはヒートカッター

ハサミ
VIOの毛はシェーバーに絡まりやすいため、剃る前にハサミで長さを2~3cm程度までカットするのがおすすめです。

長さをカットしておけば、シェーバーに毛が絡まず楽に剃ることができます。

お持ちの方は、VIO専用のヒートカッターを使用してもかまいません。

【エルシーラブコスメ】人気No.1のジャムウハーバルソープ&LCオリジナルVライントリマーセット|アンダーヘアケアが手軽にできるセットアイテム

出典:エルシーラブコスメティック

Vライン専用のヒートカッターでおすすめなのが、エルシーラブコスメティックの「人気No.1のジャムウハーバルソープ&LCオリジナルVライントリマーセット」です。

LCオリジナルVライントリマーは毛の先端を焼き切って丸くするため、カットしてもチクチクせず、不快感がありません。

また、カット部分の面積がワイド&熱線の温度を二段階調節機能付きで、短時間でキレイに処理することができます。

さらに、気になる黒ずみや臭いをスッキリ洗い上げる大人気アイテム「ジャムウ・ハーバルソープ」もセットでさらにお得!

アンダーヘアの自己処理が手軽にできる人気セットは、ぜひゲットしたいですね。

保湿ケアクリーム

保湿ケアクリーム
自己処理後のデリケートゾーンは炎症が起きやすいため、保湿クリームでしっかりと保護します。

手持ちのクリームやボディローションでも充分ですが、お肌に赤みが出やすい方はVIO専用の保湿クリームがおすすめです。

施術時に赤みや炎症があると、その部分を照射してもらえない恐れがあるため、保湿ケアは入念に行いましょう。

【あると便利】Vラインのガイドテンプレート

スタイルガイドテンプレート

出典:Ravia-アンダー スタイルガイド

ハイジニーナを希望する方以外は、Vラインの形に迷うことと思います。

最近は、Vラインの自己処理専用のガイドテンプレートが販売されており、当てるだけで簡単に綺麗な形を作れることをご存知ですか?

ガイドテンプレートを使用すれば、毎回Vラインの形が変わってしまう心配もありません。

Amazonや楽天で500円~1,000円で購入できるため、形に不安がある方は調べてみてくださいね。

以下からは、これらのアイテムを使用して、どこまで自己処理をするのが正解なのかをお伝えしていきます。

VIO脱毛はどこまで自己処理する?完成形別に解説!

VIOはどこまで自己処理する?
VIOをどこまで自己処理するかは、完成形によって変わります。

Oラインは手が届きにくいことから、脱毛サロンや医療脱毛クリニックで剃ってくれることが多いです。契約時に、無料でシェービングしてもらえるのかを確認しておくと安心です。

以下から、人気のデザイン別に「どこまで自己処理するのか」を見ていきましょう。

完成形①|ハイジニーナ脱毛

ハイジニーナ

自己処理すべき範囲

ハイジニーナの自己処理すべき範囲
ハイジニーナは、VIOを全剃りするデザインのことです。自己処理すべき範囲は、VIOに生えているすべての毛です。

毛の長さは1mm~2mmが理想。チクチクしてむず痒いかもしれませんが、自己処理後に保湿ケアをすることで、不快感が和らぎますよ。

また、脱毛の回数が進むと毛が柔らかくなり、チクチクした感じがなくなります。

「生理日の蒸れやかゆみから解放される」「衛生的」といった理由から、最近はハイジニーナを希望する女性が増えているようです。

完成形②|全体的に薄くする脱毛施術

全体的に薄くするデザイン

自己処理すべき範囲

1回目~4回目 ※サロン脱毛・医療脱毛で異なる

VIOを薄くしたい場合の自己処理範囲

それ以降

VIOを薄くしたい場合の自己処理範囲
デリケートゾーンの毛は太くて硬いため、毛質を柔らかくする方法も人気です。

自己処理すべき範囲は、最初の数回のみ全剃りです。数回照射後毛質が柔らかくなったら、Vラインの中心部を生やし、それ以外の部分を剃ります

全剃りで照射する回数は、医療脱毛なら1回~2回、サロン脱毛なら3回~4回が目安。

生まれつきVIOの毛が薄かったかのような仕上がりになるため、毛質にもこだわりたい方におすすめです。

完成形③|Vラインの中心部を残す脱毛

Vラインの中心部を残すデザイン

自己処理すべき範囲

Vラインの中心部を残す場合の自己処理すべき範囲
Vライン中心部を好みの形に残すデザインは、ナチュラルで最も人気があります。自己処理すべき範囲は、Vラインの中心以外の部分です。

Iライン・Oラインは、多くの方が完全になくすことを選ぶため、「Iラインの毛をどうしても残したい」という方以外は、Iライン・Oラインまで剃りましょう。

苦戦しやすいのが、VラインとIラインの境目です。境目を綺麗に仕上げるコツは、最初にハサミで長さをカットしてから剃ること。

以下からは、Iラインの剃り方を含む、VIOの自己処理方法について詳しくご紹介します。

VIO脱毛の正しい綺麗な自己処理方法

VIOの正しい綺麗な自己処理方法

では、VIOを正しく綺麗に自己処理する方法を見ていきましょう。毛は、1mm~2mmの長さまで剃るのが理想です

  1. 新聞紙の上に座り、鏡を置く
  2. 長さをハサミでカットする
  3. 電気シェーバーで剃る
  4. 保湿クリームを塗れば完成

毛が床に散乱しないよう新聞紙を敷きます。場所はお風呂ではなく、明るいお部屋で行いましょう。

VIOの正しい綺麗な自己処理方法

新聞紙の上に座り、上記のような体勢で、鏡を見ながらハサミ・電気シェーバーで剃っていきます。

電気シェーバーは毛流れに沿ってゆっくりと動かすことがコツ。剃り切れなかった毛のみ、毛流れに逆らうように剃りましょう。

IラインとOラインも同様の体制で剃っていきます。

Iラインは割れ目の始まりまで剃るのが正解

Iラインは割れ目の始まりまで剃るのが正解
Iラインの範囲は、割れ目のスタート位置から肛門の手前までです。そのため、割れ目から下を剃るのが正解。

VラインとIラインの境目デザインは、主に以下の2パターンがあります。

  1. Vラインと自然に繋がった形
  2. パツンとなくす形

人気があるのは、Vラインと自然に繋がった形。上記画像を参考に、鏡を見ながら電気シェーバーでゆっくり剃ってみてくださいね。

ただ、境目はサロンやクリニックで微調整してくれる可能性が高いです。

「どうしても境目が綺麗に剃れない」という方は、一度サロン・クリニックに相談してみてはいかがでしょうか。

VIO脱毛中の注意点

VIO脱毛中の注意点
VIO脱毛に通う期間、気を付けたいポイントは以下です。

VIO脱毛中の注意点
  • 赤みが出ている時は、長時間の入浴を避ける
  • トイレットペーパーや下着の摩擦に気を付ける
  • 毎日保湿ケアをし、お肌を柔らかく保つ

脱毛サロン・医療脱毛にかかわらず、VIO脱毛中のお肌はとてもデリケート。赤み・痒みが出やすいため、熱いお湯に長時間つかるのは避けましょう。

下着は綿素材がおすすめです。ナイロンやポリエステルよりもお肌に優しく、自己処理後のチクチクした不快感が和らぎます。

VIOの保湿ケアは毎日行い、お肌をしっとり保つようにしてくださいね。

VIO脱毛の自己処理に関するQ&A

VIOの自己処理に関するQ&A
ここまで、VIOはどこまで自己処理するのが正しいのかを解説してきました。続いて、デリケートゾーンの自己処理に関する疑問を一緒に解決していきましょう。

全剃りのチクチクはいつまで続く?

VIOを全剃りした後のチクチクは、サロン脱毛なら3~4回、医療脱毛なら1~2回の施術を終えると和らいできます。

そのため、少なくとも1~2ヶ月はチクチクした状態で過ごします。パートナーの反応が気になる方は、VIO脱毛中であることを正直に話すのがおすすめです。

最近は男性が脱毛をすることも珍しくないため、嫌な顔をされる可能性は低いでしょう。

VIOを自己処理してない!脱毛はしてもらえる?

サロンやクリニックによって異なりますが、「VIOをまったく処理してない」という場合、多くが施術不可になります。

自己処理をしていない状態で当日を迎えてしまったら、サロンやクリニックにその旨を連絡し、指示に従いましょう。

毛の長さは何センチ残すのが正解?

VIOの毛足は、施術時に1mm~2mmであることが理想です。

長すぎる毛はヤケドの原因となるため、施術を断られる可能性があります。反対に毛が短すぎると、ライトが反応しにくく効果に影響することも。

予約日の2日前~前日に自己処理をすることで、ベストな長さで当日を迎えられますよ。

VIO脱毛がおすすめのクリニック3選

VIO脱毛がおすすめのクリニック3選
デリケートゾーンは、自己処理後に赤み・プツプツが出すいところ。

医師・看護師が常駐し、軟膏などの薬を処方してもらえることがある医療脱毛がおすすめです。

VIO脱毛のおすすめクリニック3選
  • レジーナクリニック|シェービング無料で安心
  • リゼクリニック|剃毛料無料保証あり
  • フレイアクリニック|VIOも痛みが少ない

以下から、各クリニックのVIO脱毛について見ていきましょう。

レジーナクリニック|シェービング無料で安心

全身脱毛レジーナクリニック

  • 仕上げのシェービングが無料なので、剃り残しがあっても大丈夫
  • VIO5回で92,400円と相場よりリーズナブル。同料金でハイジニーナもOK
  • 2種の最新マシンから、肌質に合うものを選んでもらえるオーダーメイド制
  • 全室完全個室、女性専用クリニックなので、デリケートゾーンの施術も安心

レジーナクリニックは、全身・部位別プランが豊富な医療脱毛クリニックです。質の高い医療脱毛がリーズナブルに受けられることで、全国で人気を集めています。

VIOは5回で92,400円と相場より安く、各種分割払いも可能。

自己処理は手の届く範囲をしっかり行えばOKとされており、剃り残しのシェービング代が無料なので、「VIOの自己処理が不安」という方に最適です。

料金

プラン5回
VIO単品92,400円
全身のみ207,900円
全身+VIO300,300円
全身+VIO+顔369,000円
※価格は税込表記です。

シェービング代・麻酔代など

項目追加料金
シェービング代無料
麻酔代無料
キャンセル料2営業日前の20時以降は1回分消化

VIO脱毛の特徴

レジーナクリニックには、VIOの太い毛を得意とするアレキサンドライトレーザーと、痛みの少ない蓄熱式マシンの2種があります。

VIOの肌質に合わせて機械を選んでもらえる上、麻酔は無料なので、痛みが心配な方にもおすすめです。

  • 相場より安くVIOの医療脱毛を受けたい方
  • 痛みに不安がある方
  • デリケートゾーンの自己処理が心配な方

リゼクリニック|剃毛料無料保証あり

スタンダード総額

  • 剃毛料無料保証付きなので、剃り残しがあっても追加料金がかからない
  • 初診料・お薬代・当日キャンセル料が無料なので、安心して通える
  • VIO5回の定額プランあり。
  • VIOは粘膜のキワまで照射可能

全国展開のリゼクリニックは、料金の安さと保証内容の充実が魅力。VIOは定額プランが人気です。

VIOに万が一剃り残しが出ても、クリニックで剃ってもらえる剃毛代無料保証あり。

Iラインの粘膜ぎりぎりまで照射してもらえるため、パーフェクトなデリケートゾーンを目指す方にもおすすめです。

料金

プラン3回5回
VIO64,800円99,800円
64,800円99,800円
腕全体49,800円79,800円
脚全体74,800円119,800円
腕脚セット74,800円119,800円
13,800円19,800円
※価格は税込表記です。

シェービング代・麻酔代など

項目追加料金
シェービング代無料
麻酔代3,300円
キャンセル料予約時間の3時間前以降1回分消化
※10時~13時の予約は前日診療時間内まで

VIO脱毛の特徴

3種のマシンのうち、2種が痛みを感じにくいタイプの機械なので、VIOの痛みに不安をお持ちの方も安心です。

  • VIO脱毛を月払いで始めたい方
  • 痛みに弱い方
  • シェービング代・キャンセル料などの追加料金をかけず、VIO脱毛をしたい方

フレイアクリニック|VIOも痛みが少ない

  • 痛みが少ない蓄熱式ダイオードレーザーを採用。痛みに弱い方におすすめ
  • タンポン使用なら、生理中でもデリケートゾーンの施術OK
  • 仕上げのシェービング代無料なので、自己処理で剃り残しが出ても大丈夫

フレイアクリニックは、メディオスターNeXTPROという痛みが少ない機械を採用しています。

肌色を選ばない蓄熱式ダイオードレーザーなので、デリケートゾーンの色素沈着が気になる方にも最適。

シェービング代・初回の当日キャンセル料・途中解約手数料など、すべて無料であるのも安心です。

料金

プラン5回
VIOセット93,500円
全身のみ173,800円
全身+VIO267,300円
※価格は税込表記です。

シェービング代・麻酔代など

項目追加料金
シェービング代無料
麻酔代無料
キャンセル料2営業日前の20時以降は1回分消化(1回目のみペナルティなし)

VIO脱毛の特徴

フレイアクリニックでは、タンポン使用の場合に限り、生理中でもVIOの施術が可能です。※タンポン未経験の方は不可

万が一キャンセルをすることになっても、VIOのみ別日に振り替えられるのも良心的ですね。

  • 痛みに弱い方
  • 生理日が安定しない方
  • 8回プランでVIOをしっかり綺麗にしたい方

VIOはどこまで自己処理すべき?まとめ

VIOはどこまで自己処理すべき?まとめ
今回は、VIO脱毛前にどこまで自己処理すべきなのか、正しい方法をご紹介しました。

  1. 最終的にどこまで毛をなくしたいのか、完成形を決める
  2. ハイジニーナ・毛質を薄くしたい方は全剃り
  3. Vライン中心部の毛を残したい方は、それ以外の部分を剃る

完成形にかかわらず、Iライン・Oラインはすべてなくす方が多くなっています。自己処理は2日前~前日に実施し、予約日に毛の長さが1mm~2mmになっていることが理想です。

VIO脱毛はほとんどの方が慣れておらず、自己処理に不安をもつのはあたり前。契約前・後にかかわらず、サロンやクリニックへ電話で聞いてみるのもおすすめですよ。

本記事が、デリケートゾーンの自己処理にお困りの方のお役に立てれば幸いです。

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