東京の夜景を楽しむのにおすすめの六本木ヒルズの展望台「東京シティビュー」。夜景100選にも選ばれる東京随一のスポットです。そこで今回はデートや東京観光にもおすすめの東京シティビューを思う存分楽しむ方法や、2018年夏に注目のイベントをご紹介します。
絶景を望む展望台は楽しみいっぱい
六本木ヒルズの展望台「東京シティビュー」はきれいな夜景を楽しむだけでなく、昼間は東京の景色を思う存分に楽しめて、晴れた日には富士山まで観ることができます。カフェやレストランではお食事やティータイムを楽しみながら絶景を堪能することも。まずは展望台内のおすすめ施設をご紹介します。
海抜250mのスカイギャラリー
出典:Tokyo City View, Roppongi 六本木ヒルズ展望台 Facebookページ
ミュージアムコーンのエレベーターを3階まで上がるとチケットカウンターがあり、そこから直通のエレベーターで海抜250mの52階へ向かいます。エレベーターが到着してすぐにあるのは屋内展望台の「スカイギャラリー」です。高さ11mを超える迫力のあるガラス張りの空間で東京の景色をパノラマで楽しめます。
The 東京!スカイギャラリー1
一番人気の「スカイギャラリー1」は東京タワー・お台場方面の景色が望めます。スカイツリーやレインボーブリッジなどの「これぞ東京!」というランドマークもここから見ることができます。東京タワーをバックに写真を撮ってくれるサービスも。プロが撮影してくれた写真を1組1枚無料で写真入りミニカードにしてくれます。
まったりデートにおすすめのスカイギャラリー2
✔️本日2/23は #富士山の日
六本木ヒルズ展望台 東京シティビューでは、お天気の良い日なら富士山を見ることができます。こちらでは2/25(日)まで「Media Ambition Tokyo 2018」を開催中。ぜひ今週末、どちらも見に来てください!https://t.co/w4h7QLjlKN#MAT2018 #東京シティビュー pic.twitter.com/MHVnsOVsxc— 六本木ヒルズ展望台 東京シティビューTokyo City View, Roppongi (@tokyo_cityview) February 23, 2018
羽田・横浜・恵比寿方面が一望できる「スカイギャラリー2」では東京湾へと広がる景色や羽田空港に離着陸する飛行機も見ることができます。また、晴れた日には富士山も見ることができ、夜は足元から続く都心の大動脈も美しく輝きます。デートならここでまったりと二人の時間を楽しむのもおすすめです。
関東随一の高さと敷地面積の展望台スカイデッキ
出典:Tokyo City View, Roppongi 六本木ヒルズ展望台 Facebookページ
東京の景色や夜景をより間近に楽しむなら屋上のスカイデッキに上りましょう。オープンデッキのビル展望台としては関東随一の高さと敷地面積を誇ります。屋内展望台からは別途追加料金500円が必要となりますが、ヘリポートが併設された開放的で広々とした屋外の展望台で風を感じながら楽しむことができるのでおすすめです。
絶景もスパイスに♪カフェ・レストラン
屋内遠望回廊と同じ52階のフロアには3つのカフェやレストランがあります。気軽に立ち寄れるカジュアルなカフェやくつろげるラウンジなど個性豊か。52・53階までの入館券が無くても利用できるお店もあるので、是非景色を楽しみながら利用してみてくださいね。
気軽に立ち寄れる Cafe THE SUN
景色やアートを鑑賞した後に時間を選ばず気軽に立ち寄れるカフェ。サンドイッチやパスタなどの他、開催中の展覧会のコラボレーションメニューも登場します。利用するには52・53階への入館券が必要です。
ゲストの目と舌を魅了するRestaurant THE MOON
ガストロノミーをベースにしたフランス料理をコースで楽しめるレストランです。店名にちなんだ「月」をモチーフにした内装や食器、盛り付けにも注目!全国各地の旬の食材をふんだんに使用した料理を味わいながら、東京タワーとスカイツリーを同時に目にすることができる眺望も魅力です。ヴューチャージとして1人500円をお支払いすれば入館券不要で利用することができます。
ゆったり上質な時間が過ごせるTHE MOON Lounge
ゆったりとした窓際のラウンドソファーシートや美しい曲線のバーカウンターなど時間と共に遷り行く空の変化を感じることができるラウンジです。メニューは「月」をモチーフにしたモダン洋食がいただけます。オリジナルのアフタヌーンティーやカクテルと共に上質なひと時を楽しめます。こちらのラウンジも展望台に入場せずに利用することができます。
2018年の夏は六本木ヒルズで地球を学ぼう!
出典:Tokyo City View, Roppongi 六本木ヒルズ展望台 Facebookページ
六本木ヒルズ展望台 東京シティビューでは様々なイベントも随時開催されています。過去にはプラネタリウムやプロジェクションマッピング、人気アニメとのコラボなど様々です。2018年の夏は壮大な景色や夜景と共に世界の海や環境を考え、楽しく学び体感できる様々な企画を開催します。子供も大人もワクワクする♪そんなイベントをご紹介します。
1.“地球に触ろう、地球と遊ぼう”「海と地球ミュージアム2018」
スカイギャラリー1で7月13日~9月2日まで開催される「海の地球ミュージアム2018」は、まるで海の中にいるような世界が広がり、国連や世界の博物館でも大人気の生きた地球の姿を映し出すデジタル地球儀「触れる地球」を体感できるイベントです。美ら海水族館の協力により実現する美しい巨大水槽やプロジェクションマッピングで、沖縄の魚たちや深海のプランクトン、ザトウクジラ、ジンベエザメなどリアルで迫力のある4K映像を夜景と共に楽しむことができます。
詳細はこちら/六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー公式サイト
2.専門家による解説も「火星接近 観望会」
15年ぶりの火星の大接近に合わせて7月27日~8月3日の期間、天文の専門家による解説のもと、都内随一の高さから星空が楽しめるスカイデッキで高性能な望遠鏡を用いて観望できるイベントが開催されます。
3.惑星に親しむ♪「惑星トークイベント」
国立天文台50cm望遠鏡で捉えた火星。白く見えるのは南極冠。 (提供:国立天文台)
7月20日と8月23日この15年ぶりの貴重な火星接近をより深く楽しめる「惑星」をテーマにしたトークイベントも開催されます。8月上旬は見ごろを迎える金星・木星・土星・火星の4つの天体が一緒に観望できるチャンス。各惑星の知識を深めることでより星空観望が楽しくなりますよ。
4.夏休みの自由研究に♪お子様向けワークショップ
六本木ヒルズで天文イベントを開催する「六本木天文クラブ」によって、夏の思い出作りや自由研究にもぴったりの子供向けワークショップが開催されます。月のクレーターや土星のリングもしっかり見える本格派望遠鏡づくりや、月と地球の大きさや距離もわかるメジャーボックスづくりを宇宙や星について学びながら楽しめます。
もっとお得に東京シティビューを楽しもう
何度来ても楽しめる六本木ヒルズ展望台。年間通して行われる様々なイベントや企画が沢山あるので、いつでも楽しく過ごすことができます。ここからはよりお得に展望台を楽しむ情報をご紹介します。
〈期間限定〉浴衣DE無料!スカイデッキ
7月14日~8月26日までは浴衣もしくは甚平で入館したお客様限定で屋上のスカイデッキの入場料(一般500円・子供300円)が無料になるキャンペーンを実施します。デートやお友達、家族と一緒に浴衣に着替えて夏の夜空と夜風を体感しませんか。素敵な思い出作りにおすすめです!また、同期間はスカイデッキの営業時間が22時まで延長されますので夏の風物詩である都内近郊の花火大会も鑑賞できます。
年間通じてお得に「森美術館+東京シティビュー パスポート」
東京シティービューでは登録したその日から1年間何度でも「東京シティビュー」「森美術館」「スカイデッキ」に入場可能になる「森美術館+東京シティビュー パスポート」を販売しています。価格は税込み6000円で、3階のチケットカウンターで購入することができます。混雑時の優先入場や、同伴者割引、ミュージアムショップやカフェ・レストラン・ラウンジでの割引などお得な特典がいっぱいです。
時間帯や季節ごとにそれぞれの景色が楽しめる♪
今回は六本木ヒルズ展望台 東京シティビューのおすすめポイントとこの夏のイベントをご紹介しました。青空が広がる日中も、夕焼けに染まる時間も、キラキラ輝く夜景も、時間帯や四季によっても景色が変わるので何度でも訪れたくなりますよ。大人のしっとりデートにも、お友達との東京観光にも、一人で静かに景色に酔いしれたい時にも…是非自分だけの楽しみ方を見つけてみてくださいね。