大阪の夏の定番と言えば「なにわ淀川花火大会」ですよね。今年で31回目を迎える関西地区最大の花火大会です。
例年40万人以上の人で賑わう人気の花火大会なので混雑必至ですが、穴場スポットを使えば混雑を回避できるかも。
今回は2019なにわ淀川花火大会の日程や協賛観覧席のチケットの購入方法と穴場スポットをご紹介します。
なにわ淀川花火大会2019の詳細
今年2019年の、なにわ淀川花火大会の日程は次の通りです。
会場:新御堂筋淀川鉄橋より下流国道2号線までの淀川河川敷
住所:大阪市淀川区新北野3丁目 付近 淀川河川敷
アクセス〈十三会場側〉:阪急電鉄 十三駅・JR神戸線 塚本駅より徒歩15分
アクセス〈梅田会場側〉:JR 大阪駅・JR東西線 海老江駅より徒歩20分
平成元年から水都大阪の淀川河川敷で行われ、今年で31回目。
もともとは市民がボランティアで始めた手作りの花火大会が年々大きくなり、今でも多くのボランティアや地元企業の寄付で運営されています。
打ち上げ数は非公開ですが、例年約2万発と言われていて、関西最大級の花火大会の一つです。
音楽に合わせて花火が舞う
なにわ淀川花火大会の打ち上げ時間は約1時間。オープニングはオペラ「カルメン」に合わせて10号玉の一斉打ち上と5号玉ワイド水中花火が同時に花を咲かせます。
その後も音楽に合わせてリズミカルに打ちあがるのは、なにわ淀川花火大会ならではです。
グランドフィナーレでは、さらに圧倒的なボリュームで怒涛の花火の打ち上げ。その数と迫力に会場では拍手喝采が起こります。
人気のある鑑賞場所は協賛観覧席
花火大会の日は18:00過ぎごろから一気に込み合います。特に十三会場側は人混みに押されて座ることも難しくなるほど。
確実にゆったりと花火を楽しみたい方には協賛観覧席がおすすめです。
有料観覧席にはいくつか種類があり、お弁当やお茶が付いたエリアやエリア指定のクッションシート、全席自由のパイプ椅子エリアなど様々。
固定された納涼船では、より近くで花火鑑賞できるのでこちらも要チェックです。
淀川花火観覧船で特別な思い出を
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もっと特別な1日にするなら淀川大橋から出航する“淀川花火観覧船”もおすすめです。
川の上に打ち上げられる花火を川の上で観られるので、空から花火が頭上に降り注ぐように感じるほどの迫力。
1人30,000円(お弁当・お茶つき)とリッチなお値段ですが、それ以上の特別感が味わえます。家族や恋人との特別な思い出にぜひいかがでしょうか。
有料チケットの購入はお早めに
協賛観覧席で花火を楽しむためにはチケットが必要となります。チケットの購入は以下のサイトで。
完売が早い席もありますので、行くと決めたらお早めにチェックしてくださいね。
また、当日券も例年販売されています。塚本駅や十三駅、チケットぴあで販売されるのでチェックしてみてください。
花火大会に行く前の注意点
淀川花火大会を思う存分楽しむためにいくつか注意したいポイントがあります。快適に安全に楽しむためにルールやマナーを守って素敵な時間にしましょう。
雨天決行なので雨具を持っていこう
なにわ淀川花火大会は荒天の場合は中止になりますが、雨天決行なので念の為に雨具をもっていきましょう。
暗くなる前から使える晴雨兼用の傘も良いですが、人混みでは危険なのでレインコートがおすすめです。傘をさしているときよりも花火もしっかり見えますよ。
到着時間は早めに設定を!!
当日は大阪市内の北側は特に大渋滞で駐車場も見つけるのがとても難しくなります。
バスやタクシーでも動きが取れなくなることが考えられるので電車でのアクセスがおすすめです。
会場によって最寄り駅は変わりますが、近くの駅は混雑が予想されるため早めに行動しましょう。
また、協賛観覧席や観覧船などのチケットを購入している方は指定時間までに入場できない場合はその後も入場できなくなりますので注意してください。
指定席があるわけではないので、チケットを持っていても早めに入場した人から場所取りが始まります。
16時入場開始なので15時にはすでに列ができているようです。より良い席を希望する方は早めに並んでおきましょう。
帰り時間も余裕をもとう
花火大会終了後も一斉に来場者の移動が始まるので大混雑が発生します。
特に協賛観覧席ではエキサイティングシートやステージシートなどの高価な席から順に退場が始まるので、パノラマスタンドの方は帰るまでにかなり待つことになります。
駅も大変混雑しますので、少し離れた駅まで歩いたり、時間をずらして行動するなどの対策を考えておきましょう。